![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172590693/rectangle_large_type_2_d3a10e1507914de858138f8069688449.jpeg?width=1200)
無線分割キーボード roBaish 1週間使用レビュー
はじめに
長時間の作業でも疲れにくく、生産性が向上するキーボードがあったら試してみたくなりませんか?roBaishを購入してから1週間が経ちました。これまでKeyball44を使用していましたが、無線分割キーボードの利便性を実感し、買い替えを決意しました。本記事では、roBaishを1週間使用して感じたことをレビューしていきます。また、実際の使用環境や細かい使い勝手についても触れていきます。
keyball44から買い替えた動機
有線が邪魔
Keyball44は有線接続のため、デスク上の配線が気になっていました。特にデスクをすっきりさせたい自分にとって、ケーブルの存在はストレスでした。例えば、コーヒーを飲みながら作業しているときにケーブルが邪魔になって手が引っかかることがあり、そのたびにストレスを感じていました。有線だとデスクの配置を頻繁に変える際にケーブルの取り回しを考えなければならず、これが意外と手間になります。roBaishならそのストレスがなく、作業に集中できます。
手が小さくて届かないキーがあった
Keyball44はエルゴノミクスデザインが特徴ですが、自分の手が小さいため、親指キーが遠く、うまく活用できませんでした。そのため、一部のキーが事実上使えない状態になっていました。結果として、入力のしやすさにムラが生じ、タイピングにストレスを感じる場面もありました。
roBaishの特徴
無線分割キーボード
roBaishは無線で分割型のキーボードです。ケーブルが不要なので、デスク上がスッキリし、レイアウトの自由度も高まります。さらに、左右のキーボードの配置を自分の体に合わせて調整できるため、疲労が軽減されます。
狭ピッチ
キー間の距離が狭く設計されているため、手の小さい人でも無理なくすべてのキーを押せるようになっています。この設計のおかげで指の移動距離が少なく、より効率的なタイピングが可能です。
ロープロファイル
キースイッチが薄型のロープロファイル仕様になっており、通常のキーボードよりもタイピング時の高さが抑えられています。結果として、長時間の使用でも手首への負担が少なくなり、快適にタイピングを続けることができます。
ZMKファームウェア採用
オープンソースのZMKファームウェアを採用しており、カスタマイズ性が高い点が特徴です。細かいキーマッピングの変更やコンボキーの設定が容易で、ユーザーの好みに応じた最適な設定が可能です。
無線分割キーボードのメリット
デスクがスッキリする
ケーブルがないため、デスク周りが整理され、快適に作業できます。また、机の上のスペースをより広く使えるため、他の作業を並行して行いやすくなります。
カフェのような狭いスペースでも使える
無線だからコメダでも使いやすい!!#robaish pic.twitter.com/2l06CvXjrb
— ryohma0510 (@ryohma0510) January 31, 2025
分割型のため、狭いスペースでも手を自然な位置に置いて使うことができます。カフェやコワーキングスペースでも快適に作業できます。特に出先での作業時、机のスペースが限られている場面でもroBaishは活躍します。
スマホやタブレットとも簡単に接続できる
Bluetooth接続のため、PCだけでなく、スマホやタブレットでも簡単に使用できます。特に外出先での作業がスムーズになります。タブレットでの文章入力が楽になるため、出先でも快適に作業を進められます。
狭ピッチのメリット
手が小さい人でも全てのキーを使える
Keyball44では親指キーが遠く、うまく活用できませんでしたが、roBaishでは狭ピッチのおかげで無理なくすべてのキーを押せるようになりました。これにより、手の大きさを問わず快適にタイピングができる環境が整いました。
指の動きが少なくタイピングできる
キーの間隔が狭いため、指を大きく動かす必要がなく、タイピングの負担が軽減されます。指の移動が少なくなることで、長時間のタイピング作業でも疲れにくくなります。
ZMKファームウェアのメリット
コンボキーが簡単に使える
ZMKファームウェアを使うことで、特定のキーの組み合わせ(コンボキー)を簡単に設定できます。例えば、`F`キーと`J`キーを同時に押すことで、エスケープキーとして機能させることができます。これにより、通常のキーボードでは難しかったキー配置の最適化が可能になります。
記号入力の最適化
![](https://assets.st-note.com/img/1738393770-nfBaAwij8k1Nco39r6C5OStM.png?width=1200)
ZMKファームウェアではコンボキーを活用することで、特定のキーの組み合わせに記号を割り当てることが可能になり、レイヤーを増やすことなく快適に入力できるようになりました。
例えば:
`I`と`O`の同時押しでシングルクオート(')
`J`と`K`の同時押しでダブルクオート(")
といった設定が可能になり、記号入力がスムーズになります。
まとめ
roBaishを1週間使用してみて、無線分割キーボードの利便性を強く実感しました。デスクがすっきりするだけでなく、狭ピッチやロープロファイルの設計によって快適にタイピングできます。さらに、ZMKファームウェアによるカスタマイズの自由度も魅力的です。