2019年2月の記事一覧
仕事の楽しさを伝える(福祉のしごとフェアより)
昨日の夜と今日の午前中に福祉のしごとフェアが開催され、参加をしました。福祉業界は障がい分野にかぎらず慢性的な人手不足です。このイベントは福祉の仕事に興味を持っている人に就職先を紹介したり、福祉の仕事の説明をするイベントです。
今日は順番待ちが出るほどの盛況でした。複数の職員を会場に行かせることができず、来場者を待たせてしまいました。申し訳ありません。あとは今日、お会いできた方が採用につながるよう
食事介助をしてもらう
私が事務室にいるときは、「検食」という仕事があります。誰よりも早く食事ができる特権です。今日も検食をしていました。するといつもの彼がやってきて言いました。
「髙橋く~ん、食べさせてあげようか。」
そんな、そんな、食べさせていただくなんて…でも、結局、食べさせていただきました。食べさせていただくなんてなかなかない経験です。
写真の左側は今日のおかずのポトフのウインナーを口に入れてもらったところ
支援は五感を使って見る
経験豊富な支援者は、支援のコツは利用者さんとの関係性にある、と後輩に指導することがあります。しかし良い支援を関係性に求めると、付き合いの浅い職員はまだ関係ができていないから良い支援ができないと思ってしまいます。
また関係性というのは抽象的であり、一方的でもあります。支援者は関係ができていると思っていても利用者さんはただ言うことを聞いているだけということもあります。
私は、利用者さんとの付き合い
人事異動の意義/21世紀に学ぶべきもの(教える技術より)
02月02日に開催された早稲田大学オープンカレッジ2019冬講座「教える技術・第5回」の報告です。まずは第4回「態度技能の教え方」についての質問に関係したことを書きます。
前回の講義で話があった、21世紀に子どもたちが学ぶべきものについて質問があり、今回、より詳しい説明がありました。子どもたちが学ぶべきものの一つに、メタ学習があります。自分を自分でモニタリングする力です。先生からは、第2、第3の
【意思決定支援】朝ご飯を食べる、食べない
私たちは毎日、知らず知らずにいろいろなことを決めて実行しています。それがあたりまえです。しかし障がいがあると、その意思決定が尊重されない場面がたくさんあります。そこを見直すということが、今の障害者福祉の課題です。
私は食べ物の好き嫌いがかなりあります。小学校の給食はとても苦労しました。給食が嫌で学校を休むこともありました。
私たちの事業所を利用されている方々も食べ物に対するこだわりが強い人がた
仕事に自信と責任を持つ
事業所の受注仕事でチラシの組み合わせをしています。季節がら総菜等のデリバリーのチラシが刷新されて届きました。
チラシの組み合せは、順番が決まっています。かつ、気をつけなければチラシがくっついて複数枚、組み合わされてしまいます。私が上手にチラシをさばけずとまどっていると、利用者さんがさっと横から手を出して手伝ってくれました。また、しばらくすると私の前で山になったチラシの検品を始めました。利用者さん