ゴールド5/29~6/2トレード戦略
皆様お疲れ様でした。早いもので5月も来週で終わりますね。昼間は夏のような暑さになり夏が近づいて来るのを感じる日々です。相場の方は調整方向に進んだ一週間となりました。どこまで調整が進むのか来週も楽しみな週となりますが、月を跨ぎますので、ポジション整理による急変動や指標時の値動きには警戒して立ち回りたいと思います。
それでは、来週分をどうぞ。
※私が公開している情報は全て教材用、検証用の資料となります。トレードシグナルではありません。投資をする際は皆さま自身で良く調べ考え、自己責任で最終決定をしてください。
週足分析
■週足では、目線は明確にラス押し安値を下に抜き天井を作ったことで下方向。月足レベルでは上方向なので変わらず本命は買い場を探ることになりますが、ひとまずしっかり引き付けて待ちたい所。一旦はそれまで週足規模の調整を狙ったポジショニングでデイやデイスイングのポジションは考えていきたいと思います。
週足規模でいうと上は2000ドルが一つのポイントです。買いも厚く2000ドルへの試しは一度は入ると見ていますが、天井を作ったことで上抜き返すまでは上値が重い展開が続きそうに見えますので、突っ込んだ売りではなく上からまずは叩きたいと考えています。
下は1900、1870、1835と3箇所ポイントはあります。このポイント付近の値動きには注目して買い場は探っていければと思います。買いにおいてはもう少し先の話になりますが、売りの目標値にもなりますので気にして見ていきたいと思います。
日足分析
■日足では、目線は下方向。丁度チャネル下段で週末は反発し陽線で終わっています。ここらで一度2000ドル(ネックゾーン)への試しに向けて反発を考えて行きたい所。とはいっても焦って買う必要もないと考えていますのでまずはネックへの試しを見つつ売り場探しをしていければと思います。
メインシナリオは青矢印の軌道なので、ドルの動向も見つつ引き付けて売り場を待ちたい形です。週明けすぐには何も出来そうにない位置なので、先週安値更新の有無を確認する様子見のスタートとなりそうです。
買いにおいては、短期であれば背も浅く狙えないことはないのですが日足レベルとなると厳しいので、こちらも私はスルーして見ていければと考えています。
4H足分析
■4Hでは、目線は下方向。週末チャネル下限にて持ち堪えてクローズしています。小さな足ではありますがなんとかまだ踏みとどまっていますので、短期なら1835を背に買えないことはないのですが、少しリスキーな印象です。1960を実体で上抜いてダウが切り替わってからでも遅くはないので、どうしても買いを狙うと言うなら、2000ドルネックゾーンからの戻り売りを受ける前且つ、ダウが上向きを確認できればネックゾーンまでの戻りを狙うのはアリかなと思います。
ですが、月足以下は全て下向いていますのでかなり難易度は高いのと優位性が現段階はチャネル下限と4Hサポートゾーンくらいしかありませんので注意です。
売りにおいても、サポートに反応した直後でここから直ぐにの売りは壁打ちになりますので同様に注意。しっかり売り場を待ちたいと思います。
ここから先は、再び売り買いが拮抗しやすくチャネル下限サポートとネックに挟まれたレンジに200MAが合流する辺りまでの時間はかかる事を想定した立ち回りを考えていますので、上限を見極めながら売りのタイミングを見計らって行くのが一番丸いかなと考えています。
ドルインディックス
■DXY日足では、先週チャネルへのレジサポ転換も完了し上抜け中です。一旦は105付近を目指す流れかなと考えています。急な発言や政策転換などあれば話は変わりますが一旦は多少の上下はあっても105辺りまでは到達すると見て考えて行きたいと思います。
それに伴いゴールドも上値が重い展開が続くと見ていますので、安易な買いポジションは作らず突っ込んでは売りませんがある程度戻せば叩くイメージで来週も見ていきたいと思います。
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