2024/9/21
昼頃に起床すると、まるで何かに取り憑かれたかのように、あるいは義務であるかのように本日も自宅から20分ほど歩いてカフェに行く。
特にやることが決まってもいないのに、わざわざ歩いて向かう。
残暑厳しい9月の福岡、気温は30度を超えていた。
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幼少期からゲームは苦手で漫画も読まない。
野球をしたり、公園で話したり、
“遊ぶ”といえば常に誰かとの共同作業を意味し、
一人でいる時に楽しいと感じた記憶はない。
やがて私は、一人で自分の機嫌を取ることが苦手になっていた。
友達はたくさんいた私は、常に誰かと遊んでいてそれでハッピーだった。
しかし、ヒトは欲張りな生き物で、楽しい現状より不足している部分を見つけるのが得意だ。
ホモサピエンスは虚構を信じることができたために他のヒト科の生物を倒して繁栄をしたそうだが、虚構を信じれることにはデメリットもある。
“俺は、一人では人生を楽しめないのか?”
私は、一人行動でも楽しいと感じられる方法を探し始めた。大学2年くらいの頃だった。
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