映画えんとつ町のプペル
元々毎日書くつもりで始めたこのnoteもほぼ書かず(笑)今日のこのポストも9ヶ月ぶりという、、でもそのくらい書き留めておきたいと思ったわけです。
タイトルにある通り西野くんの「えんとつ町のプペル」完成披露試写会に行ってきました。
初めに言っときます。
今世紀史上最高に泣きました。
最後泣いたのはいつだったかも全く思い出せないくらい「涙なんて枯れた男」「本当の愛を知らない男」「高田純次か石川涼か」と呼ばれたこの僕が
上映時間の2/3は泣いてました(←二回目
この物語、もちろんルビッチと“ゴミ人間”プペルが主役の物語だと思ってました。映画では絵本には出てこなかったブルーノとルビッチ、母ちゃんとの関係値や、アントニオ一味とプペルとのいざこざなど細かい描写が足されています。
はっきり言ってルビッチ家の家族愛、父ちゃんとの絆だけでも何の先入観もなく思いっきり泣けます(←三回目
最後の立川志の輔さんの語りが入りながらのクライマックスシーンなんか涙で溺れ死にます(←四回目
その上で僕が思う今回の映画は、信念を貫いたブルーノの(ルビッチが結果で証明した)物語だと思っています。
そしてアントニオの存在は、もしかすると制作した西野くんも意図しないまま一番伝えたいことになったんじゃないかなと感じました。
仮に世の中に周りを気にせず自分の信念を貫ける人が5%いるとしましょう。
世の中の半分50%は周りの様子を見て決める人。
20%はそもそも何も考えていない人。
そして残りの25%はもしかしたら新しい事を信じたいけど世間体や誰かや何かに気を使って自分を押し殺している人。
昨日の完成披露試写会でアントニオ役の伊藤さんも言ってましたが「アントニオって本当は素直に生きているルビッチがずっと羨ましかったんじゃないかなと」
僕もそう思いました。
現実社会でも「答えがわかっているのに一歩踏み出せないでいる。」そういう人達が沢山いて、この“アントニオ25%”的な人達の背中を押す、「もっと自分を信じていいんだぞ」と。それが今回の作品のキモなんではないかなと感じました。
仮にアントニオ25%(芸人のコンビ名みたいになってきた)が勇気を持ってくれたところで、まだ全体は70:30な訳なんだけど、そんなもんです現実は。でもそうやって少しづつ新しい未来が開けて行く。実際現実の西野くんの周りもそんな割合だったんじゃないかなとそんな風に思います。
本当はどこで泣いたかとか事細かく感想を書きたいんだけど劇場公開前で詳細に触れられないのが残念です。そんな僕的ポイントにも注目しながら是非劇場で観てください。自信をもって勧められる子供から大人まで楽しめるエンターテイメントです!
あ、決して僕が西野くんと友達だからとかそんなつまんないヨイショではないです。
マジで号泣したからね!!(←五回目
最後に西野くんへ。
この作品を世に出してくれてありがとう。何年も前に「絵本を無料で公開しようと思うんだけどどう思いますか?」と相談された日が懐かしいです。
あんたマジ最高だわ!
PS.芦田愛菜ちゃんが大人になり過ぎててマジビビった。
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