TOEICに単語帳などいらない!! 月40時間3.5ヶ月で300点→850点達成法 ~点数上げたい人全員集合~ 6000文字越えの大ボリューム!!
TOEICには攻略法があります
皆さんの達成したい点数は必ず取れます。
この記事を読めば
・単語帳ばかりやっているあなたの点数が伸びない理由がわかる
・高得点取得までの戦略が分かる
・855点取得までの変遷グラフ 参考書に費やした時間が分かる
・おすすめ参考書と使い方 注ぐべき期間・時間がわかる
・855点取得時の成績の詳細も公開→ご自分と比較できる
・TOEICに関する不安が解消する
こんなあなたにTOEIC攻略法
今のTOEICの点数に満足ですか??
TOEICの点数に伸び悩んでいるあなたはきっとこう考えていることでしょう。
「単語帳をやりこんで完璧に覚えないと。」「この単語また忘れてる。なんて自分はダメなんだ...」「あの参考書もやってこの参考書もやらなきゃ。どれも中途半端に手をつけたままだ。」
それ全て無駄な苦労です
私もかつてこの壁にぶち当たり、悩んだからこそその気持ちがすごくわかります。しかし安心してください。私はその壁を突破し、当初300点だったTOEICの点数を855点まで伸ばしました。本格的に勉強し始めてから4ヶ月弱ほどの成果です。その結果を活かし、神戸大学経済学部の三年次編入学にも合格しました。
この経験から、伸び悩んでいる皆さんに確実に刺さる「TOEIC攻略法」をお伝えします。
そして、このエッセンスを吸収していただければ私よりもっと効率的に点数を伸ばしていけます。つまり、より短期間で、より楽に、より高得点を獲得できるということです。
皆さんはモチベは高いが、何をやっていいかわからない。自分のやり方があってるか不安な方が多いと思います。TOEIC855点を取得し、神戸大学経済学部の3年次編入学に合格した私が皆さんの高得点への道を照らします。
855点取得までの期間と時間 私の点数の変遷グラフと私がかけた時間を公開
以下に私のTOEICの点数の変遷のグラフを書いています。是非参考にしてください。参考書にかけた大体の時間目安も書いておきます。
直前の技術:15時間
究極のゼミシリーズ合計:105時間
至高の600問:40時間
出る文法問題1000問:40時間
合計200時間を3.5ヶ月で割ると1ヶ月当たり57時間となります。しかし、私のかけた時間は無駄が多かったです。復習のやり方を色々試したり、出る1000に無駄に時間をかけすぎました。
その無駄がなければ、確実に月40時間でもっと楽に855点を取れていました。
先ほど言ったとおりに、皆さんはこの記事を読むことでより効率的に高得点を取得できます。つまりもっと短時間に私より楽に850点が狙えるのです。
それがこの記事のタイトルでもある「月40時間3.5時間で850点を超える」方法です。
「単語は意味なし!??」 多くの人がはまる罠
実際私は金フレと呼ばれるような単語帳は全くしませんでした。しかし成績表を参照して貰えば分かりますが、本番の語彙問題で私は96%で正答しています。(目次から飛んで見てください)
単語ばっか勉強した方はわかると思いますが、単語を勉強してもTOEICの点数は取れません!!!(もちろん高校レベルの単語を全く知らない人は除外です)
なぜなら単語だけ覚えても英語としての文を瞬時に理解できないからです。単語に重きを置くのは学校教育のせいだと思いますが、効率が死ぬほど悪いです。TOEICは大量の英語を2時間ぶっ通しで読み続け問題を解かなければなりません。単語テストで点を取るのではありません。
リスニングをすればすぐわかりますが、英語は文で理解しないと問題を解けません。もしも単語だけ聞き取れれば正解を選べる問題があるとします。それでは本当に英語力のある人との区別を付けられません。そんな問題はないということが簡単に分かります
「ではどうすれば効率がいいか??」
答えは簡単です。TOEIC用の演習参考書を勉強する過程で、解き方を勉強しながら知らない単語も覚えればいいのです!!
