2020年2月のアメリカ・イタリア・フランス出張旅行記 その7
前回のその6を更新してから、頭のどこかでこの旅行記のことがずっと気になったままで気付いたら2020年も終わり、2021年を迎えていた。
この間に、この出張をした会社を退社して転職をするというイベントも迎えていて、いい加減この旅行記を完結させなきゃいけないと思い、重い腰をあげて、また書きはじめようかと思います。マイペースになるけど。
とはいえ、1年前の出来事になってしまったので、記憶がどこまで残ってることやら・・・・・・。
記憶を呼び起こすために出張の日程をもう一回掲載。
ロストバゲージは続く
前日の疲れが抜けないまま起きて荷物が届いているかと思ったけど、そんな淡い期待はすぐ叶わない。着替えなどは全部スーツケースに入ったままなので、とりあえず前日と同じ服で生活をするしかない。
どんなことが起きても、お腹はすくのでホテルで朝食。Atlantaでは金曜日の取材後の土日も過ごすので、このホテルに3泊。だから、朝食は重要だったんだけど、まぁ、可もなく不可もなくっていうところ。あいからず生野菜は少ない。卵料理は、その場で好きな調理方法で作ってくれるパターン。
朝ごはんを食べて、集合時間に集まったら、ディレクターとALさんは朝から地元の機材レンタル屋を走り回って、ロストバゲージで無い機材の代わりを手配してくれていた模様。2人ともほぼ寝てないみたいな状態で、本当にありがたかった。
ANさんとKさんは、集合場所に現れず取材先現地集合にしてくれとのこと。後から聞いたらこの日の取材先にいくための服もスーツケースに入っていて何もないから、近くのモールに急遽服を買いに行ってたとのこと。
みんな朝からバタバタで対応してくれていて、チームのみんなに感謝。
取材先は、すごい大きな病院の一角。
2人のドクターにインタビューをしたんだけど、この日のインタビューの内容は本当に専門的すぎて、すごい難しかった。前日までの1週間の疲れにロストバゲージのこともあって、メンバーの疲労感いっぱいのところに、このヘビーなインタビューだったから、みんなちょっとピリピリ。
なんとかインタビューを終えて、この日の仕事が完了。で、朝借りた機材を返却。
当然この時点でも荷物は届いておらず・・・・。どうやらこのロストバゲージは長期戦になりそうだと覚悟をして、みんな海外旅行保険に入っていたので、その保険金で必要なものを買おうということで、モールに買い物へ。僕と同僚のTさんが入ってた会社の海外保険の補償額は2万くらいだったけど、撮影チームのみんなが入ってた保険の上限額が10万円くらいで結構余裕があって羨ましかった。
この時に、海外旅行保険はそれなりにいいものに入った方がいいっていうことを学んだ。(そしてさらにこの後、海外旅行保険のありがたみを分かる事件が起こるんだけど・・・・)
僕は、モールでシャツと下着を購入。2万円分なんてすぐ上限に達してしまう。それでも、とりあえず、着替えを手に入れることができてよかった。
Tさんの誕生日
実は2/7はTさんの誕生日で、出張に行く前からこの週末にパーティーをしようっていう計画を立てた。でも、もちろんその計画を日本で立てたときには、こんなことが起こっているとは微塵も想像できなかった。
この週末はALさんのアメリカの家族もALさんに会いに3時間かけてAtlantaに来るっていうことになっていたので、その家族たちに会うイベントとTさんの誕生日を合同で行うことに。
ALさんの家族がバースデーケーキを買ってきてくれて、日本でいうRound 1みたいなアミューズメント施設でお祝い。もちろんケーキはアメリカ仕様で結構甘め。
それでも、よく話題になる青や緑のケーキではなくて、白いチーズケーキで美味しかった。
この施設では、ハンバーガーを。
こんなんでなんとか怒涛のアメリカ1週間目が終了。
とはいえ、まだ荷物が返ってきていない状態。それでも初めての週末を迎えることができて、なんとか一安心。
週末をAtlantaでゆっくり満喫しようって、この時は思ってた。Atlantaといえば、オリンピックも行われたし、結構大きな街なんだろうなーってなんとなく思ってたし。
でも、この思い込みが間違ってたっていうことは次回に。
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