2019年1月の記事一覧
【意思決定支援】ご本人に予定を聞く
私が運営するグループホームには障がいのある方6人が入居しています。皆さん昼間はそれぞれ日中活動先があり、そこに行っています。ホームに帰って来るのは16時から17時ぐらいの間です。
ホームに帰って来ると、順番に入浴をした入り洗濯をしたり、もしくは自分のやりたいことをしてすごします。夕飯は18時です。でも全員がその時間に食べなくてはいけないということではありません。
ときどき、行政の関係者や他の支
事故はいつどこで起きるかわからない
支援者が感じる危険な個所と利用者さんにとっての危険な個所はちがいます。
たとえば、合板でできたテーブルがあります。そのふちが剥がれてきます。その程度だと買い替えることなくテープで補強したり、そのままだったりしてしまいます。支援者はテーブルのふちに手を置いて立ち上がることはないので気になりません。
しかし障がいがある利用者さんの中にはそのテーブルにつかまって立ち上がったり、つたって歩く人がいます
【意思決定支援】その制度的背景(研究発表に向けて)
障がいのある利用者さんの支援において、ご本人の意思を尊重すること、また、ご本人が意思決定できるように支援をすることが鉄則です。そのために制度が充実してきました。しかし、残念ながら実際の支援場面では利用者さんの意思が尊重されず、人権侵害にあたってしまうようなことがあります。
障害福祉制度は、2003年、福祉サービス利用の手続きを「措置」から「契約」とする大きな転換を行いました。それまで、どの事業所
賞味期限と〆切の重要性
事故報告になります。その事故についての反省会を実施しました。
日中活動の給食において賞味期限切れの食材を使って、食事を提供してしまいました。気がついたのは、食後に調理室のゴミを片付けているときでした。
私の事業所では配食業者に献立の作成と材料の配達をお願いしています。使う食材は前日の午後に届きます。すでに配達されたときに賞味期限がきれていたことになります。担当職員は食材を確認してから使わなけれ