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行きつけから始める、ご紹介ビアバー・ブルワリー旅vol.1「コムロビイル @自由が丘」
自己紹介
ビール好きの皆さん、初めまして。Ryoichiと申します。
元々ワイン好きだったところからフランス留学中に現地ビール(フランス・ドイツ)を覚え、帰国したビアバーで飲んだRevision Brewing(アメリカ)と友達に教えてもらったドゥシャス デ ブルゴーニュ(ベルギー)ビールにトドメを刺されビール好きに覚醒しました。
現在は日本ビアジャーナリスト協会のビアジャーナリスト20期生(以降はBJA20期)に登録しています。
企画について
皆さんは行きつけのビアバーに行くと、お店の人から「ここ行ったことがありますか?」と他のビアバーだったりブルワリーを教えてもらうことってありませんか?
そして紹介してもらったお店に行くと間違いなく美味しいけれど、紹介してくれたとことは全然コンセプトや店主のキャラクター、ビールの種類やフード、そしてお客さんも違ったりすることに気付きませんか?
今回の企画では、ビアバー・ブルワリー中の人がいくビアバーやブルワリーに実際に会いに行って、その先で取材させてもらいつつ、また新しい場所をご紹介いただいたところに会いにいく、ということを私の脚が届く限りやってきます!
ぜひ、読んでくれた方のビールのお供になれば幸いです。
コムロビイルについて
コムロビイルは東急東横線の自由が丘駅から九品仏方面に徒歩6分ほど歩くとあるビアバーです。
フルオープンにできる入口から見える100種類以上のボトルが印象的なお店で、店内には常時10タップ用意されており、店主の小室桃子さん・小室友河さん夫妻が「飲みたい・飲み続けたい」と思うものを国産のクラフトビールを中心にセレクトされています。
設立は2023年6月24日で、今年の28日と29日には初の周年イベントが予定されており、オリジナルのコラボビールも開栓準備中とのことでこれからがますます盛り上がる新しいお店です。
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設立のきっかけ
設立は小室夫妻が元々飲食店をやりたいと思っていたとこと、クラフトビールにハマったのが一番のきっかけで、「お店を出すならクラフトビール以外考えられない」ことから始まり、約1年以上をかけて物件探しの末に自由が丘の土地にオープンとなったとのこと。
物件が決まるまでの間は店主の桃子さんは赤羽のUNDERGROUNDと神田のCaliquors Tokyoで働いてビアバーの経験を積み、置いてあるビールは設立時に「自分達が店やるなら絶対にこれをやりたい」と思うブルワリーを選んだそうです。
設立時には50種類ほどだったボトルも今では100種類以上になっており、「本当はもっと取りたいところがあって…」と今後のラインナップにも期待してしまいます。
コムロビイルに来る人々
元々ふらっと立ち寄れるビアバーにしたかったことで多くは自由が丘周辺やまたは東急大井町線・東横線沿いにお住まいの方を中心にビール好きの玄人から最近飲み始めた初心者まで飲みにきてくれるとのことで、その内の常連が5割を占めるといいます。
自分達が飲みたいビールを軸としながらも「ビールをこれから知りたいという人も好きになってもらえる」ようなラインナップになるよう、ピルスナースタイルからランビックまでをタップで選べる偏りのないラインナップになっています。
筆者が取材している間にも1杯だけ飲みに立ち寄る人や、犬の散歩がてらに挨拶をする常連が訪れていました。
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今後やってみたいこと
桃子さんに今後やってみたいことを尋ねてみると、今年の2月に奈良醸造のタップテイクオーバーを行ったこともあり、今後は色んな醸造所とのタップテイクオーバーやコラボもしていきたいとのこと。
食べ物を織り交ぜたイベントをやりたいとのことで周年イベントを終わった後に食べ物にワイルドエールを合わせたイベントを行う予定があるようです。
また、常連さんとのオフ会のようなイベントも適宜やっていきたいとのことでこちらは構想中。
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次はどこに会いに行こう
休みがあればビアバーやブルワリーを訪ねているという桃子さんからは取材の中では行ってみてほしいというビアバー・ブルワリーを紹介してもらいました。
ビアバーでは
Pigalle Tokyo(東京 三軒茶屋)
Chelas(東京 尾山台)
ブルワリーでは
GREAT DANE BREWING (宮城 秋保)
家守堂(京都 伏見)
シンキチ醸造所(群馬 高崎)
Let's Beer works(東京 赤羽)
karuizawa Q(長野 中軽井沢)
を教えていただいたので、次回は私がどこにいくのか予想してみてほしいです!
また読者の方も、気になるところがあればぜひ行ってみてほしいです。
それでは良いビア活を🍻