TOEICで出てくる単語は大体決まっています。しかもその単語はこれから紹介する参考書に載っています。TOEIC用の参考書なのだから当たり前ですよね。そこに載っているし、復習する際にその単語も覚えるのだから単語帳をするのは時間がもったいないです。しかも文章の中で使用された単語のほうが覚えやすいし、意味も忘れません。
そしてなにより英語のまま理解できるようになります。これはTOEICにおいて非常に重要なポイントです。本番で少しわからない単語が出ても、なんとなくの意味が分かれば正解を選べます。
これは日本語に置き換えてもらえばわかります。友達が言っていることが全部完璧に聞き取れなくても、文脈と声のトーンで大体言っていることはわかります。TOEICにも大体のパターンがあり、演習を積むことでパターンをつかめるようになります。そうすることで脳の負荷が減り、余裕をもって問題に臨めるようにもなります。
※もしそれでも単語に不安があるという方!!
一番最初に単語帳をパラパラとめくって下さい。TOEICに出てくる単語をザっと把握しておきます。そのあと以下に紹介する参考書の中で覚えてしまいましょう。演習をある程度した後に、本当に単語が足りないせいで点数が伸びないことが分かったなら単語帳をやれば充分です。
まじでほんまにがちで、単語を覚えてから模試解いたり演習するのは効率悪いです。これだけは強く伝えたい本当に。
単語帳って勉強してる感はありますけど、皆さんは単語帳開いて気分良くなりたいわけじゃないですよね?点数を取ることが皆さんの求めてるものだと思います。
855点を達成する戦略 参考書編
本題に入ります。使う参考書をドドンとお伝えします。
これらをおすすめする理由は音声が付いているのと、倍速に出来るからです。しかもスマホのアプリでも利用できます。
また、これらの参考書にも効果的な勉強法を著者が書いてくれています。それを読んで自分なりに戦略を立てるのもいいでしょう。
そしてなにより参考書を絞ってそれを何周もするのがおすすめです。これは880点を取得した私の友人の言葉でもあります。
なぜなら少ないいくつかの参考書を完璧にするだけで、TOEICは攻略できるからです。また、参考書の中身を身に着けるにはある程度やりこむ必要があります。その適した方法は優秀な参考書を周回することです。
TOEICはかなり体系化されており、既に素晴らしい参考書がたくさんあります。それをやりこむだけでTOEICの範囲はカバーできるし、中途半端にいろいろなものに手を出して結果に繋がらないことを避けられます。
段階別!! 300点から855点に自然と伸びる勉強法
ここからは上に出した参考書を使った実際の勉強の戦術を書いていきます。大事なところのみを伝えます。自分オリジナルの工夫も加えてください。
※究極のゼミシリーズの勉強する順番とどちらの模試を使うかは自分の好みで決めていいです。飽きるので。
戦略にそった攻略ゲームとしてのTOEICと自分の成長とを楽しみましょう。
第一段階 自分の実力を客観的に正しく把握する
まず公式問題集 or 模試を解きます。
ステップ1-1模試を解く
これは制限時間や解き方も本番と全く同じやり方で実力を試します。全くできなくても問題ありません。私も最初は300点だったのですから。
ステップ1-2ポテンシャルも知る
その後同じ問題を今度は制限時間なしという条件のみ追加して最後まで解き切ります。
時間がある人は 1-1で解いた内容を忘れるくらいまで時間を空けてください。時間がない人はさっさとやっちゃっていいです。
このステップで、本番で取れるであろう点数と自分のポテンシャルが全て発揮された際の点数を把握します。まずはその差を埋めることで最短で点数が上がります。
もちろん復習をします。しかしこの際に大事なのが「忘れた頃に復習する」ことです。人間はインプットする時ではなく、アウトプット=思い出すときに知識が定着することがわかっています。
よく学校で言われてるような「忘れる前に復習」勉強法は間違いです。(正確に言えばコスパが悪い)
つまり忘れたあとに復習して欲しいので、次の第二段階 解き方を学ぶ に進んでください。それが終わったあとに復習してください。
※一度解いたからといって、まじですぐ忘れます。すぐ忘れるからいいんです。安心して同じ問題を何度もやりこんで完璧に理解するまでやってください。
ここでいう完璧に理解するとは、問題が解けることだけではありません。音声を聞きながら問題のスクリプト(文章)を上からスラスラ英語で理解できるようになることを言います。
このような問題の文章をスラスラと滞りなく理解できるようになるまで復習してください。
第二段階 TOEICの解き方を知る
ステップ2-1 TOEICの概観・解法を学ぶ
客観的な自分の実力を把握した次に、TOEICというものに適した解法を学びます。これにはさきほど紹介した「直前の技術」を使用します。
この参考書では、TOEICに有効な解き方を全体を通してザっと学べます。私はこの参考書だけで600点強を取得しました。TOEICのテストの性質上の傾向やTOEICに必要な単語も一通り確認できます。
ここで第一段階で解いた模試をもう一度解いてみます。確実に忘れてますから、安心して同じ問題を解いてみましょう。直前の技術で学んだ解法を駆使して解く練習をしてみましょう。
十中八九点数めっちゃ上がってます。「こんな上がって良いの??」って言います。良いんです。どんどん上がっちゃいましょう。その方がモチベ上がります。
ステップ2-2究極のゼミシリーズでPart ごとの解法を極める。
次にやるべきはより詳しいPart ごとの解法の練習です。先述したアルク出版の究極のゼミシリーズでそれぞれに特化した解法や傾向も学びます。
ここで解き方を確立しつつ、参考書内に出てきた単語を覚えていってください。まだ完璧に覚えなくて良いです。周回するうちに勝手に覚えていくので安心して下さい。
第三段階 練習練習練習!!!
