『ゆっくり小泉八雲』衣装譚4
こんにちわ。香月椋羽です。
本日の衣装譚は。
女の子の衣装。
こちらは本番中にかなりご好評いただいたものです。本来裏方は目立たない方が良いのですが、演出と役者さんにより、衣装がとても活きていました。
ありがとうございます。衣装やっていて良かったと思います。
演出から『よだかの星』の構成を聞いた時からポンチョにしようと決めました。
そこから型紙を選んで。
全円形のポンチョにしました。
布はアムンゼン(白い方)と綿(ピンクの方)。
私はアムンゼンの布が結構好きです。
少し透ける上に扱いにくいのですけど。シワが付きにくく、洗いやすい。私が作りたいもののイメージに1番近くなる布なので、よく使います。
ずっと裏地を入れるかを考えていたのですが、アムンゼンの特性で結構ストンとしたシルエットになるので、裏地を薄手の綿にして、はりを持たせてました。なので、適度な広がりになりました。
ポンチョはよだかの翼の演出としてとてもいいなぁって思いました。
ばさばさと羽ばたく感じも出せていて。
女の子のスカートは実はインコ柄。
たまたまでした。
作品中、明るい印象の服を着る役は少なくて。
なので「女の子」は明るい印象の衣装にしたくて。こちらもポンチョのデザインと共に、即決した衣装。
私がかつて作ったものなので、既にあった衣装です。
ちなみにインナーは役者さんにお願いして、暖色系にしてもらっていました。役者さんの私物です。
衣装が可愛いとご好評いただけて。
感想にも書いていただける衣装で。
本当に作り甲斐がありました。
さて。本日はこんな感じで。
衣装譚。次で最後になるかしら??
最後は勿論。
私の趣味が炸裂した、私の衣装です。
ではでは。
本日もお読みいただきありがとうございます。