東京の怖さ。と今日の一曲
知り合いがソーラーパネルの訪問販売を契約してしまったらしい。普段はもちろん断るのだが何故かその時は良いか!と思ってしまったらしい。しかもかなり高額。
どうしたらクーリングオフが出来るだろうか?と周りに聞いていた。
自分も上京してすぐに夜7時くらいに家のチャイムが鳴り玄関を開けると「◯◯新聞です」と笑顔のおっちゃんが立っていた。
手には洗剤やらトイレットペーパーやら日用品があり、「東京にきたばっかり?大学で?おめでとう!」と笑顔で手に持っている日用品を渡してくれた。
しかし、上京する時にも親に訪問販売はでちゃダメよ!と言われていたし、新聞も見ないので
「新聞どう?案外大事だよ!」と言われたのだが
「ごめんなさい。もう契約してて」と嘘をついた。本当はどことも契約などしていない。
しかし、その言葉をおっちゃんが聞いた瞬間、絶えず笑顔だったのが一変、真顔に変わった。
「あ、もう契約してんの、、、そう、、、」
といって渡した日用品を返せよと強い力で取り返した。
そのまま何も言わずに出ていき、自分の聞き間違いで無ければ唾を吐いて暴言を吐いてマンションの壁を蹴った。
東京に来たばかりの田舎者の自分には「これが東京か、、、」と怖くなったのを思い出した。
上京して数年、すっかり都会に染まったというかスレテしまった自分だが、やはり怖い場所だと気を引き締めるべきだなと改めて思った1日であった。