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しばらく悩んだ! NiZキーボードカスタマイズ時の注意点
Twitterで呟いた通り、NiZのキーボードを衝動買いしてしまいました。一体わたしはキーボードを何個買えば気が済むのでしょう…。
想像以上に打ちやすくて静穏なNiZキーボードですが、HHKBを使っている身からするとどうしても気になる点がありました。
それはバックスペースキーの位置です。
HHKBをお持ちの方はお分かりになると思いますが、バックスペースキーは右上、一番上から2段目にあります。一方でNiZキーボードは1段目、右上の一番角にあるんですよね。
HHKBのバックスペースキーの場所はホームポジションから余り小指を伸ばさなくて良い位置にあって程よいのですが、NiZの場所はちょっと小指を伸ばさないと届かない位置で、自然なタイピングが邪魔される感じなのです。
まぁ、慣れればどうってことはないですし、どんなキーボードでも使えるようになっておくのが頭の体操にもなって良いと思うのですが、NiZはかなり自由にキー配置をカスタマイズすることができます。せっかくできるのですから、やってみましょう。
具体的なアプリケーションの使い方は下記をご覧下さい。わたしなどが改めてまとめる必要も無く、先人の方々がきっちりまとめてくれています。
【完全解説】NiZ静電容量無接点キーボードの設定方法をまとめてみた
静電容量無接点方式の最強キーボード『NiZ Plum Micro84』詳細設定&使用レビュー
ただ、一点だけ、これらのサイトを見ても最初はわたしは設定がうまくいきませんでした。なんでだろうと試行錯誤した挙げ句、キーボードに同梱されていたマニュアルを改めて見てみました。そうすると…
モード切替(Office/Program)
Officeモード:工場出荷状態、各キーの機能は固定で変更できません。
Programモード:専用プログラムで各キーの機能を変更できます。
と書いてあります。マニュアルはちゃんと読め、という当たり前のことを思い知らされた瞬間でした。それによると、
モード切替方法:右ファンクションキーと+/= キーを同時に2秒押して下さい。F12キーが約10秒間点灯後消灯ならProgramモードに入ります。F12キーが約0.5秒点灯後消灯ならOfficeモードに戻します。(※電源offしても記憶可能)
と書いてあります。わたしは、Programモードにしないままアプリケーションで設定していたのですね。Programモードにしたら問題なく設定できました。
これでわたしのNiZキーボードは、バックスペースキーとバックスラッシュキーが入れ替わった設定になっています。HHKBを使っているときと同じ指捌きでNiZが使えるようになったわけです。あとは矢印キーの扱いが違うだけですが、これは、まぁ、人間様の方で対応することにいたしましょう。