【北海道の魅力発信】『愛別町』ってどんなまち?
こんにちは。飯坂涼平です。
私の地元である北海道にある179の市町村を紹介していきます!
今回は、『愛別町』について紹介していきます!
愛別町のホームページもご覧ください。
愛別町とは
北海道にある市町村の中で50音順に並べると一番上にくる愛別町ですが、どんな街なのでしょうか。愛別町は、北海道上川郡に位置しています。
愛が別格と書きますが、“愛別”の由来はアイヌ語の「アイペット」(意味:矢の川)から来ているとされています。昔は愛別町の周辺が急斜面であったことから川の流れが矢のように早いことから命名されたそうです
きのこの里
愛別町といえばきのこと思い浮かべる道民もたくさんいます。きのこの生産地としても名高く、道内の役3割もの生産量を締めています。特に「えのき」と「なめこ」は道内の生産量が1位、「舞茸」は2位となっています。
愛別町では『きのこの里フェスティバル』も開催されており、愛別産の和牛ときのこのセットが販売されていたり、大鍋でつくる「ジャンボきのこ鍋」や米100升を一気に炊き上げる「百姓一揆炊き」などのメニューがあり、盛りだくさんのイベントとなっています。
このイベントには、きのこをPRする『あいちゃんマン』も登場します。
『あいちゃんマン』は第1回きのこの里フェスティバルをきっかけに誕生し、きのこの里フェスティバルを宣伝しています。
きのこの里で生まれ育ち、きのこのおいしさを伝えるべく、背中のマントで飛び回っています。
北海道石発見!
北海道石は2023年の1月に国際鉱物学連合によって承認・登録されてた新種の鉱物です。有機鉱物という種類でとても珍しく、紫外線を照射すると美しく光ることから注目されています。
古戦場『石垣山』
十勝アイヌと石垣アイヌの古戦場といわれてきた『石垣山』は、標高525メートルと登山初心者の方でも1時間ほどで登ることができます。石垣山の特徴は柱状節理の岩肌です。また、ロッククライミングの名所としても有名で、たくさんのクライマーが訪れています。
幕末の探検家「松浦武四郎」や「間宮林蔵」もこの山に訪れたとされています。
アイヌの古戦場となっていたという伝説もあり、濠の跡、縄文土器、矢じりなども出土しています。
文化庁によって『カムイと共に生きる上川アイヌ〜大雪山のふところに伝承される神々の世界』として愛別町を含む2市10町が日本遺産に認定されました。日本遺産の構成文化財のひとつに石垣山が認定されています。
最後に
今回は、『愛別町』を紹介しました。
『愛別町』の魅力が少しでも伝われば幸いです。
皆さんもたくさんの魅力がつまった『愛別町』にぜひ足を運んでみて下さい。