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どんなラララ(週記:2025/01/25)
何書けばいいんだっけ。そんなラララ。
「もう26日の夜だけど」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが
実は2回めの書き直しがこれで、テーマを選び間違えなかったら25日にアップできたし、そしたら今日は「下町のおしゃれカフェのアンティーク食器でケーキセット撮影」とかしてたわけですよ。そんなんしたことねえけど。
「ラララ」って何だ、と
いや気ままに書き始めたらテーマ大きめになっちゃって、それってちがう気がして。でも好き放題でよかったんじゃないのかとも思って。そこから、待ってそんな「いつもは好き放題じゃないかのような」ことを思ったのなぜ? ってなって。要は「方向性」みたいな。でもそれって罠。たとえば「カオスやろう」と思い始めたら終わる。ぜったい作為入るし。そんなこの数日の混乱を言語化すれば、おれはそもそも「人ってそんなに整理されてないし日々の移ろいでよくね」というのを「いつも/常に/常態で」やってて、週記はそんな記事「未満」のエッセンスなんよっていうのを、思い出すまでに右往左往してたっていうか。もう方向性のちがいで解散する一歩手前まで行ったからね(実はRYOJIは個人ではなく50人の精鋭から成るプロジェクトです)。いやもう50人で殴り合いとかね、おれ勝ったけど。いやおれって誰。これは誰が勝とうがおれになるシステムだから、おれが負けてもおれが勝つんよ。これ読んで「何のこと?」って思っても大丈夫、おれも分かってないから。
例えば昨夜さ。
その、まあ頭いっぱいにして書きながらさ、メシ食っとかないとヤバいってなって豚肉と玉ねぎ炒めてね、塩コショウで軽く味付けて、そうしながらニンジンをすりおろして、ポン酢ベースのソースを作ってたわけですね。そのニンジンおろしをぶっかけた肉で、メシ食うぞと。アラ旨そうと。ごはんレンジにかけようとして、冷蔵庫にごはんがなかったことに気づいたんすよ。そこからペペロンチーノを作り始めたわけですよ。……これ、これじゃん? 「ラララ」って確かこんな感じだった気がする! 違ってたらすみません。前任者が辞めて、おれ引き継いだからよく分かんないんすよ。
ペペロンチーノの顛末/ヒトはなぜ玉ねぎを入れたくなるのか
で、肉と炒める用にスライスした玉ねぎが余ってて、ペペロンチーノに投入したらばね、「なんか味ぼんやりしてんな」と感じて。昨夜のあれはペペロンチーノではなかったですよ。これは常日頃、焼きそばについても思ってたことで、焼きそば作ろうとするときになぜか玉ねぎ入れたくなるんだけど、いつも首かしげながら食ってて、「邪魔だったな」って。気づくまで50年くらいかかったけど、実は焼きそばに玉ねぎは入れなくてよい。「それはペペロンチーノも同様である」と結論したんすよ。あと、おれんち乾燥バジル切れてっけど、代用きくほどマジックソルトって万能じゃなくって、やっぱバジル大事。次回スーパーで思い出すといいなあ。ホラ前任者がね、買い忘れてたから。アイツめ。でも問題ないっす。「RYOJI」は集合意識によるプロジェクトなので問題ないんです。
マガジンにご登録いただきました①
川本 麻央 様が運営されるマガジン「読み返したい記事」に、記事「身をやつす『悲劇』と煽り立てるな」を追加していただきました。ありがとうございます。
川本さんの文章は「感傷の取扱い」が好きで(まあ多くの書き手さんで好きになるのはその部分なんですが)、そこをどうと分析するよりもただ浸って満足する距離感で。「いざとなったら私は逃げない」なんてタイトルで好きになったのかな。その自己認識が諦念に発するのか自らを鼓舞するパッションなのかと読み解こうとして止めたり(自己認識って諦念だとは思うけど力添えもしてくれる)、「我慢するね、明日は仕事だから」というタイトルが(たまたま自分がパートナーに対して気持ちを押し殺した日だったりして)読むの躊躇したりという、そんな時間で。どう読んでるかあんまり明かしたくないな――「あ、また狛犬の気持ち考えてあげてる」と思いつつ、「ああまた読めた」と、そんな感じで読ませていただいております。夏の日の、ふっとセミが鳴きやんだその静寂の深さ、そんな味わいがありまして。
マガジンにご登録いただきました②
KOHSUKE 様が運営を始められたマガジン「My Bookmarks 【Main】」に、記事「身をやつす『悲劇』と煽り立てるな」を追加していただきました。ありがとうございます。
「先に好きになったのおれだから」といつも思ってるんですけど、いつの間にやら「ねえなんか良いメタルある?」と意見聞きに行ける喫茶店のマスターみたいな存在になっている KOHSUKE さん。でも最初の出会いは「ああこの人、いい温度でセクシュアリティやカミングアウトの記事を書ける方だなあ」と思ったその地点で。
