ゴールド5/8~5/12トレード戦略
皆様、今週もお疲れ様でした。GWも週明けからは終わりお仕事の方も多いのではないでしょうか?週明けからはまた無理をせずぼちぼちやっていきましょう。
さて、相場の方はというとGWも関係なくレンジをブレイクし大きく動いた一週間となりましたね。一時は2067ドルと年初来高値を更新し、昨年3月につけた高値に迫る勢いでした。終わってみれば上ヒゲは長い陽線となっていますが、さてこれからどうなるのかそれでは見ていきましょう。
※私が公開している情報は全て教材用、検証用の資料となります。トレードシグナルではありません。投資をする際は皆さま自身で良く調べ考え、自己責任で最終決定をしてください。
週足分析
■週足では、目線は上方向。月足レンジ上限付近を推移中です。やはりこのあたりは週足では上ヒゲが多く目立っているように感じております。ジリジリと安値は切り上げていますが、月足のレジスタンスを受けて一度大きめの調整も警戒はしておきたい所です。
週足では、基本方針は変わらずどこで拾うのかだけなのですが、今の位置では上値は2100や2150といった所までは週足レベルでは上昇余地を残してはいますが、RRを考えるとなかなか買い上がる訳にも行かず押し目を待つ展開が続きそうだと考えています。やはり目標到達前までは1900~1870辺りを背に買いは引き付けて待ち続けたいと考えています。
日足分析
■日足では、目線は上方向ですが、月足レジスタンスと日足レベルでの目標到達を受けて週末は包み足陰線となりました。金曜日は雇用統計もありましたし、週末ということで一定数の利益確定売りと若干リスクオン気味の相場だったので、日足レベルの押し目候補から週明けの立ち上がりでどこまで戻せるのか?下を固めるのか?には注目して見ていきたいと思います。
上値を試す展開を見ることができれば、ここから日足レベルでの調整も見ええていますので、サインが出れば調整波を狙っていきたいと考えていますが、それまで基本は押し目買い狙いです。1977を背に2000ドルあたりに引き付けながら狙う形を考えています。週足同様基本はどこで拾うのかがメインシナリオなので、売りは慎重に判断し買い場を探っていきたいと思います。
日足での近いところの重要ラインは、下は2000と1977、上は2070と2050です。それぞれ実体で残せるかどうかが重要だと考えています。
4H分析
■4Hでは、目線は下方向。波形は短期ではありますが切り下げのWトップネック割れを作っています。ですが日足では崩れていませんので揉み合いになったり、ジリジリと2100日足上昇チャネル上辺などを目指すことも考えながら立ち回りたいと思います。現状金曜日の雇用絡みとは言え一度日足のレンジ押し目候補まで到達していますので、狙う時間軸でロングとショートがかなり割れそうだとも感じています。
4Hでは、戻り売り狙いと言いたい所なのですが、ドルの弱さを見る限りもう少しドルが強くならないと現状ではポジションを持てるだけの根拠も薄いのでスルーします。ですので短期では静観をしながら形が整うのを待ちつつ高値付近でのローソク足はよく見ておきたいです。またポジションが持てそうならその時は毎日の更新の中で私の目線を共有して見てもらえればと思います。
ドルインディックス
■DXY日足は、レンジを組みながらもなんとか耐えている状態で、かなり下抜け優位の形になっています。雇用統計を受けても一時は反発していましたが、上ヒゲ止まりでした。そろそろブレイクも近いと考えていますがどっちに抜けるかで大きく今後の展開が変わりますのでしっかりこちらも追ってみていきたいと思います。時間軸は短い足でどうこうと言う訳ではありませんので、日足以上でゆっくり見ながら判断はしていきたいと思います。
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