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海外のレストランでの注文にご注意!│Vancouver Diary #03

5月15日:バンクーバー在住の友人とカナダを巡る日

叔母さんが朝6時に起きるので、自分も早起きになってとても良い感じ。日本では3時くらいに寝て、9時位に起きるみたいな感じやったけど、7時には起きているし、そうすると、だいたい日本の23時くらいなのでみんなが寝ている間にメールやらSlackやら送っておける。

海外に来て圧倒的な時差(16時間)になってわかるのは、即レスなんて文化はかなりドメスティックな環境でしか成立しないということ。成立条件が厳しいカルチャーは排他的だ。こういうふうに自分が "エラーケース" になって気付くということは本当に多いね。

というわけで、最近はランチまでにある程度仕事が終わるという暮らしになっており快適である。この日は、日本でIT企業で働いた後に、バンクーバーにやってきたすだえりさんとランチすることに。

すだえりさんはVancouverのCafeを紹介するInstagramをされているのですが、現地のお店や雰囲気がよく分かるのでおすすめ。意外と?カフェも充実しているけれど、日本に比べてカフェスタグラマーがいない印象(いてもちょっとテイストが違う感じ…)なので、日本人の人はCheck!

待ち合わせしたお店はこちら。地元の人に愛される、美味しくてコスパも良いお店!として紹介されておりました。

しかし、薄々バンクーバーに来て気づいていたこと。それは海外のメニューが難しい……。メニュー名と素材が書いてあって、簡単なものだと例えば、「Egg Benedict - English Maffin / Canadian Bacon / Poached Egg 」みたいに書いてあるんだけど、これが複雑になると「Chicken ほにゃほにゃ Set - Boiled ほにゃほにゃ / Chicken ほにゃほにゃ / Tacos / Choped Avovado / Chili source〜〜〜」みたいになっている。当方、野菜とか食材の語彙が少ないのと調理法の語彙も少ないから(レシピとか英語で読まへんしさあ…)見たこと無い単語が並びまくってる。うーん、ほなとりあえず、Chickenて書いてあるやつにしよかな。ヘルシーそーやし。ChickenとChili sourceやから、なんかでっぷりしたチキンが乗っかってるやつやろか。

え?全然ちゃうやつきたな?!?!?!?!?!??!?!?!

チキンどこやねん?一体コレはどういう料理?!私のニガテなパクチーも入ってるしそんなことある?!?!?

全然そんなことある。カナダ5日目にして全然そんなことあった。適当に頼むと全然思ってたのと違うの来る。こういったことははじめてではなかったすでに。よく見ると、細かくされたチキンがタコスと一緒にチリソースで合えられていた。がっつりチキンを食べる気分だったがしょうがない。こういう悲しさを積み重ねて新しい文化になれていくのよね…そうやそうや、きっとそう。

そんなことを思いながらすだえりさんと話しつつランチを食べた。Google MapのReview どおり、ちゃんと美味しい。

すだえりさんとは、元々働いていた業界も近くて話がすごく弾む。神戸出身とのことで、「バンクーバーは少し神戸ににてる(神戸は海と山が近く都市でもあるので)」だとか、「こちらの人は他人のチャレンジを応援する文化にある」とか。誰かがなにかに挑戦しようとするとき、年齢や性別など関係なく前向きに応援してくれるというのは、叔母さんと話していても感じることだった。過去に "ビリギャル" こと小林さやかさんに取材した時もそんなお話を聞いたっけ。

こういう「日本だったら当たり前に否定される何か」「日本だったら当たり前に良しとされる何か」が異なる文化に触れることで、いわゆる "世界が広がる" 。世界が広がることは一種の癒しでもあるし救いでもある。

話が盛り上がりすぎて、カフェで延長戦をした後、すだえりさんが「洗顔フォームを買いたい」とのことで、MUJIに買い物に行くのについていかせてもらった。海外のスキンケア商品使うって結構勇気いるもんねえ。それに、どうやら洗顔フォームとメイク落としが一緒になっているような商品が多いらしく、そもそも洗顔の文化自体が違うっぽい。こういう時日本ブランドがあると嬉しい。

日本でも見る商品が、英語で売られているのちょっとおもしろい。

書籍コーナーもあったのですが、真ん中の白い本、「The Life-Changing Magic of Tidying Up - Marie Kondo」って書いてある!!!こんまりさんの本だ!!!!!!!!!!数ある書籍の中に置かれていてすごい…

なんとMUJIで洗顔フォームが売り切れていたらしく、SEPHORAに代わりの商品が無いか見に行くことに。ここで噂には聞いていたものの驚いたのが、スキンケア商品の色味の幅の広さ。1商品めちゃくちゃ種類ある。私が化粧品に疎いだけかもしれないけれど、改めて「私の肌の色ってどれなんやろ」と考えることになった。

帰宅したら今日は、ダグさんがCanadian Dishをつくってくれるとのことだった!わーい!

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