ゴールド4/4～4/8トレード戦略

皆さま今週もお疲れ様でした。4月に入りかなり暖かくなり過ごしやすくなって参りましたね。相場の方も値動き自体は短期ではレンジ模様で落ち着きを取り戻して参りました。再び方向感が出るのを待つ展開ですかね。

4月と言う事で、新生活の始まった方もいるのではないでしょうか？相場の方もまさにこれから始められる方もいるかもしれないですね。初心の基礎基本や相場への向き合い方が相場を長く生き抜いて行くことに繋がるので、真っ先に勝つことばかりに目を奪われないようにしてもらいたいですね。私のトレード塾も4月より新入生を迎え2年目に突入しますが、今まで通り皆のお手本になるようなトレードを今一度していかなければと思っています。

前置き長くなりましたが、来週分をどうぞ

週足分析

■週足では、上よりの中立目線は変わらず。現在は高値圏でレンジ中。ローソク足は下髭陰線で孕みの中です。週足本命の押目は1835付近を見ていますが、現在下げ止まっているライン1900サポートを守れば再び高値や高値更新も見えてきますね。

流れは上方向なので、どこで拾うのかをメインに見ていますが月初は孕みの中ですし、月足レベルではサポート探し。週足では、もう一段下で待ち受けつつ、このまま上にブレイクならブレイクからついて行く形で押目を虎視眈々と待ちたいと考えています。

日足分析

■日足では、想定通り短期押目と長期戻り売りの攻防が入りレンジ中です。目線は上で変わっていませんが、小さな三尊っぽいレンジなのでもう一段下(週足押目ゾーン)までの下落はあり得ると考えてます。狙う形は日足下降Ｎを先週から見ていますので、引き付けての売りを変わらずメインシナリオで見ています。

とは言いつつレンジで推移し、現在は再び下限を試しに来ていますので、サポートされて2000ドルあたりまでの逆噴射後の下も考えています。

買い目線は、日足実体で2000ドルを上抜けばそのまま素直に高値を目指す流れが出ると考えていますので、確定足をしっかり確認してついて行こうと思います。

４Ｈ分析

■４Ｈでもひたすらレンジが続いていますね。目線は下方向より優勢で見ていますが、レンジ内で中立です。持ち合い的にはBOX1960～1915やアセトラ気味な持ち合いです。短期は基本上で引き付けての売りを想定しています。持ち合いの中途半端な位置でのポジション取りは厳禁です。

十分ブレイク後からでも値幅は狙えそうなので焦らずレンジの行方を見つつ、日足の波を４Ｈでタイミングを計って一旦は売りの根拠が消えるまでは週明けから狙いたいと考えています。

基本戦略は現在は日足を基準にゆっくり見極めて行く方針で考えていますので、日足分析をベースに４Ｈでぼちぼちやっていきます。

米１０年金利

■金利は引き続き強い状態ですが、一旦の天井っぽくはなってきました。相関そのものはまだついてきてませんのでこれを基準にトレードは出来ないですが、イールドカーブを見てみると短期金利が大きく上昇し逆イールドが発生した点には注目しています。本格的に金融引き締めが始まってきたのだと解釈しています。今後の発言などでの推移を引き続き追って行ければと思います。