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ゴールド7/3~7/7トレード戦略

皆様、今週もお疲れ様でした。早いもので6月も終わり7月突入ですね。日に日に暑さも増しているように感じます。相場の方も夏相場、いわゆる夏枯れ相場へと移行して来るのかと思われますが、そうは感じさせない為替のボラの高さがありますので、今がピークに近い所で徐々に落ち着いて来るかは今後の展開次第な所はありますね。

さて、来週の相場は7月に入って指標も絡んできますがどう動くのか?それでは見ていきましょう。

※私が公開している情報は全て教材用、検証用の資料となります。トレードシグナルではありません。投資をする際は皆さま自身で良く調べ考え、自己責任で最終決定をしてください。

週足分析

Tradingview週足

■週足では、今週は下ヒゲの長めの実体の小さな陰線終わり。目線は変わらず流れは下方向ですが、上目線で長期的には見ています。底を固めたと言うよりは、一番浅い押し目候補タッチで週末は反発したといった所です。

現状の1890付近を底に押し目を作るのか、もう1段、2段下の押し目候補まで下押しするのかは、もう少し時間経過(週足2,3本分)を見て判断はしていきたい所です。

底が決まるまでは、買い場を探って行くことになるので日足などでタイミングを取りつつポジションは作れたら良いかなと思いますので、焦らずしっかり見ていきたいと考えています。

押し目候補として、見ているポイントは変わらず、1890、1871、1855、1835です。買い下がることを前提にポジションを作っても長期的には良いのかと思いますが、あまりにもそれは雑すぎるので、長期ポジションとは言え丁寧に立ち回って行きたいと考えています。

日足分析

Tradingview日足

■日足では、目線は変わらず下方向。先週末こそ日足水平から反発が続いていますが、V字反転するような材料もないですし、1940より上はまだ底を固めるまでは突破は容易でないと見ていますのでこのままリバが続けば、一度は戻り売りを狙いたいです。特に1940と1960辺りの動きを見て判断したい所です。

仮に1940を抜けると、次のレジスタンスは1960との間に少し真空のポイントもあるので注意。とは言っても本命はあくまでも買い場を探って行くことなので、売りはしっかりサインは見て判断していきたい所かなと思います。

買い場探しにおいては、現状の底である1890への試しを見つつ、下抜けた場合1871~55辺りがサポートも厚く押し目候補として中段としてもいい位置かなと考えていますので、このポイントは拾いたい所なのですが、現状の下げのペースから言うともう少し時間はかかりそうなのですが、準備は整えておきたいです。

4H分析

Tradingview4H足

■4Hでは、目線は上方向。上位足は下方向の流れが強いですが2番底を作り反発している状況です。1940付近までは十分に伸びてもおかしくはなさそうですが、日足以上で底を固めた訳ではないので、それまでは基本は短期で反発した所は日足以上のレジスタンスを使った戻り売り狙いで良いかと考えています。

現状、位置的には4Hと日足のレジサポの中間少し上の地点です。日足と4H挟まれたレンジになりそうだなと感じているので、短期では特に何もすることは無いと考えています。

このままリバ継続なら上記にも書いていますが1940、1960付近から動きを見て戻り売り狙い。下に押すなら1890の底を守れるのかと、抜けた場合は次は1871付近に注目して見ていきたいと考えています。それぞれ上下の抜けた方向に対し、瞬間で大きく動いているなら髭狙いの逆張りでその場合は出来るのではと現時点では見ています。

ドルインディックス

Tradingview日足

■DXY日足では、想定レンジミドルで週末は弾かれて陰線終わり。崩れたわけではありませんが、Theレンジですね。現状はミドル下で推移していますが、ミドル上で推移するならゴールドはもう1段2段下の押し目候補までは引き付けたいところですし、下で推移するなら現状の底1890付近を軸に見ていくことになりそうです。

DXYとは別で10年金利は、レンジを上抜けてきつつあるのでこちらにも注目。金利の動きも揃ってくるなら方向感は読みやすいと思いますので要監視をしていきたいと考えています。

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