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Another Passionate Place振り返り
初めに
毎度お久しぶりです。Ryo_Gです。
大晦日から三が日にかけて実家でこの文章を書いています。ということは、Another Passionate Placeから1カ月たったということですね。今更感はありますが、ちょいと振り返っていこうかなと思います。
イベントまでの経緯
近しい人にはおそらく数年単位前から何度も「アプリ音ゲー中心のイベントをやりたい」と話していましたが、なかなか踏み切れずやるやる詐欺のままでした。
5月に入り諸々の事情で転職活動に踏み切り、その勢いもあってか某氏と相談して具体的な話を始めたのが5月末。その後オファーをかけたりと準備を進め、同じく勢い余って7/7のNew Lightsで開催告知と、ほぼノリと勢いで進めた初動でした。
その後10月に転職したり12月にはNew Lights東京回を控えたりとぶっ飛んだスケジュールでの開催となってしまいましたが、演者の方や周りの方の協力もあり無事開催・完遂に至りました。改めてこの場で御礼申し上げます。
また今回はフライヤーなどを自分で工面しましたが、今後続けていくのであれば外注したほうが良いなあとも思いました。慣れないことはするもんじゃないですね。デザインムツカシイネ。
イベント当日の話
慣れ親しんだGuildとはいえ、主催としてやるのは初めて。諸々準備に手間取ったり名札の紐を一部なくしたり(終わった後に見つかった)、そもそも物の準備が足りてなかったり、etc, etc…
これらもKamiyaさん中心に慣れている人の手を借りて何とか回すことができました。直前にならないと準備が始められず、結局一部間に合わないという悪癖の克服が今後の課題です。
当日はどれだけ人が来てくれるのだろうかと割と心配している状態でしたが、ふたを開けてみれば馴染みの方だけでなく初めての方(演者つながり)など、想定よりも多くの方に来場いただけました。本当にありがたい限りです。
またこのイベントをきっかけに新しくアプリ音ゲーを始めた方を観測したりと、早々に「イベントやって良かった!!」と思える時間となりました。慣れないことでもやってみるもんですね。
セトリの話
いつもだとイベント終わった後にセトリの曲についてツリーぶら下げてたりとかしてましたが、今回はせっかくなんでnoteにまとめようと思って後回しにしていました。そしたらここまで空いてしまったんですがね。
ともあれ、十分に尺も取れるのでだらだらと書き連ねていこうと思います。ちなみに書いていくのは黄色背景になっているアプリ音ゲー曲のみです。
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1.DataErr0r / Cosmograph (from Phigros)
いわずと知れたBOFU2015の名曲。これがPhigrosにかかるとこんな感じに。延々とノーツがエラー起こしまくる譜面は流石Phigrosといったところ。
なお、この曲の真骨頂はまさかのEZ譜面にあるという噂が……
2.Algebra / Function Phantom (from Milthm)
夢と雨をテーマにしたゲーム……にしては中々いかつい楽曲です。
2024年エイプリルフールネタで期間限定実装され、後日通常譜面が実装されるという変わった経歴。まーエイプリルフール譜面も大変大変なことになっておりますが、これをプレイできなかった悲しみ……(引っ越し直後でネット開通が間に合わなかった為)
↓エイプリルフール譜面
3.CFD (NINETYSIXTH Remix) / cybermiso (原曲from Tone Sphere)
こちらはBOFU2015出身とDataErr0rと同期の楽曲。「世界で一番宇宙で銀河なアクション音ゲー」ことTone Sphereからといいつつ、選曲はDOT96氏によるRemixをば。
5.月詠に鳴る / Feryquitous Feat. 藍月なくる (from Phigros)
PhigrosのCHUNITHMコラボで移植された本曲。曲はすごいいいんですけど、途中で指がねじ切れそうになる配置はどうにかなりませんかねぇ?
