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ゴールド2/7~2/11トレード戦略

皆さまお疲れ様です。今週は指標週と言う事で様々な指標を通過しましたが、値動き的には週間で変動幅は約29ドルで思いのほか動かなかった印象です。これも中国市場の休場や相場がまだ迷っているのでしょうか?

短期的には行って来いの値動きが多く短期でポジポジしてしまった方は右往左往したのではないかなと思いました。来たるべくチャンスに備え準備をしていた方や、ちゃんと値幅を1時間足レベルくらいでされてた方は、やりやすかったのではと感じてます。

来週は、目立った指標も少ないのでやりやすいとは思いますが、中国市場が現在春節でお休みに入ってましたが、来週明けからまた帰ってきますので、それに伴う値動きには念のため警戒しておきたいですねw

それでは来週分をどうぞw


週足分析

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●週足では、先週の下落に対し反発で安値を更新することなく陽線で終わっていますね。週足レベルの目線は変わらず、レンジ(中立)よりの下目線。現在の位置的には完全に崩れ切った訳でもなく、昨年12月の安値(週足押し安値)からの61.8%押目買い勢と週足TL戻り売り勢の戦いの真ん中あたり。

まさに上下どちらにも行きやすそうですが、昨年12月からの上昇は一旦ダブルトップと週足TLで抑えられ下落中なので、最低でも上は年初来高値1853を実体抜けまでは売り方向に優位性が上昇よりもありますので上下の水平線に注目しつつレンジ推移をみて行こうかと考えています。ロンガーの私としては、月足以上の超長期は上方向なので、調整を経て脳死ロング出来る環境がいずれ来てほしいですねw

日足分析

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●日足では、目線はラスト押し安値を先週割ってからは変わらず下目線です。現在は戻り目形成中(レンジ)と見ています。最大は1830付近の上段の日足ネックとずっと意識はされている1830付近を見ていますが、そろそろ再度1780の週足押目と週足ミニダブルトップのネックラインへの試しが入ってもおかしくないと考えています。

反転上昇するなら、日足レベルの戻り売りを受けてからで、再度ボトムを作り伸びて行くと考えています。それまではデイトレ以上ではロングは封印しておきますww

基本の立ち回りは、戻り目の形成からの底への試しを待つのでレンジ幅とゴールドの弱さを読み解いて見つけ場合には、都度この後の4Hや1Hなどに時間足を落として売りメインで立ち回って行こうと思います。

4H分析

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●4Hでは、目線はラスト戻り高値1800を上抜き上目線です。緩い黄色上昇チャネルの推移で見ています。現在位置は指標も重なったので根拠としては怪しいのですが、一度大き目の陰線実体でラスト押し安値を割れたので崩れを想定していました。指標後は戻り売りが大きく入ることなく上昇反発した形で終わっていますので、週明けは再度高値を更新してくのか安値を試しに来るのかを確認し次どこで待つのか決めたいと思います。

現状は、再び一番浅い戻り目(レンジ)に戻って確定しています。レンジ幅は1800~1810です。このまま緩い上昇がレンジ気味に続くのか?上方ブレイクで1820水平や1830水平への試しでもう一、二段上をつけるかに注目していきたいと思います。

上にブレイク時は再び戻り目形成を待ちたいと思います。

短期的には、買いは1810実体ブレイクすれば上の抵抗まで伸びるかと思いますが、上値は抵抗が多く存在していますし日足目線に逆らう形なのでデイトレ的にも1時間足以下の短期限定なら狙えますが、私はゆっくりデイスイング的にトレードするのであえて狙わないのでここではあまり短期過ぎる目線は書かない事としますね。

米10年金利

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●日足金利では、強い上昇真っ只中です。金曜雇用後から再び高値を更新し実体で抜けきりいよいよ2%も目前です。このままタッチしそのあとの動きには注目したいです。ゴールドの相関が追い付けばいい調整が入り目線も揃うので2%の動きによってはポジション持っていれば一部利確なども視野に入れると思います。しばらく2%~1.7%で揉み合う気もしてますが、この上昇基調崩れるまでは積極的にゴールドは買いたくないのが本音です。

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