ゴールド11/22~11/26トレード戦略
今週も皆さんお疲れ様です。今週はひたすら日足と4Hのレンジを進み三角持ち合いをボックスレンジの中で作り現在はボックス下段で止まっている状況です。ガチャつきすぎて疲れ果ててないでしょうか?そんな方は少しポジポジ病や短期足の見過ぎで環境認識が出来ていないかもしれないですね。自身のトレードを振り返ってみましょ。
来週は、ここからもう一段下まで押目を作りに下落が加速するのか?ボックス下段のサポートを守り抜いて上昇継続していくのか?の分かれ目となっています。また面白い形になっているのでしっかり分析し考察していきたいと思います。
週足分析
●週足(長期目線)では、上目線は変わっていません。調整を待ちつつどこで拾って仕込んで行こうかなと考えています。ローソク足では先週足ブレイクの大陽線に対し高値は髭で更新しつつも最高値からのFibo50%地点と日足ネックラインの1877で抑えられ一旦のサポート帯へ対し調整に向かうような陰線を付けています。
週足レベルの1830サポレジ転換を行って行くのか?や深い押目の場合1800や1780といったサポート帯への試しまで想定はしつつポイントごとの反発などを確認しつつロングを仕込んで行けたらと考えています。
黄色信号は週足実体で1830を抜き返され確定した場合は再び上昇に対し優位性が担保されなくなるので要注意です。レンジや大きな下落も視野に入れて行きます。
日足分析
●日足(中期目線)で見ると、目線は変わらず上のままです。チャートパターン的には小さなミニダブルトップを作った形。現在そのネックラインも実体で抜けており、中期的にも少し下落気配を感じられますので、下のサポート帯までの下落を取りつつ、長期目線と同じ本命はどこで拾うかだけかなと思います。注目レートは長期と同じような位置ですが、中期なので細かく見ると下は1830、1812、1800、1783。
上は高値1877、1900、1916と言ったレートになります。調整を待ちつつ長期と同じように注目レートでの動きをみつつ買い回転が基本の立ち回りかなと考えています。
4H分析
●4H(短期目線)では、ボックスの中に上下のTLによる三角持ち合いを下にブレイクし、ボックス下段のサポートで止まっている状況で、目線的には下落が若干優位になっているレンジ圏内の動きです。チャートパターン的には三尊のような形となっており上値の重さがうかがえますね。
短期の注目レートは上は水平1850と1858。合わせてTLです。下はレンジ下限1842水平線1830、1812に注目しています。
流れは下方向に調整の気配が出ていますので、戻り目を注目レートで叩くか、1842を下抜けばサポート帯まで売りを狙いたい所。但しRRや下のサポートまでの距離をしっかり意識しておかないと、中長期は上目線なので強いリバにより大きな損失を出さないようにリスク管理は徹底していきたいですね。
短期は現在位置はレンジ下限なので様子を監視しつつ、無理はしない。ひたすらレンジ下限から戻りやレンジ実体ブレイクからの1830サポートタッチ前に戻れば戻り売りをしたいなと言った形。
買うとするなら先ずは上は切り下げTLのブレイクを確認してからや。下の注目レートで底固めを始めてからでいいのかなと考えています。
10年金利
●金利においては、直近数日は短期的には大きく下落したものの堅調な値動きは変わってはいませんね。綺麗な上昇トレンド中でその中で現在はレンジを組んでいる形です。下は1.45、上は1.7です。
ゴールドとの相関が効いたり効かなかったりと、先月から今月は特に思います。金利の底堅さのわりにゴールド強すぎないか?と思っております。中長期上目線ではあるのですが、いずれ大きな調整や下落には常に個人的には警戒しています。
その代わり素直に金利が崩れ始めたり、レンジで動いてそれにゴールドが反応しない状況が続くならゴールドは上目線の後押しになり得るかと考えています。
ここ最近はインフレ関連やテーパリングに係る指標や発言に大きく影響され、そういったタイミングに大きくブレイク足を作ってくるので特に警戒が必要かと思います。個人的にはテクニカルと市場心理分析だけなので突発的に想定外の方向に動かれたらどうしようもないのでリスク管理は常にしていきたいと思っています。
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