同じく移植されたTECHNOPOLIS 2085同様に出張という概念を用いるか、指でごり押しするか……あまり譜面研究とかしないので、私は後者でジタバタしてます。
6.Hello World ! / r-906 & 狐子 (from 神椿市協奏中。)
新規音ゲーの神椿市協奏中。から選曲。基本的システムは通常の落下式なんですが、ノーツ幅が変わったりレーンが増えたりキャラが移動したりと変化します。思ったよりも各レーン幅が狭いので、タイミングは押せているのにクソエイムで落としまくるのが辛いところ。
9.Find_Me (Halv_Remix) / K-forest (原曲from Phigros)
G2R2018出身でPhigrosに移植された楽曲。初っ端からCyt〇sみたいなことをしたり終盤には大回転地帯があったりと、慣れるまでが大変。
選曲はHalv氏のRemixで。原曲のエモーショナルで静謐な中にも確固たる芯を感じる部分をそのままに、より力強くアレンジされています。
10.白鹿 The White Deer / Killerblood (from Gadvia)
落下ノーツと丸形ノーツの合わせ技が特徴的なゲーム……だったんですが、サ終しました……まったく気づいていなかったのですが、11/14には新規ダウンロード停止していたため、イベント当日に気になってもダウンロードすらできない状態でした。無念。
詳しい理由等は書かれていませんでしたが、後継でもある陽春白雪に注力する形なんでしょうかね。ともあれ、こういった悲しみを少しでも減らせるよう、認知度を上げていく活動を続けていきたいと改めて思いました。
11.さくらスコール / Crawk (from シノビスラッシュ)
もとは前作コトノネドライブ出典ですが、後から気づいたのでシノビスラッシュからの選曲ということで。
比較的難易度も落ち着いており、最初から解放されている楽曲のため初めて間もない人にもおすすめ。
ん、エイプリルフール譜面? 私はプレイできなかったのでヨクワカラナイデスネ
12.Stormy link / Peaky P-key (from D4DJ Groovy Mix)
D4DJはNew Lightsのレギュレーションから外れるので、実はこれまでその楽曲を流したことがなかったんですよね。いい機会ですし、ちょうどよい曲もあったのでセレクトした次第。
Hello World !でも書きましたが、指のエイムが悪くよく巻き込み事故を起こすのでゲーム自体はあまり得意ではなかったり。それでも他にはない操作やモードもあり面白いゲームです。
13.The Clear Blue Sky / Tsukasa (from TAPSONIC TOP)
DJMAXシリーズが誇る屈指の名曲です。
TAPSONIC TOP自体はイベント前にサ終してしまいましたが、楽曲自体は他のDJMAXシリーズでも遊べますので是非。
レーンの増減とかもあり面白いゲームだったんだけどなぁ。
14.Rainbow after snow / 猫叉Master Feat. 林ももこ (from ユビート)
こちらはユビート、つまりアプリ版jubeatからの選曲ということで。
一番ゲーセンに通い詰めていた時期の曲ということで、かなり思い入れのある1曲です。
16.YUMENO-UKIHASHI / Aka.satana (from Liminality)
比較的新しいゲームLiminarityからの選曲。ゲームの基本的システムは、まあWA〇CAと思っていただければ。
コンスタントに大型含むアップデートがなされており、今後も楽しみなゲムです。あとは音源入手がもっと容易になれば……
18.Star Fall in Evernight City / Reku Mochizuki (from Orzmic)
判定「円」が特徴的なOrzmicからの選曲。流したいけど音源がなぁと思っていたところ、ちょうど秋M3でリリースされたArkanoteにUpdateが収録された幸運。これで助かる命があります。
ゲームとしては演出も多様で見ていて楽しい譜面が多いです。素直にプレイしようとすると難しいところを、いかに仕様を利用してプレイするかもポイントです。
19.Signal to the comet / Fl00t (from TAKUMI³)
TAKUMI³からの選曲。これも音源なくて流せないなぁと思っていたら、まさかのLiminarityサントラに収録されているという。こちらも秋M3で入手したので、割と無理して行った甲斐がありました。
ゲームは低難易度から高難易度までそろっており、やりごたえ十分です。
20.月夜見 / Halv (from Muse Dash)
いまやアプリ音ゲーの印象も薄れがちなMuse Dashからの選曲。実際、私もこのゲームはSwitchでプレイしたのが最初です。
この楽曲はHalvさんの初期代表曲ですね。ほかに移植されたりしないのが不思議なくらいですが。
22.Broken Stars / Sound Souler (from OverRapid)
OverRaridからは本ゲーム代表コンポーザーともいえるSound Soulerさんの本曲を。夜のおしゃれでしっとりとしたイメージと、容赦のない物量譜面が素敵な曲です(白目
ゲームとしては、レーン配置がやや特徴的なものの王道の落下式。特に変わった操作も必要ないので、アプリ音ゲー初心者にもお勧めです。
23.Ixehrl / Fl00t vs Noeroti (from Liminality)
Liminarityから2曲目。多分サントラ入手が嬉しくて選曲偏ってます(サントラからは3曲目)
途中のLiminalityノーツ(全体に光るノーツ)連打が眩しすぎる。
25.Conway's Child / Sta (from Tone Sphere)
最後の曲に選んだのは、アプリ音ゲーマーとしても、音ゲーDJとしても、私にとって「最初の最後の曲」であるこの曲です。このイベントの構想時から、最後はこの曲と決めていました。
本格的にアプリ音ゲーに手を出し始めるはるか前、それこそDJを始める前からBEMANI以外でプレイしていた数少ない音ゲーでした。そんな思い入れのあるゲームだからこそのセレクトでした。
最後に
ここまで全部読んでくれた方、長々とお付き合いいただきありがとうございます。だいぶ途中を読み飛ばした方、また時間あれば途中も読んでくださいね。
半年以上時間(だけは)かけたこのイベントも一段落し、次をどうしようと考えられるくらいには良いイベントにできたと思います。今回の出演陣の中には「次もできるよ!」と言って下さる方もいらっしゃり、心強さを感じております。実際どんな形で次へ続くかはまだわかりませんが、無理ない程度に開催できればと思っております。
もし今回来れなかったけどイベントに興味持っていただける方がいらっしゃれば、是非次回の案内をお待ちください。また、もし出演側として興味がある!という方も遠慮なくお声がけいただければと思います。こんな尖ったレギュレーションではありますが、あなたの思うがままの「好き!」を提供できる場になると自負しております。
それでは長くなりましたが、ここで一旦締めとさせていただきます。
お付き合いいただきありがとうございました。
Ryo_G / 如月涼司