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ゴールド6/12~6/16トレード戦略

割引あり

皆様、今週もお疲れ様でした。お天気が荒れ気味で過ごしづらい日々が続いていますが、この梅雨を明ければ夏はもう目の前ですね。早く明けて欲しいなと個人的には思う今日此の頃です。

今週相場の方は先週足の高安を更新しないレンジとなり、一旦は下げの流れが止まった形です。再びレンジをブレイクするのを見つつ動きたいところです。このブレイクがいつになるのかですが、やはりよく使われるのは経済指標や要人発言です。来週も米小売売上高など注目される指標はあるので警戒しつつ立ち回って行きたいですね。それでは来週分を詳しく見ていきましょう。

※私が公開している情報は全て教材用、検証用の資料となります。トレードシグナルではありません。投資をする際は皆さま自身で良く調べ考え、自己責任で最終決定をしてください。

週足分析

Tradingview週足

■週足では、目線は変わらず下方向。天井ネックに対し試しを入れている段階です。週足的にはまだまだ下に引き付けてから拾いたいと考えています。ネックを下抜いてから2週連続での陽線で耐えているので、このままここが押し目となる事も視野に入れつつ上にブレイクした場合は、2040辺りまでは軽く超えて行くと見ています。ですが基本は下での買いが週足規模ではメインシナリオは変わっていないので、ネックを背景に売りを狙いつつも本命は1890、1870、1834付近を軸に買い場を探っていきたいと思います。

日足分析

Tradingview日足

■日足では、目線は下方向の中のレンジです。チャネル下限付近での推移中。下も固めているようにも見えますが、下方向優位の状況は変わっていないので一旦はブレイクを待ちたい所。

ポジショニングについては、2000ドルネックゾーンを明確にブレイクするまでは売り方向で考えて良いと思いますが、現在位置から1880辺りまでは明確な背に出来るラインまで遠いので、現状ポジションがない方はもう少し様子を見て引き付ける必要がありそうです。そのまま下に行くならあえてリスクを取って無理に着いていくよりは日足確定のブレイクを見てから着いていくかどうかを判断しても良いかも知れないですね。

買い方向としては、2000ドルネックを上抜いてから着いていくか、長期押し目候補まで週足同様下に引き付けて買い場を探っていきたい所なのは変わらずです。

4H分析

Tradingview4H足

■4Hでは、こちらも目線は下方向。日足のレンジの中にいます。底堅い動きなのですが、レンジということもあり上も重く伸びきれていないですね。短期で触るにもここまでは日足レンジの上下に引き付けて内張りしている方は上手く立ち回れているとは思いますが、そろそろ上下いずれかのブレイクも近いと思われるので安易に内張りとは考えず、レンジ上下限に引き付けてしっかりとその付近の値動きを見て判断したいと考えています。

短期では、今の位置は中途半端で手を出しづらい所なので、やはりレンジ上限1980付近に引き付けつつ2000ネックゾーンを背景に一旦は売っていきたいと考えています。日足で上にブレイクすればその時は目線を切り替えてシナリオ変更していきます。合わせてDXYが現状弱くなっていますので、その辺りが懸念点ではあるので、ポイント付近で完全に崩れているならスルーで考えています。

ドルインディックス

Tradingview日足

■DXY日足の目線は、上方向。下は十分固めてはいますが、目先は頭を抑えられ調整気味の値動きとなっています。現在位置は私が見ているレンジミドル。先週まではすんなり105辺りまではタッチいけるかなと思いましたが、想定以上に上は重い模様です。現状は105~100の大きなレンジで捉えて、あまり上下のバイアスをかけすぎないようにレンジミドルの上下のどちらで推移するのかを見ていきつつポジショニングは考えたいと思います。

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