ゴールド7/4～7/8トレード戦略

皆様今週もお疲れ様でした。相場の方はレンジを下に抜けた形で、終値に向けては反発してクローズしていますね。夏枯れ相場に入って行きますが、値動きが活発になるよりはここからはどうしてもボラの縮小や、指標や発言による急変動など、リスク管理はいつも以上に警戒しながらみて行きましょう。

週足分析

■週足では、目線は上。買い側の最後の砦となる1780を割り込むことなく、週足髭先1785付近で下髭を付けて、陰線終わり。個人的には1780を実体で割れるまでは、以前からも言ってる通り買いを本命に見ています。

ブレイク足をほぼ全戻しにはなっていますので、ロングが本命とは言っても1780割れは逃げ足は早く見ています。ここからは2回目の1785へのタッチでＷボトムを作って反転できるかに注目ですね。買いを仕込むのは日足レベルの下降トレンド抜けをサインに拾ってみたいと考えてますので、もう少し待ちで様子を見つつ行けたらと思います。

日足分析

■日足では、目線は下。持ち合いを下に抜け、週足サポート帯で反発してクローズしてますね。次の大きな下落は1785を日足実体で確定で判断したいです。

現在は、短期、中期の持ち合いも下抜けし、一旦のサポート帯までは下落しましたので、戻り売り環境。とは言えど、日足の陽線ピンバーを見たら引き付けて売りたい所。本命がロングと言ってますが本格的に買うのは下降チャネルを上抜いてからでも遅くはないと考えています。

戻り目の候補としては、第一弾は、持ち合いのレジサポ転換狙いで1815～1820の旧持ち合い下限の水平とトレンドライン裏をゾーンで見ています。注意点としては、長期は上方向で私は見ているので、日足レベルの戻り売りと言うよりは、短期４Ｈよりの日足の波で見ていますので、損切は４Ｈ切り下げトレンドライン抜けでカットします。現在位置からだと1830辺りです。時間経過とともに下がってきますのでその時の状況で変えて行きます。

買い目線では、現在位置からはチャネル抜けまでは基本何もないので安易に買わないことくらいですかねwまだまだ底を固めた訳でもないですし、絶賛下降トレンドです。再度底固めで下でボトムを組めば、ボトムネック上抜けからついて行く予定です。

４Ｈ分析

■４Ｈでは、目線は下。上記にも書いた通り上位サポートに接触し反発で終値です。直近は、上位サポートからの買い圧は強いですね。安易な売りは直ぐには危険かもですｗとはいっても持ち合い下抜けからのサポートに当たっての反発中なので一度は売れるチャンスあるかなと見ています。

４Ｈの戻り目は、1815～1820と、切り下げトレンドラインを軸に考えています。上抜くか、下でボトムを組むまで戻り売り環境認識です。基本は日足同様引き付けての売りが週前半の立ち回りで考えています。

買いの目線としては、やはり一度戻り売られてからのネック上抜けや、引き付けて1785～80ゾーンでの値動きを見て安値バックに買いたいですが、最低でも４Ｈ確定足の髭先など、サポート実績を見て買いたい所。1780抜けはかなり走る事が想定できますし、仕掛けも多いと思われるので安易には買えないのが正直な所です。