ゴールド2/28~3/4トレード戦略
皆さま、今週もお疲れ様でした。今週はゴールドにおいては一日の変動幅としては記録的な動きを見せましたね。ファンダの影響も大きかったのですが、チャートからも大きくストップを踏みあげる位置でしたので、それも重なった影響も多きかったかと思います。こういった大相場は結果として大きく分かれてるのではと思いますが、何かいつもと違っておかしいと感じ取りトレード休まれた方もいらっしゃるかと思います。それも大相場においては一つの正解かと思います。まずは生き残れ、儲けるのはそれからだとジョージ・ソロス氏の相場格言にもありますしね。ちなみに私も先週はほとんど見てるだけでしたw
さて来週は、上髭陰線から大相場明けの週となりますが一旦落ち着きを取り戻してくれると良いのですが、現在はボラティリティが大きくなっていますのでリスク管理をより一層気にかけていきたいと思います。
免責事項
以下情報および投稿は、金融、投資、取引、またはその他の種類のアドバイスや推奨を意図したものではなく、またそのようなものでもありません。あくまでも自身グループの方への勉強材料と私の独り言だと思ってください。
それでは、来週分をどうぞw
週足分析
■週足は大きな上髭陰線で、週足レジスタンスを実体ブレイク出来なかった事実が残り、ストップのみ刈り取った形です。目線は上ですが、一旦調整を警戒すべきローソクになりました。やはり実体での1916付近のブレイクが今後は上に行く要となりそうです。それまではレンジの中。レンジの上辺だという認識のもとに、来週は週足の上髭部分から売るイメージしながら上辺実体ブレイクまでは売りを見て行きたいと考えています。
日足分析
■日足では、上昇チャネル進行中で目線は上で変わりないですが、ベクトルが下に向き始めました。現在は週足レジスタンスを受けての天井圏形成中と見ています。再び切り返すにも押目を作ってくるのがベターなので、それまでは天井圏形成からの売りを押目候補辺りまで、デイスイング的には狙っていきたいです。順張り押し目買いはそれからです。
現状日足レベルの押目候補は、直下は1850~日足ラスト押し安値1845の日足水平線を見ています。この辺りでは再び揉み合う事が想定されるのでショートから持ち替えも考えて行きたいと思います。
とは言いつつも日足ではまだ高値圏で耐えてるとも見えます。焦らず大きなダブルトップやファンダでの急騰もイメージしながらしっかり引き付けて行きたいと思います。
4H分析
■4Hでは、目線は下です。やっと売れる形となってきました。ラストの押し安値を実体割れで現在は抜け方が浅いのでレンジ内とも見えますので、早計とも思いますが、週足のローソクや日足での上値の重さを根拠にレンジ上限1916~戻り高値1921辺りを背にレンジを警戒しながら売っても面白そうですね。ファンダで再び上に跳ねた場合は、出来るだけ木曜日高値に引き付けて見て行こうと思います。このまま大きなリバなく抜けた場合には現在位置1889~1910と日足チャネル上辺を4H戻り売りゾーンと見て戻り売りを考えています。
買いは、高値圏と言う事で、上げるとすればファンダ要因が大きいかとおもいますので、日足押目候補まで今の所静観で良いかと思います。本格的に週足で1916抜けや、しっかり引き付けた状態から底を固めたら本格的な上昇に向けて仕込んでいきたいと思っています。
米10年金利
■金利は、2%前後のレンジを作っていますね。来週は月末のロンフィクと雇用時計などその他経済指標もありますので一旦動きには注意しておきたいと思います。
金利とは今は相関性が薄いので、いつ整ってくるかにも気を配って行きたいですね。
それよりは、何気にターニングポイントでは、円建てゴールドこちらも同時に最近私は見るようにしています。こちらも重要レジサポを週足レベル、日足レベルで突破できていませんねw4Hレベルではレンジ下限のネック付近で耐えています。こういった理由から突っ込まず、きちんと抜けを確認してからか、上に引き付けたいというイメージを持っています。
2/28(13時16分追記)
■朝一の海外口座の窓開けは衝撃的でしたね。日本の国内口座は窓は空いていないものの強く一気に登って行き、日足チャネル上辺とちょうど半値戻し辺りまで上昇しました。
シナリオ的には、日足チャネルを大きくブレイクしたわけではないので大きく変更はないですが、やはりこの高値圏レンジはボラの大きさを改めて思いました。通常ロットの半分くらいのサイズ感でも十分かと思いますので各自リスク管理には気を付けて下さい。
分析の方は改めてレンジ幅を少し修正。下は変わりなく1888。上は本日の高値1827~30を直近では見て行きます。
値動きは、1890~レンジ下限での動きを見つつ、再度レンジ上を試して来ればそこからの売りがメインシナリオで考えています。
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