ステップ3-1 学んだ解き方をひたすら練習
解法を学んだのでそれを身に着けます。そのために公式問題集と至高の600問をやり込み、TOEIC得点力を高めていきます。ここでは練習するつもりで、今までの知識を駆使して行きましょう。
うまく行かなくても心配しなくてもいいです。練習なので。
ステップ3-2 復習で更に高みへ!
解いたあとはもちろん復習です。この復習で足りないところを把握します。長文のPart7が苦手なら究極のゼミを参照しながら、もう一度解いてみましょう。
先ほど言ったように、参考書に付属している音声と同じスピードで滞りなく英文を理解できるようになるまで復習しましょう。
第4段階 今までの参考書を周回しまくる
ステップ4-1 今までの総復習
模試を解いたあとは、まだ完璧でないTOIECの解法を完璧に身に着けます。ここまで完了すれば本番のTOEICで800点は固いです。私は855点を取った2019年3月の本番までに今までの参考書を3周しました。
(ステップ4-2) 本当に足りないところがあれば参考書を足す
ここで、「参考書少なくね??」と思ってた方。最初は絞ってそれをやりこんで下さい。直前の技術と究極のゼミと模試ですね。
それらをやるうちに「文法の補強が必要。」「難しい単語までわかればもっと高得点が狙えそうだ。」とわかってきます。
その段階に入れば、自分に合った参考書をプラスでぶち込めばいいです。
私は参考書を完璧にした後に時間が余っていた。それと文法がまだ必要だと感じたので、出る1000と呼ばれる以下の参考書を数周しました。これをやりこむことで不安な文法と、より広い範囲の単語をカバーする戦略です。文法と単語を補強したことで長文などほかの部分にもいい影響が期待できました。実際そのことにより文章の理解度が大きく向上しました。
最終段階 本番で850点をかっ攫う!! 855点の成績表付!!
最終-1 不安や緊張を味方につける
ここまでくればあとは本番でぶちかますだけです。不安や緊張もあるでしょうが、自信も同時に強く感じているはずです。今まで積み上げてきた自負と努力量。それは決して裏切りません。
不安や緊張を味方に付ける方法として「リアプレイザル」という心理学の手法を紹介します。それは不安などを感じた際に、その意味の捉え方を変えるというものです。
「この不安だと思っている心臓のバクバク感や緊張は身体が興奮しているんだ。最高のパフォーマンスを出すために全身にパワーを送ってくれているんだ。」という風に身体の状態をとらえなおすのです。
この手法を使うだけで不安感が減り、テストの成績が10%近く上昇したという研究報告があります。気になる方は「リアプレイザル」や「緊張を味方に付ける方法」で調べてみましょう。
750点の方が10%上がったら750+75=825ですよ。リアプレイザルやばスギィ!!
最終-2 目標のレベル感を把握する
ここに私の実際の成績を貼っておきます。
受験者の平均と私の得点率が載っていますので、どのくらいの出来であればいいのか把握するのに使ってください。
最後に
未来を変えることが出来るのは自分自身だけです。そして現在知識を得た皆さんは、自分自身の力で未来を変える準備は出来ています。
未来を変えるためにTOEICに向けて頑張っている皆さん。
あなたは着実に目標に近づいています。このまま挑戦の道を突き進んでください。心から応援しています。
名言を記しておきます。皆さんのモチベーションになれば幸いです。
「正しい恐怖を見極めて、それが指し示す道へ進むことで初めて私達は成長できる」
「恐怖がなければ変化する必要もない。変化しなければチャレンジも達成感も何もない」
「今までの偉業も、恐怖を克服することで達成されてきたのだ」