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フィジカルなものの良さ
最近流行っているのだろうか。
「フィジカル」という言葉、
音楽がストリーミングで聴けるようになった今、
CDやカセット、アナログレコードのことを「フィジカル」というらしい、
フィジカルとは身体的、肉体的、物理的なんて言うことだろう。
要するにモノ・コレクタブル・所有することにあるのだろう。
思えば私はフィジカルなものが好きだなと。
・アナログレコード
・リバーサルフィルム
・鉄道模型
・自分の旅行記をまとめたZINE
肌触り、解像感、温もり、思い出がモノになる。
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10年くらい前からアナログレコードをちまちまと集めている。
私はDJをするわけではないが、邦楽を中心に買う。
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リバーサルフィルムは大学時代から撮影している。
写真ではあるが、匂いや空気感が保存されているような気がしてたまらない。
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スライドプロジェクターで写真を壁に投影する。
パソコンが発展する前は、こうして家族は旅の写真を楽しんでいたのではないだろうか。
スライドプロジェクターで投影する写真を見ていると、その場所に没入した気分になる。
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鉄道模型やフィギィアはかなりフィジカルだ。
鉄道車両の色彩や造形もさることながら、記憶を蘇らせる、そんな存在だ。
鉄道旅行の思い出のそばには、鉄道模型はマストだと思う。
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写真をプリントしよう。飾ろう。
デジタルで撮った写真も、画面の中で楽しむだけなのは勿体無いと思う。
私は家の梁に貼って、飾っている。そろそろ違う旅行の写真にしようかな。
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旅行をZINEにまとめる。印刷物っていいよね。
写真を印刷するだけでなく、心情のようなものをテキストで添える。
旅好きと、会話を弾ませるツールにもなる。
フィジカルなものっていいよね。って言う話題でしたが、
サブスクで音楽はバンバン聴いてますし、フィジカルばかりではないです。
生活において、移ろう気分に寄り添う、移ろう気分を盛り上げる、フィジカルなものが私の人生ではかけがえがないなという、そんなお話でした。