過不足なく論文をまとめるのむずす
論文執筆期間に入って感じた事があります.
自分の研究を過不足なくまとめるのは難しい.
noteでは気ままに文章を書く事で慣れることを意識している一方で
論文は1文の重みが違いすぎます.
論文を書く時はアウトラインで論文の全体構成を練ってから
執筆を始めます.
最初に練った構成をそのまま書くのは良いのですが,途中途中で構成や図に対しての議論が入り,こうした方が多くの情報が伝えれるなど構成に対しての訂正が入ります.
そうすると多少なり情報のズレが生じてしまい,ズレた分の構成を修正する必要があります.
自分が置かれている状況を文章にすると大変わかりやすいのですが,このズレの修正が本当に難しい.
むしろ修正というより変更と考える方が割と自分の中でしっくりきていて,この変更点が私の頭を混乱させます.
今は実験の結果と考察をどのように表現したら過不足なく伝えれるか考えているところです.
実験の結果はどのような結果を得られて,それをどう考察するのか(考えるのか)で記述するのが一般的です.結果では自分の解釈を入れず,自分はこの実験をやったらこんな結果がえられました.(何をしたから結果の出力はこれです.)とまとめると良いでしょう.
考察では得られた結果から考えられる自分の考察を書きます.
結果1に比べて結果2は値が大きくなっているから結果2の手法が良いと考えるなど,考察では比較がメインになります.
情報を整理することである程度問題は簡単になりますが, これだけでは過不足なくまとめたことにはなりません.
過不足なくまとめるには無駄なものは省く必要がある.
それではきちんという為に必要なものは?
その為に必要な情報は等を結果としてまとめ,考察で無駄なく考えをまとめなければいけません.
30分経ったので今回の執筆はやめますが,論文執筆は大変です.
命がすり減っている感じがします.実験やりっぱの方が楽しい..
頑張ります.
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