「自分のクソみたいな人生に終止符を打つために旅にでた」
【満員御礼★グラバイスクール21名の講習会が6月1日から始まります】
今いる仕事の環境は、自分の存在を優しく肯定してくれる。
年を重ねれば重ねるほど、「仕事とは何をしてどれくらい稼ぐかより、誰と優しく会話できるか」だとわかってくる。
今日は事務所で、僕の20年前の話に遡る話を聞いてくれる女性二人がいた。
きっと、共感してくれる人は人口比率では2%ぐらいしかいな。
だけれど、彼女たちはこう言ってくれる。
「おぐちさんは、今、ここにいて幸せですね」
僕の人生40年を要約してくれた言葉に、僕は素直に感涙した。
自己肯定感の低い僕は、自分の人生にひとつだけレガシーを残そうと思って、「世界一周自転車冒険旅」を選んだ。
世界一周自転車旅をした人は世界には数万人はいる。
だけれども、世界一周自転車冒険旅の良さを発信し続ける僕が今ここに残っているのは、本気で世界の人に人生の素晴らしさを教えてもらえたからだと思う。
クソみたいな人生を終わらせたかったのは、自分の可能性を信じていなかったから。
自分の可能性は、実は信じ続けた量に少しづつ比例して増えていくことを、今の会社や仲間から教えてもらっている。
「クリティカルヒットや会心の一撃は、ゲームの中でしか存在しないよ。」
リアルな人生は、空を切った虚しい音の中にほとんどが秘められいる。