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猛暑の中での仕事

猛暑がやってきました。すでに暑さに負けている私です。

さて、私が経営する事業所では、障がいのある利用者の皆さんに日中活動の場を提供しています。そこでは多種多様のプログラムがあります。中には常に外で仕事をしなければいけないプログラムがあります。

そのプログラムを担当するのは、受注グループです。そのグループでは情報誌と大手運送会社のメール便の個配をしています。毎日、午前午後、それぞれ30分から1時間ほど、近隣の住宅街を廻ってポスティングします。

情報誌は定期的な仕事で、毎回、お届けする家が決まっています。利用者の皆さんも頭に地図が入っています。目的の場所に到着すると、それぞれに散らばって手際よくポストに入れていきます。しかし、配布枚数が膨大です。なかなか終わりません。

それに比べてメール便の数は少しです。ただし、一枚一枚住所を確認して、地図で調べてお届けします。その分、時間がかかります。最近は表札がなかったり、表札がローマ字で書いてあったりしてわかりづらく苦労します。皆さん、汗びっしょりで帰ってきます。これが毎日です。それでも文句も言わず、外に出て行きます。

はっきりいって、単価の良い仕事ではありません。それでも大事な仕事です。皆さん、真摯に取り組んでくれます。受注仕事は、企業との信頼関係が大事です。丁寧で確実な仕事をしなければいけません。実績ひとつひとつが次の活動につながっていきます。

私はいつも、いってらっしゃい、おつかれさま、を言うだけの人です。あとは熱中症対策で水分を持たせたり、ひんやりするタオルを忘れないようにするぐらいです。暑さの中、がんばってくれている皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

※写真はだいぶ前に撮ったものです。


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