自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ
「公務員で綴る Advent Calendar 2024」に参加しています。
この「Advent Calendar」は12月1日からクリスマスまでの期間、みんなで1日ひとつ記事を投稿してカレンダーを作ろう!という企画です。
もともとのAdvent Calendarはクリスマスまでの期間に日数を数えるために用いられたカレンダーで、19世紀初頭のドイツで始まり、一説にはドアに毎日チョークで印をつけたことが起源のようです。
このAdvent Calendarの企画に参加させていただくのは今年で2年目です。
はじめに
タイトルの「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」は私の座右の銘のようなもの(私はリクルート社とは何も関係ありません)。2024年はどのくらい機会を創り出すことができたのか、自分を変えることができたのか。
ここでは、私の備忘録も兼ねて、2024年の月ごとの活動の様子を記していきます。
1月
●AI/ディープラーニングの資格「G検定」の受験
(一社)日本ディープラーニング協会(通称JDLA)が主催する「G検定」を受験しました。仕事では民間企業のデジタルプロジェクトに伴走する仕事をしているものの、私にとっては初めてのデジタル系の資格への挑戦でした。結果は合格。その後、周りの人に対して受験をお勧めするという普及活動を行っています。
2月
●「第1回 信州01キャンプ」に参加 人生初のプログラミング
アイデアソンとハッカソンの中間のようなイベントです。
私は、息子とのコミュニケーションをより増やしたいという想いから、AIで喜怒哀楽を検知して笑顔の時にシャッターが下りるというアプリを開発しました(生成AIにコード書いてもらうという活用(イベント内では少しズル)もしました)。
●「出居番ラジオ」をスタート
オーキさんというプロジェクトパートナーと、松本城付近のコミュニティスペースを拠点に「出居番ラジオ」というコミュニティラジオのパーソナリティとして活動を開始しました。松本地域で活躍する人をゲストにお呼びしお話を伺い、面白い人や価値観に出会えるラジオです。毎週水曜日にアップされています。ぜひ聴いてみてください。
毎回念入りに準備をして収録もリードしてくれるオーキさんには感謝です。
●世界No.1の顔認証技術者で、2023年に紫綬褒章を受章された 今岡 仁 さんの著書「デジタルエシックスで日本の変革を加速せよ」(ダイヤモンド社)に、愛情で動かしてきた職場の有志の活動をご紹介いただきました。まさか、このような方の著書に自分の名前を出していただけるとは・・・
3月
●若者のソーシャルアントレプレナーシップ醸成ゲームの企画開発プロジェクトを発足
こちらのプロジェクトは継続中。人生初のシリアスゲーム開発で、募集して集まってくれたプロジェクトメンバーと手探りで開発を進めています。このゲームづくりには、プロジェクトメンバー以外の方からも、先進のゲーム体験の機会を作っていただいたりご協力をいただいています。この場で感謝申し上げます。
5月
●FM長野「MAGIC HOUR」 NAGANO•01 TALKSの特別番組「AIワンダーランド」に出演
日本を代表するAIの専門家、デジタル人材育成の先駆者の皆さんの中で
●盆栽展示会への出展
今年は、文人の五葉松を出展しました(盆栽少し疲れてきた・・・)。
6月
●第2子の誕生
6月20日、我が家に新しい家族が増えました。幸せです。
同時に、2か月間の育休に入りました。
7月
データビジュアライゼーションプロジェクトを発足
オープンデータやインターネット上のデータを活用して、地域のデータを見える化するというプロジェクトを発足しました。地元大学のIR担当(データ分析担当)や民間企業、公務員いろんな人でチームを組んでプロジェクトを継続中です。
こちらは私が松本市のオープンデータから作った地区別公園数と人口の関係性です。相関関係がわかりました。
8月
●2か月の育児休暇を終え仕事復帰
もともと今の仕事は好きなため、日々全力で活動
9月
統計検定 受験
実務以上のデータの活用について、少しだけ理解を深めることができました。
10月
●2022年に立ち上げた「公務員キャリアピックプロジェクト」から「公務員」の文字を取り、「キャリアピックプロジェクト」に名称を変更
職域を超えた繋がりや、一人ひとりのより幅広いキャリア選択の可能性を追求していきたいと思いっています。Facebookグループを作っています。今は毎月「夜カフェCPP」という交流会をオンラインで開催。グループへの申請をいただけると嬉しいです。
●伴走してきた民間プロジェクトの一つ「ばーちゃるまつもと」の公開
「ばーちゃるまつもと」は、松本を舞台にしたメタバース空間ですが、地域の高校生がクリエイターとして空間づくり、地域の味噌蔵の新たな連携による商品開発、地元大学の授業での活用等、バーチャルでリアルな地域への貢献につながっています。
11月
●伴走している「城下町活性化プロジェクト」のワークショップ
松本ファンと市民をつなぐコミュニティづくりに向けて松本の魅力を考えました
12月
●毎週のように高校生や大学生の集まりに参加
社会人になって、ユース世代と繋がり、友達ができるのは嬉しいことです。
●引っ越し(予定)
おわりに
2024年は「デジタル」「産学官民連携」「マイプロジェクト」「地方創生」「繋がりづくり」などで毎日突っ走り、ひたすらインプットとアウトプットの繰り返しだった気がします。
タイトルに書いた「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」にどのくらい近づくことができた1年だったか。機会を創り出すことはできたと思いますので、これらの機会から2025年はもう少し自分のテーマを絞って深めることに力を入れていきたいです。
2024年、支えてくださった皆さん、家族に感謝するとともに、今後も自分やちょっぴり社会のアップデートにつながる活動ができればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。