ゴールド9/18~9/22トレード戦略
皆様、今週もお疲れ様でした。秋を感じる今日此の頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?私は只今ニューヨークにてこのnoteを書いております。しばらくはこちらから書いて行くことになりますので、更新の時間が合わないかもしれないのですが、ご了承いただければ幸いです。
さて、先週の相場はと言うと終わってみれば週足は陽線着地となっています。週の前半は下押しの展開からCPIの公表と合わせて1900のサポートに接触。その後は強い反発を見せている状況です。大きな流れとしては変わってはいませんが、来週の水曜日深夜にFOMCを控えています。このあたりの値動きには注視しつつ見ていきましょう。それでは来週分を週足からどうぞ。
※私が公開している情報は全て教材用、検証用の資料となります。トレードシグナルではありません。投資をする際は皆さま自身で良く調べ考え、自己責任で最終決定をしてください。
週足分析
■週足では、目線は変わらず上方向の流れは日足のサポートで止められたためまだ下寄りではあるものの、小さいながらも今週陽線を作った為、水平基準での高安の更新(持ち合い)を抜けるまでは中立として考えていきたいと思います。
高値は現状切り下げ中です。前回高値1850~1860をブレイクするまでは、今まで通り一段引いた位置1855~1834での買いを狙っていきたいと考えています。
日足分析
■日足では、目線は下方向よりの中立です。日足では二番底を形成するような形ですが、ここからは日足と週足での攻防になりそうなのでレンジ想定です。特に赤三角の持ち合いには注目しています。基本的な立ち回りとしては、サポートよりはレジスタンスのほうが強そうに考えていますので上限に引き付けた売りを狙って行く形を中長期視点で考えていますが、これもドルの動き次第かなと思います。
慎重にやっていくなら抜けた方に着いていく形が良いと思いますが、それぞれ斜めの想定持ち合い抜けたとしてもレジサポが近い位置にありますので注意が必要です。ポジショニングするなら現状では背を上は1950で考え、斜めを抜けて来る想定で売り上がって行く形で、日足の実体で斜めをブレイクするなら撤退する感覚で見ていきたいです。
買いはと言うと、週足の流れの継続もあり得るのでこちらは1900や1885を背に狙っていくことは現状ではまだ考えていません。
来週はFOMCが控えていますので、ここらで持ち合いをブレイクするような動きも想定されます。安易なポジションやその前後でのトレードは避けて生き残り優先で行きたいと思います。
4H足分析
■4Hでは、目線は上方向となっています。上のレジスタンスで考えている斜めのラインは引く人でかなり誤差が出そうなので、背にするラインは水平で見ていきたいと思います。
週の後半にかけては強い反発のまま終わり、一旦前回レンジ上限付近で止まったので、ここからは再び足元を固めてブレイク挑戦出来るか否かですね。
短期的に何かが出来る位置では無いので、今は再びレンジが出来るのを待ちつつ、このまま上昇が続くのであれば日足の戦略に合わせて1950を背に1940辺りからは売り上がりたいと考えています。
買いについては、日足でも書いている通り先ずは斜めラインを実体で抜けてから考えていきたいので今は様子見です。短期的に1915付近を固めるなら上値試しを狙った買いも狙えますが、大きく見た場合は持ち合いの真中付近で少し中途半端な位置ですのでスルーして大人しく上にブレイクを待つか、週足押し目候補までは待ちたいと思います。
ドルインディックス
■DXY日足では、底を固めつつジリジリと上昇し105のレジスタンスに現在ほぼ当たっている状況です。ここまでは想定通りの動きですが、ここからはここを抜けるかどうかで方向感はかなり左右されそうです。
ブレイクするなら、きっかけとしては来週のFOMCあたりには注目していきたいですね。現状日足以上で見ても大きなレンジの上限ですので簡単に抜けるとは考えていませんが、中長期のトレードとしては日足の実体以上でのブレイク判断を行い、それに合わせてシナリオも修正しながら立ち回れればと思います。
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