さっと読んでいただければ、めちゃめちゃ心に馴染むと思うんですよね。非常に温度とバランスが良いから、そうなんです。カミングアウトを起点に周囲の人々と関係を構築して思うこと、経験を踏まえての言葉なので説得力しかない。ああもうおれアホ記事だけ書いていればいいや。
この記事などは、「 note で皆さんがおれに与えてくれてるものはこういう環境なんですよ」と、さらっと手渡したいと思いましたよね。おれが書いたんじゃないけど、こーちゃん優しいから許してくれるでしょう。おれ、よく学生に「時代や社会を一変することはできないが、半径5メートルの世界を変えることはできる」と言ってるんですが、まさにその実践者だなあと。
記事「身をやつす『悲劇』と煽り立てるな」について
お二人がマガジンに追加して下さった標題の記事で、おれが問題にしたのは「書き手の姿勢」なんですね。生産年齢人口がひとつ大きなラインを下回る、十年後「おそらく何の準備も整わないうちに」それが来る。あっという間でしょう。新しい均衡が社会に生まれる。それを目前に世代間の心理的距離を和らげるならともかく、分断を煽ることをするな、という記事でした。
マガジンにご登録いただきました③
K P 6 1 様が運営されるマガジン「Oishii!美味しそう!」に、カレーの記事を2本(「吉野家でカレーを食すまで」/「欧風カレー工房すぷーん」)、追加していただきました。ありがたいですし、このマガジンも早速ほかの方の「しいたけ丼」の記事に「美味しそう!」となりました(天ぷらなど揚げたシイタケが大好きなのです)。
K P 6 1 さんの記事を読み始めたら、開始された頃はコメント欄を閉じておられて、ただK P 6 1 さんが観ておられる景色を分けていただいているというか。こちらとしては隣に腰かけて同じものを見ながら「あ、今のよかったすね」とポツリ言うとか、そんな気分で過ごす時間のようで。コメント欄が解放されてからも、「コメントしていいのかな」「コメント残し合うような感じに(お互い)なりたいかな」というところで、まだ少し思い悩んでいる。距離感って人による。沢山の言葉が要らない関係もある、と思ったり。それは話題を探さなくても成立する状態で、大事なポイントは「存在を近く感じられていること」なのだけど。ポツポツひと言ふた言交わして、一緒にご飯食って、みたいな時間が楽しいだろうなと思う相手が、K P 6 1 さんなのだ。ああまた読みに行かなくちゃ。黙って隣にいられる(いられそうな)関係性なんて、そうそうないのだから。
映画「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」
ハートフル・スプラッター・コメディであるところのこの映画を観ない人がいること、Blu-ray が出ないこと、DVDがクソみたいに高騰していること、もう全部信じられない。「ショーン・オブ・ザ・デッド」が好きな人なら大体、楽しめるはずなのに。同僚に貸したら返って来なくなった一枚。皆さんはサブスクとかで観ればいいんじゃないですか。レプリカの「GIVER」キャップだって売ってるんですよ。しかし内容が分かりすぎる予告だな。
30年来のメンチカツという禁止事項とその克服
うす汚ねえ暗い話ですみませんが、おれ35年くらいメンチカツ食えなかったんですよ。その間いちどだけ、大勢で居酒屋行ったときに食わざるを得なくて食ったけど、若い頃にメンチカツで嫌がらせされて良い思い出なくて。内容としてはまあ、おれの前には総菜のメンチカツ一個と白米しかなくて、自分の周りにだけ他のおかず寄せた人が目の前で食ってるっていう。あいつ死なねえかな。35年間メンチカツ食えなかったよって伝えたいなあ。なんで生きてんのって。食卓とか家庭とか、ケースによっては地獄だよね。
そう言えばそれ、思いつきで数日前に食ってみたんですよ。吐くか食えなくなるんじゃないかと思ったけど、唐突に食ってみようと思いついたくらいだから、食えたのね。多分おれはこれからメンチカツが平気で食える。自分の人生に不要だった人間を忘れ去って生きられれば、それでいいんだと思った週でしたね。ヤな話ですみません、でも割とでかいことな気がして。
長く苦痛だったことが思いがけず平気になることもあるかもしれないから、ひとまず明日を生きてみるって大事かもしれんね。できれば明後日も。おすすめプランは35年。よろしければ100年くらいいかがでしょうか。
コンビニ行ってお風呂入って昨夜の豚肉でごはん食べる。メシ食いつつ皆さんの記事読みます。さあ何日あれば追いつけるやらな。 明日は仕事かー。うーん。まあ行くか。行くわな。行きましょう。おし。