45$でシアトルへ!格差社会を目にして「バンクーバーに帰りたい」と泣いた夜│Vancouver Diary #06
5月20日:45$でシアトルまで5時間の旅
本日からシアトルに行きます!バンクーバーからだと、4500円(時期によよって値段の変動あり)、4~5時間ほどでシアトルまで行けるの、お得だよね〜。
私はAmtrakというバスでシアトルに行きました。本当は電車のほうが車窓の景色も楽しめそうだったのだけれど、今は休止中のようです。
最初に隣になったのは、中国人の女性。娘さんと二人で乗ってきたのだけれど、席があまり空いてなくて、お母さんだけ私の隣に座ることに。しばらくキョロキョロして聞かれたのは「あなた、中国人?」。こちらに来てだいたい中国人に間違われるけど、なんでだろう……!
「娘と席替わってくれない?」と言われたので、変わってあげたら、カナダとアメリカの国境にて荷物検査等するときにも「ありがとうね!」と娘さんと二人して言われ、シアトルに到着しても「いい旅をしてね!ありがとうね!」と言われて、超いい人だった。彼女たちはポートランドの友人に会いに行くと言っていた。彼女たちにも「いい旅をしてね!」と言う。
席を替わって隣になったのは、イケメンの白人男性。しばらく黙って座っていたんだけど、 "海外に来たら気軽に周りの人に話しかけよう" "旅の出会いは素晴らしい" などのコメントを思い出して、さらにはさっき話しかけてくれた中国人お母さんのようにフレンドリーになりたいな!と思ったので、「シアトルには観光でいくの?」と話しかけてみたら、「ああ、彼女がいるので」とだけ言ってヘッドフォンをされてしまった!!(笑)
えーーーーー!!!いやいやそんなことある???そういうつもりで話しかけたんとちゃうで!!!!しかし、いらぬ心配をイケメンの彼女にさせても悪いので、私も目を閉じて眠ることにした(笑)まあ、英語もわたし上手じゃないし、友達つくるのは大変やなあ。
ちょっぴりしょんぼりしているのもつかの間、シアトルが近づいてきたのを感じる。やっぱり海沿いの街なんや!ドキドキ!カナダと違う風景を見れるかなあ!
女性一人旅、ヤバい地域に迷い込む
『King Street Station』にたどり着きました。最初は、アジア系のスーパーマーケットの『宇和島屋』さんにいってみることに。
バンクーバーでは、どこにでもアジア系食材が豊富なので、そこまで目に新しいわけではなかったが、人が沢山いて驚く。紀伊国屋に入ってみると、
またトトロじゃん!!!!なんか日本にいたときよりも遭遇率高い気がする。めっちゃ人もいる。ジブリ人気なのかな。
少し見回った後、本当は『パナマホテル』に行きたかったのだけれど、16時という時間もあって、閉まっていました。日系アメリカ人の歴史を感じる場所ということで行ってみたかったのだけれど、残念。
「どうしたもんかなあ〜」とウロウロしていたところ、完全に周りの様子がおかしくなってきました。
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