2021年5月の記事一覧
同じ話は喜んで聴こう
「何回も同じ話をしてすみません」、そう言いながら話を始める利用者がいます。きっと長い人生経験の中で、「何度も同じこと言わないの」、そういわれ続けて来たのだと思います。何回も同じ話をするということは、ご本人にとってはそれだけ重要な案件です。そう思いながら話を聴くことにしています。
私は、障がいのある人が利用する社会福祉法人を経営しています。今は、あまり利用者の皆さんと一緒に活動をすることがありませ
想像を超えた言葉、質問、会話、その裏側
「りょうじゅさん(私)って、不倫したことある?」
昼食を食べているときに女性の利用者に質問されました。もちろんありません。しかし、突然聞かれてドキドキしてしまいました。
私は、障がいのある人が利用する社会福祉法人を経営しています。利用されている人たちは、おもに知的な障がいのある人たちです。また、法人の本部は、事業所の中にあります。そのためお昼ご飯は利用者の皆さんと一緒に食べます。
昼どきの会話
昭和:24時間働けますか、令和:働き方改革
私の職場では、社労士と顧問契約を結び、働き方改革推進にむけて動き始めました。
法人の成立ち私は、障がいのある人が利用する社会福祉法人を経営しています。法人には、小さな事業所が8つあります。事業所の中には、管理者1名、専門支援員1名だけという事業所があります。他にもこれ以上、小さくすることができない規模の事業所ばかりです。
私の法人は、複数の小規模作業所が集まってできた社会福祉法人です。また、一
支援がずれはじめるとき
グループホームの利用者が、私のところにやって来て「今日の泊りは?」と泊り支援者の確認をしに来ます。私は「今日は〇〇さんだよ」と伝えます。それを日に何度も繰り返します。私は、その利用者が宿泊する支援者の名前を聞いて顔つきを変えないかどうか気にします。
私は障がいのある人が利用する社会福祉法人を経営しています。法人の中には、障がいのある人が支援者と一緒に共同生活をするグループホームがあります。そこで
福祉事業所の防災訓練②(災害備蓄品の管理)
noteで「#みんなの防災ガイド」というお題の募集が始まりました。そこには、実践している対策や、準備している防災グッズなど、防災についての役立つ情報をぜひ投稿くださいと書いてあります。昨日に続いて、私の社会福祉法人の防災訓練の取り組みやそこで気がついたことを記事にします。
私は、障がいのある人が利用する社会福祉法人を経営しています。法人の事業所では、毎月、防災訓練を実施します。しかし、ときどき現
福祉事業所の防災訓練①(消火器の使い方)
noteで「#みんなの防災ガイド」というお題の募集が始まりました。そこには、実践している対策や、準備している防災グッズなど、防災についての役立つ情報をぜひ投稿くださいと書いてあります。今日と明日は、私の社会福祉法人の防災訓練の取り組みやそこで気がついたことを記事にします。
私は、障がいのある人が利用する社会福祉法人を経営しています。法人の事業所では、毎月、防災訓練を実施しています。しかし、本当に
日常における連携/衣服の調整を事例に考える
この時期は、利用者が着ている衣服への配慮が必要になります。利用者によっては、自分で衣服の調節ができない人がいます。そのときは、支援者が声をかけて服を脱いでもらいます。簡単な声かけです。しかし、この声かけは奥が深く難しい声かけです。
私は、障がいのある人が利用する社会福祉法人を経営しています。私の法人の事業所の中に、生活を支援するグループホームと日中活動を支援する事業所があります。利用者の中には、