2020年8月の記事一覧
スキマ時間を安全にすごす
今までの経験から、事故はスキマ時間に起きやすいと思います。
私は、障がいのある人が利用する事業所を経営しています。事業所では、利用者の希望を取り、いろいろなプログラムに参加していただきます。事業所としては、どのようなプログラムを、どのように提供していくかが重要になり、そこに意識が集まります。
しかし、支援者がより注意を払わなければいけない時間は、プログラムのない時間、スキマ時間のすごし方や支援
「大好き!」この仕事を続けていて良かったと思う瞬間
「髙橋さん、大好きです」。私は、毎日、告られます。幸せな毎日です。
私は、障がいのある人が利用する事業所を経営しています。小さい事業所が区内に点在しています。私が、事業所を訪問すると利用者の皆さんが歓迎してくれます。この仕事をしていて良かった、と思う瞬間です。
熱烈な告白に応える私がパソコンに向かっていると、私のそばに来て告白してくれる利用者がいます。
「髙橋さん、大好きです」
私も「大好きで
突然、目の前で大泣きをされたら…
一緒に活動をしている利用者が、とうとつに大泣きを始めることがあります。
私は、障がいのある人が利用する事業所を経営しています。主たる業務は、理事長業務です。しかし、法人の本部が事業所の中にあるので、いつも大勢の利用者に囲まれてすごしています。
突然、泣き出すいろいろな障がいやクセを持っている人がいます。だいぶ前のできごとが急によみがえってきて、あたかもそのことが直前に起きたかのように感じられる
見ている前ではやらないよね。
障がいのある人たちが利用する事業所を経営しています。今は、理事長業務が中心です。しかし、もともとは現場の支援者でした。この仕事に就いて30年以上が経ちました。その30年も、今、ふりかえると反省することがいっぱいあります。
支援者会議での発言支援者同士で、利用者への対応について話し合っていたときのことです。支援者の間で「問題行動」と呼ばれる行為への対応について話し合っていました。そのとき、あるベテ
痛みを伝えることは難しい
病院に行くと、「痛みを10段階で言うとでくらいですか」と聞かれます。私は、この質問が苦手です。私にすると、0か10なのです。
しかたなく「7ぐらいですかねぇ」と答えます。すると医者は「前回が8だから少し薬が効いているのかなぁ」と言います。私は、あわてて否定します。
今日は、痛みの伝え方について書きます。
痛みを伝える私は、障がいのある人が利用する事業所を経営しています。利用されている人たちは
よろず相談/遠回りをさせないように
「相談」という仕事をするうえで、注意しなければいけないことは、相談したいと思っている人を、遠回りさせないことです。近年、社会の多様化に伴い、福祉サービス、福祉制度は専門的になり、より専門分化されました。上手に使えば便利です。しかし、そこまでは遠い道のりです。
制度が整った反面複雑になったサービス私は、障害福祉サービスという分野で事業所の経営をしています。制度が整ったおかげで、私が働き始めたころ、
手作りうちわ暑中見舞い。あっ、もう残暑でした。
もし、郵便で「うちわ」がそのまま送られてきたら驚きますよね。いや、ポストに入らないですよね。あのとき、あの夏は、どうしたんだろう…。
私は、障がいのある人が利用する事業所を経営しています。今は、社会福祉法人になりました。しかし、以前は無認可の小さな事業所でした。そのころの話です。
暑中見舞いです毎年、夏になるとお世話になっている人たちに手作りの暑中見舞いを送っていました。私の相棒は、素敵なセン
#熟成下書き/指導員をやめよう
noteのお題に「#熟成下書き」というのがあります。書きかけて、そのまま、下書きとして残された記事、日の目を見ていない記事を掘り起こそう、そういうお題です。
一般論というプライベートセンス私は、障がいのある人が利用する事業所を経営しています。事業所では、以前に比べて、マニュアルが整備されるようになりました。しかし、根本は、対応する支援者の価値観にゆだねられている部分がたくさんあります。しかし、そ
#404美術館/ビニール袋に描いた絵
探し物をしていて、目的の物とは別の物に出会い、目的を忘れ、思い出にひたることがあります。
私は、障がいのある人が利用する事業所を経営しています。今日、まだ私が直接プログラムにかかわっていたころに使っていた画材道具を探していました。そのとき、昔、利用者と一緒に作った作品が出て来ました。
書店に飾る利用者の皆さんは、個性的で素敵な絵を描きます。あえて良い作品を描こうとか、上手に描かなければいけない