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ゴールド7/17~7/21トレード戦略

皆様、今週もお疲れ様でした。日々暑さが厳しくなっていますのでもう夏も目前と言ったところでしょうか。引き続き暑さ対策をした上で体調管理には気をつけていきましょう。

今週は、3週連続で安値を切り上げ、大きめの陽線となりクローズしています。週足規模での調整の波も一旦反発に転じることが出来た形ですね。とは言っても週足の戻り高値や、前回天井のネックラインまでは届いていませんので、ここから先の戻り売りを受けてどうなるかって所だと思いますので詳しく見ていきましょう。

※私が公開している情報は全て教材用、検証用の資料となります。トレードシグナルではありません。投資をする際は皆さま自身で良く調べ考え、自己責任で最終決定をしてください。

週足分析

Tradingview週足

■週足では、安値を切り上げつつ強めの陽線着地で目線は、月足レベルの大きな上昇トレンドの中ではありますが、流れは調整方向の下方向で見ています。ネックラインもブレイクとなると積極的に押し目は買いたいのですが、現状はまだその域には達していないので、現状の底1900辺りを守るのかと上のネックライン1985付近に注目して見ていきたいと思います。

現在反発が続いていますが、ネック付近からの戻り売りを受けてから買い場は探っていきたい所です。先週まではかなり下での買い場を見ていましたが引き上げて考えていきたいと思います。現状の買い場として考えているポイントは、1920、1870、1834といった所。現状底を固めたという印象はないので1900辺りを割れてくるなら少し引き付けて買い場は探っていきたいと思います。

日足分析

Tradingview日足

■日足では、目線は上方向。水曜日に強い陽線にてWボトムのネックラインを上抜けています。サイズ感的に小さなWボトムなので、その辺りは懸念点ではあります。

現在位置は、前回長く続いたレンジ圏の高値付近まで来てますのであまり突っ込みたくはない位置です。週明けは様子見から入りたいと考えています。現状はゆっくり落ちてくるのを待つしか出来ないと思います。上記の週足の所でも触れてますが、ここから上の戻り売りを受けてからが本番だと考えているので機を焦らず見極めて行きたいと思います。

売りにおいては、週足のネックラインを背に一度は売りたいと考えていますが、それはWボトムのネックへの試しや、押し目無くこのまま伸びた場合のみ狙いたいと考えています。いずれも今の位置では中途半端で何もできそうにはありませんね。

4H分析

Tradingview4H分析

■4Hでは、目線は上方向。現状は1965付近を天井にレンジを形成中です。綺麗に底を作って上抜けた所ですが、上位足の背景を考えると上値はあまり追いたくはない所。出来れば1940辺りまでは引き付けて拾いたい所です。その場合、背にできるラインは1930を見ています。1930を実体で割れてくるとなると、売りが強くなりそうなので一度様子を見たほうが良いかな。

売りにおいては、短期は優位性が何もないので難易度高めです。安易には売らないように注意したいです。もう一段上の1980より上での形次第では考えても良いのかなと思います。

ドルインディックス

Tradingview日足

■DXY日足では、長らく続いたレンジを下抜けて、一旦止まってもいい場所できっちり止まり、先週は引けています。多少戻りはあると見ていますが、ドル売り方向にかなり傾いてきてますね。金利も上抜けて来てた所を週足で打ち消し線となり全て方向が揃ったように感じます。

基本は、戻った所の位置を見て、ゴールドは買ポジを作っていくほうがやりやすいかなと思いますので、立ち上がりは一旦戻りを待つ様子見の動きからスタートで良いのかと思います。

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