ホテル泊まっただけの記事にタイトルて
「たびのホテル」に投宿。ホテル周辺を散策して、どこかお店に入って夕飯をと考えていたのだけれど、疲れ切っていてそれどころではなかった。
「お風呂は入る。ご飯は食べる」というのは一応守って。その上でなぜか酒が飲みたくなって適当に買ったウイスキーを飲み始める。おれほぼ飲まない人間なんですけどね。いつも思うのだけど、酔いたいのではなくて、ウイスキーやジンの香りが好きなだけなんだと。テレビで映画「踊る大走査線」を(途中から)観ながら飲んでて、「岡村さんが警棒で刑事を殴ったのなぜ? 逃げてりゃいいのになんで潜んで待ってたの?」とボンヤリ考えてて、でもいきさつが全く分からない上に酔った頭で考えても答えなど出なくて、面倒になって観終えることもせずテレビを消して寝た。
そいや「踊る大走査線」を観たの初めてかも。別に踊ってなくね。
カワイイ寝顔で寝ていますのでしばしお待ち下さい
起きて、「まだ4時じゃん」と思う。時計を見ると4時10分。ホテルに泊まると、「起きた途端、起きた時間が分かる」という謎の能力が発動する。まあテリトリーじゃないところで5時間眠れたなら上等か、6時になったら階下に降りて朝食にしよう、それで帰ろう、と荷物をまとめる。
ここの朝食バイキングは美味しい、と以前書いたんだけど……なぜか画像がなかったんですね。まあ、撮る前に食べちゃったからなんですが。
でも今回はちがうぜ? おれの成長をとくとご覧あれ。
ご飯を食べて、のんびりお風呂入って、8時。さて帰るかと思ったが、眠い。ベッドに少し横になったら再び眠ってしまった。たっぷり仕事の夢をみて(本当に仕事の夢をみることが多いんです)、目が覚めて「10時かあ」と思った。時計を見ると10時10分。惜しい。起き出してユニットバスをごく簡単に掃除して(羞恥心がある)、まだ足に馴染んでない靴を履いて鏡の前で渋面をつくり「おい、腕落ちたんじゃねえのか」と映画「いつかギラギラする日」のショーケンの真似をするも安岡力也が居ないので「バーカおめえの足が老けたんだよ」と返って来ない。51歳にして初めて知る寂寥。これが、孤独……? さてチェックアウトしますか。なぜか分からない理由でホテルが12時チェックアウトにしてくれてあったのでセーフだった。
(靴を履いて茶番やるのは、実は購入した店でも店員さん相手にやりたかったのだが堪えた。これでも大人なんである。店員さん初対面だったし)
おれのハイヤーセルフが「この界隈、ブレーキかけなくていいから」と言う。「ウス」と返事をする。「ブレーキ踏んだらおめえの膝、撃つから」とハイヤーセルフに念押しされる。そんな感じで帰って来ました。途中寄ったローソンで、看板にハシボソカラスが憩っていたのが今日のトップ画像です。よろしくご査収下さいませませ。ハイヤーセルフって何。
昨日の午後「早くホテル行きたい。疲れた死ぬ」系のつぶやき記事を書いて、スマホで自撮りした画像。「これじゃダメだろ」と思って下書き保存しようとしたらアップされちゃって、慌てて下書きに戻した。でも出すのね。