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美容師だって出張が出来る時代

こんにちは。

東京は青山のとあるシェアサロンにてフリーランス美容師をやっております加藤亮平と申します。

今回は『美容師も出張が出来る時代になった』というお話です。

僕はフリーランス美容師になってブログというコンテンツを始めました。

ブログに限らず、インスタグラムやユーチューブ、フェイスブックにツイッターなど、何かしらのコンテンツを使って自分を発信している美容師さんは多くいらっしゃると思います。

フリーランス美容師となったことで感じるのは、これからはサロンワークをする場所を一点に絞る必要はなく、どんどんお客様の元へ出張していけばいいんじゃないかとということ。

勿論これまでもいくつかを拠点に美容師をされている方はいらっしゃるでしょうし、実際僕の周りにも全国に出張しているフリーランスの美容師さんはいます。

しかし今後はさらにコンテンツをうまく使うことで『集客』は勿論、美容師側からもっと自由にお客様に会いに行くことができる。

そしてそんなことを可能にし、お客様と美容師を繋いでくれる場所となるのがシェアサロンであると思っています。

みなさん一度はこう言われたことはありませんか?

『美容師は手に職だからどこでも食べていけるね』

シェアサロンでの独立という働き方を始めてから、この言葉の意味をよりリアルに感じるようになりました。

●自分を知ってもらう為の発信

自分得意な技術や好きな技術を多くの人に知ってもらいたい、興味を持ってもらいたい。

いろんな思いがあって自身のコンテンツを運営している美容師さんは多くいらっしゃると思います。

そんなコンテンツを発信する目的の一つであるのが『集客』という要素。

個人ブランディングはもちろん、フリーランス美容師にとっても自己集客というのは必須であり、誰かがやってくれるものではなく自分でやらないといけない重要な仕事のひとつです。

とにかく発信しないことには自分を知ってもらうといことができません。

正社員として働いていた当時は毎日のように新規のお客様が来ていただいていたことを当たり前だと思っていました。

でもそれは会社がしっかりとマーケティングをしてくれていたこと、たくさんのお金をかけてそのエリアに住むお客様に向けて宣伝をし、しっかり広告を打ち出してくれていたおかげだったんです。

フリーランスとして活動するようになり、その当たり前がどれだけありがたかったか、毎日痛感しています。

個人の発信がやりやすくなってきたい今、フリーランス美容師という立場を考えた時に周りに負けないように自分を発信するということは必須であり、今後どんどん重要になってくるんではないかと思います。

●会いに行ける美容師ではなく、会いにくる美容師に

よく有名な美容師さんや美容室だと、全国各地からお客様に来ていただいてますとかって聞きませんか?

これってめちゃくちゃ凄い事だと思うんです。

『時間とお金をかけてでもこの美容師さんに切ってもらいたい。』

会社や個人での集客力は勿論ですが、技術的な部分以上にパーソナルな部分だったり人間としての本質をしっかり発信できているからこそ、そこまでお客様をファンにできるんだと思います。

そんな美容師さん、もはや人としても大尊敬です。

実際僕も学生の頃、地方から毎月原宿の美容室に通っていました。

髪を切りに行くというよりも心理としては『会いに行きたい』

ほんとそんな気持ちでした。

ここで僕たちフリーランス美容師で考えた場合はどうでしょう。

僕たちはどこにも属していないので、言ってしまえばどこでもサロンワークすることができるんです。

フットワークは軽めなのがフリーランス美容師のウリ。

そして今の時代、ありがたいことにインスタやブログやユーチューブなど、うまく使うことができれば遠く離れた未来のお客様とだって繋がることができるんです。

幸運なことに自分の発信を見つけてくれた方がいたとしますよね?

もしその方が、『会ってみたいけど遠方でなかなか行けない』

というのであれば、フットワーク軽めなフリーランス美容師であれば特権をいかして自ら会いに行けばいいんです。

そう、美容師だって『出張』しに行けばいいんです。

●美容師の出張を可能にする場所

出張するとはいえ、サロンワークをするには当然施術をする場所が必要です。

それを可能にするのがシェアサロン。

僕が利用しているシェアサロンもそうですが、時間で契約して利用できるというところが都内は勿論地方にも増えてきました。

僕が利用しているシェアサロンにも遠方からサロンワークをしにくる美容師さんはいらっしゃいます。

ちなみに僕の実家の近所にもシェアサロンがあって、機会があれば帰省したタイミングとかで利用してみたいと考えています。

こうやって僕らフリーランス美容師は全国に向けて自分を発信し、どこにも属していないという強みを最大限に生かすことでお客様に来てもらうのではなく、こちらから会いに行くことができるんです。

『会いにいけるアイドル』というジャンルがあるのであれば『会いに来る美容師』がいたってよくないですか?笑

シェアサロンはそんなお客様と美容師をもっとボーダーレスにつないでくれる場所だと思ってます。

とはいえそのためにはやはりコンテンツの運営は必須です。

自分を知っていただくということは大前提。

『会いたい、カットしてもらいたい』

こう思っていただかなければいけません。

こんなことを長々と書きつつも自分のコンテンツにおいて全国に出張にけるような需要はまだいただいていません。笑

ただ近年のシェアサロンの広がりによって人一倍こんな可能性は感じてます。

僕自身もこれから出張ができる美容師になれるようなコンテンツの運営方法も考えていかなければと猛省です。

せっかく始めたフリーランス美容師という働き方。

せっかく知った店舗を持たないシェアサロンを使った独立の形。

『美容師だって出張できる。』

ワクワクしませんか?

オファーがあればどこでも行きます!

出張させてください!笑

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