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ゴールド2/14~2/18トレード戦略

皆さま、今週のトレードもお疲れ様でした。今週は終始上昇で、金曜日の深夜には瞬間的に上昇する場面もあり、私自身としても売りバイアスをかけていましたので想定内とは言え引けにかけての動きでしたので驚きました。いつも相場は絶対はなく、まさかはありますね。

来週も、ファンダにより瞬間で大きく動く場面もあるかもしれないです。まさに今の相場は金曜日より戦争ヘッドライン相場とも言いましょうかwこれによる値動きは正直専門外で分からない部分が多いので、自分の信じたルールの基、チャートを信じいつも以上にリスク管理という名のシートベルトをして立ち回っていきます。

■2/14~2/18の重要イベント

14 (月)🇺🇸ブラード連銀総裁の発言

15 (火)🇦🇺RBA議事録公表
   🇺🇸生産者物価指数&【コア】

16 (水)🇬🇧消費者物価指数&【コア】
   🇺🇸小売売上高
   🇺🇸FOMC議事録公表

17 (木)🇹🇷TCMB政策金利

18 (金)🇺🇸メスター連銀総裁の発言
   🇺🇸ブレイナード次期FRB副議長の発言

全日通して戦争ヘッドライン関係の発言やニュース速報etc…

この辺りには注意していきましょ。それでは、来週分をどうぞ


週足分析

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■週足では、目線は中立より上、ベクトルも下から上に向きました。大きな実体で大陽線を作り、週足レベルのTLも抜けはしてるものの抜け感はまだ甘いです。これをきっかけに週足レンジ上限を目指す流れが出来上がってますが、まだボックスで見ればレンジの範疇なので上限付近からの売りや再度レンジ下限を目指す急落には警戒したいです。

スイング的な観点から見れば週足レンジ上限1917を抜けた後の押目を拾いたい感じなのでまだ現段階でバイアスをかけすぎないようにします。週足レベルではレンジ戦略で上限1917を抜けるまで上限付近に引き付けて売りや利確を挟んで攻防を見守っていきたいと思います。

日足分析

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■日足では、先週下目線から上目線に変わりました。1/25高値も実体で上抜き、現状多くのショーターを捕まえ日足レンジ上限を目指していますね。大きな週足レベルのN値で見るならゴールは1909.69が目安で丁度週足レジスタンスになりそうです。

まずは、日足レンジ上限1875と下のサポートは1835での攻防レンジを見ています。下で多くが捕まっている事を考えれば一旦は目標値付近にはタッチするのかなと考えています。現段階から深い押目を期待するよりはTLを挟んだ攻防とそのままジリジリと目標まで伸びて行きそうかなと考えています。

基本の4Hデイトレ(デイスイング)方針は日足レジスタンスを受けてからの1835水平に引き付けての押し目買いと日足レジスタンス1875水平を使った売りが基本の立ち回りで考えていますので週明けは様子見で上の日足レジスタンスタッチの攻防を見て立ち回りは考えます。

一度1875レジスタンスを受けてからの押目買いを1909まで狙うプランAと、日足レンジを見た1875逆張りの売りをプランBで天井形成(水平付近での4H上髭など)を見つつタイミングを取って入りたいなと考えています。そしてプランCは日足レジスタンス崩れの日足レンジ上限日足実体抜けで日足N値~週足水平までのロングの計3パターンで見ています。

ファンダ材料や大きく反落する場合も現状日足で戻り高値ブレイクが実体で決まっていますので日足レンジの1875抜けチャレンジ失敗後やこのブレイク足を包む陰線やブレイクになると思いますので分かりやすいかなと思います。強い売りが出た際は下げ止まりをしっかり4H以上の確定足で見つつ背を作ってからポジションは組みたいと思います。でないと日足、週足レベルの再びレンジ下限を目指す流れに飲まれてしまいますからね。

現状上方向が優位にはなっていますが、再び日足実体で1835を割り込むと下段を目指す流れが出て来そうなので、今のブレイクで上方向ばかりの目線にならないようそこだけは忘れず立ち回って行けたらと思います。

4H分析

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■4Hでは、上目線継続中です。まさに先週は順張り最強相場でしたね。途中で一度大きな調整を挟んでもいいなとは思っていたのですが…結果お構いなしでしたね。私を含め1月からの日足下落波の戻り売りを見ていた方が多かった中での無慈悲なブレイクです。週末最後はブレイク足となりファンダとは言え終始上げっぱなしでスピード感もありましたので捕まっている方は多いのではと思います。最後深夜帯で捕まってる方の損切がまだ終わっていないのでそのあとの展開は見物ですね、

来週の立ち回り的には、日足同様で日足レベルのレンジ上限からの売りと大きな上昇の起点となった水平1835との間をレンジ戦略で上下で引き付けてポジション取りを考えています。日足レンジ抜けは日足確定まで様子見をしていきます。

下限は、目標達成前に拾いたい形。最大目標到達前に1835水平に引き付けて買って行く形で見ています。上限は1875レジスタンスの強さを見てから上限付近の2番天井からの売り。

現時点、ブレイクとなっていますが高い位置且つ想定サポートと目標値の真ん中あたりの位置なので突っ込み買いや当然逆張りも厳禁な位置だと見ています。

4Hレベルの下の抵抗帯は赤ボックスゾーンで見ています。下がってきた際にレンジになりやすい箇所や止まりやすそうな位置で見ています。

米10年金利

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■ついに先週は、2%抜け2.061まで到達、一旦の目標は達成しているようにも思いますが、上の方でしばらくはレンジやまだまだ2.2を目指しても何らおかしくないチャートにはなっていますので、このまま強い状態がキープされるのかには注意して見て行きたいと思います。

ここ最近はずっと逆相関になっておらず、金利よりはリスクオフ要因でゴールドは動いていますので、金利にゴールドが追い付けば急落リスクはあります。合わせて材料が出尽くした際やリスクオフ後退時には再び逆相関になってくると思いますので、いつもの相関に戻るまでは、見てはおくがあまりトレードの根拠としては使えそうにはないですね。

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