誕生日、プレゼント……?
1月17日木曜日、晴れ
どうぶつたちからお祝いメッセージをたくさんもらった。
ご祝儀かしら?
ポケキャン最大のガチャ要素でイベント発生用アイテム排出。
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朝も早く8時から人間ドック。
今回の白眉ははじめての「胃カメラ」。経鼻にて。
まず消泡剤を渡され飲み、次に麻酔薬を鼻の穴から噴霧。「苦いけれど飲み込んでくださいね」を片側3回ずつで都合6回。左側面を下に横になって、麻酔ゼリーつきのチューブを「まずは入るかどうか確かめますね」「たいていの人は左側が広いので」と説明つきでずりずり入れられる。
唾を飲み込むと、麻酔の影響で気管に入ることがある。そうなると咽せて大変なことになるからよだれは垂れ流してください。
そう言われるけれど、こう、なんて言えばいいのか。尊厳が……
まあ、そうは言っても尊厳より咽せて突っ込んでいるチューブがどこかを傷つけるほうが想像上の痛みが大きいので、死んだ魚の涙目になりながら口で息をしながらのなすがまま。
「大丈夫そうですね?」、はい。
ということでカメラに切り替え。おお? なんか先端がピカピカ明滅してるぞ?! と、それをしげしげと観察するいとまもなく、左鼻の穴からまたぞるぞるカメラつきのチューブを挿入される。
今度は……なかなか苦しい。直径5mmくらい? こんなに太くて長いのを、うわー、うわー、入っていくよ入っていくよ、入れられていくよ。考えると気持ち悪くなるので、できるだけ頭を無にして口で息をする。
たぶん鼻中隔を通り過ぎたあたりだとおもうけれど、鼻の奥をこする感じが(麻酔でさほど感じないけれど)痛みを喚起し、そしてUターンするチューブが鼻の穴をおっぴろげにかかってきて(こっちは痛い)、こりゃ人に見せられる顔になってないぞきっと……。
はい、喉に入りますよ〜。飲み込んでください!
おお、そうか。嚥下する動作がないと声帯? 気門? なんていうのか知らんけれど、そこを通過しないのか。なるほど。
そうおもいながら飲み込む。「はい、もう一回〜」。ふむ、どうやらうまく飲み込めなかったらしい。もう一度、ごくり。喉を動かす。
「入りました、一番苦しいところは終わりですよ」
そうか、そうか。しかし依然としてせわしなく先生の手はチューブの挿入を続ける。ううわあ。いったいどんだけ入っていくんだ?(って、そりゃ頭の中央を通って胃まで届くくらいだから1メートルとは言わなくても軽く60センチは入れるだろうよ)
とにかく上むきに広げられる鼻の穴が痛い。
「胃に入りました」「空気を入れます。げっぷは我慢してくださいね」
ははあ。ここはバリウムの場合と変わらないのか。バリウムより耐える時間は短くて済むけど…… ただ、結構強烈に送り込まれる感覚がある。唾は飲みこんじゃいけない。ええと、頭を空に!
と、なんか手繰り出し始めた? と、と。今度はまたズルズルと入れるのか?!(あとで撮影した写真を見ながらの説明を聞いていたことと考え合わせると、ここで十二指腸に入れていたんだろうとおもう)
しばらく出したり入れたりの動きがあって、「ではおしまいです」と声がけがあって。見ちゃいけない考えちゃいけないとおもうものの、引き出されていくチューブの長さが気になってしまう僕。ずるぽん、と引き出し終わる。
待機していた看護師さんがティッシュを手渡してくれる。「麻酔が切れるまでの30分ほど、唾の嚥下でも気管に入って大変なことになることがあるので、ぜんぶ吐き出してくださいね」と、ゆっくり体を起こすよう言われながらティッシュと袋を手渡される。
感覚がなく気がついていなかったけれど、結構な量の唾を垂れ流していた……(涙)
潰瘍もなくきれいですよ、というお話。
幽門、かな? 十二指腸への出口のところに軽い萎縮が見られるけれど、さほど問題はない。40になる前に、……あ、じゃあ50になるまでに一度ピロリ菌の検査をしておくといいですよ。昔は経年で萎縮していくと教わったけれど、最近だと萎縮はピロリ菌への感染だという説があってね。検査は血液検査でできるから。(たしか抗体反応で、と言っていたかな?)
もし感染がわかったらうちでも除菌ができるからよろしく!
──みたいな感じで、初の胃カメラ、おしまい。
潰瘍も、胃がんの兆候もなく、ようございました。
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足を伸ばしてついでに免許更新。
平成36年2月17日まで有効の免許証を手に入れた。「平成36年」
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妻が夕飯を、ちょっとしたごちそうを作ってくれる。
息子が嫌うので普段はないんだけれど、鶏マカロニクリームグラタン。
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娘からアリスの表紙のついたクロッキーブックをプレゼントにもらう。
妻はカリグラフィペンとレッスン用教本。