ゴールド5/1~5/5トレード戦略
皆様、今週もお疲れ様でした。4月も終わり週明けからは5月突入ですね。世間はGW突入ということでお出かけを予定されてる方も多いと思いますが、お仕事の方もいらっしゃるかと思います。そう言った方々には感謝のと労いの気持ちを抱く今日此の頃です。
さて、相場の方はまだまだレンジが続いています。週末までにはどちらかにはブレイクあるかなと考えておりましたが、少しシナリオとずれまして継続の形でした。来週は日本の祝日も多く挟むので突然の仕掛けには注意しつつなるべくトレードはニューヨークのみに限定した立ち回りを意識したいと考えております。
それでは、来週分を詳しく見ていきましょう。
※私が公開している情報は全て教材用、検証用の資料となります。トレードシグナルではありません。投資をする際は皆さま自身で良く調べ考え、自己責任で最終決定をしてください。
週足分析
■週足では、目線は上方向。週足は実体の小さな陽線です。月足レンジも今月も抜けきることは出来ずに2000ドル下で着地しています。再びブレイクに向けては動くとは考えていますし、上に伸びれば良い勢いが出てきそうが、上値が再び重く見えるので一度調整を挟んでからになりそうだと見ています。
よって基本的には、調整が終わるのを待ちつつ買い場を探る展開がメインシナリオです。
週足での押し目候補は変わらず、1925~1915、1870水平辺りまでは見ておきたいと考えています。横軸で高い位置で調整するなら週足で上に強いブレイク足を作ってからついていけば良いと考えています。
日足分析
■日足では、目線は下方向よりの中立です。日足で現在レンジを形成中。チャネルミドルを挟んで煮詰まり感も出ています。ブレイクは近いと思われますがどちらにブレイクするのかはやや下方向が優位には感じられますが、ブレイクを待てばよいかと思います。
日足では現状できることはないかと思いますので、斜めの三角持ち合いと黄色ボックスの持ち合いを実体で抜けた方についていく形で見ています。
来週は日本の祝日が多くありますので、仕掛けや流動性の低下も想定できるので、ポジションを作るとしても欧州~ニューヨーク辺りくらしか触らないようにしていきたいと思います。
4H分析
■4Hでは、目線は中立です。高安の更新が止まり完全にレンジ内です。ここから見ていくラインは日足の斜めと上下のボックス上下限。
現在、上下日足の三角が小さくなっていますので、実体で抜け方向へついてくのはありですが、4Hで仮に抜けてもボックスのレジサポもすぐ近くにあるので注意していきたい所です。現在は持ち合いの真ん中付近なのですることはないですが、上下の持ち合いライン付近の値動きを見ながら内張りを4H以下の短期では狙いたい所です。
但し日足でもそうですが、レンジは煮詰まって来ているので安易な逆張りは危険です。週明けの立ち回りとして基本通り実体のブレイクを待ってからついていくのが基本の立ち回りかと思います。
ドルインディックス
■DXYは、日足ではまだ下方向優勢の形。底値からは短期的に反発はしていますが、金曜日は上ヒゲの陽線。底堅さはあるものの、完全に下落の流れを変えるには強めの陽線がないと厳しそうです。早めの反発がないとさらに下落を進めそうではありますね。
ここ最近は相関関係が崩れていますが、いずれ整って来ると思いますのでそれからならよりゴールドのトレードはやりやすくなると思います。いずれも下落を完全に止めるのか、再度下落加速するかには注目して見ていきたいと思います。
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