29歳の結婚に対する悩みについて
29歳になってからというもの、
急に30歳に向けたカウントダウンが始まったような、奇妙な焦りに心が踊らされる日々を過ごしています。
アラサー独身OLの皆さまはどうですか?
私事ではありますが、
26〜28歳にかけて友人たちの結婚ラッシュに見舞われました。
そして、2年間で18回の結婚式に参列してきました。
(以下、決して結婚をされた方を非難しているわけではありませんので、どうかご容赦ください。)
人生の最も美しい時に、美しい純白のドレスを纏った友人たち。
最も美しい瞬間を目の当たりにして、涙が溢れ、心からの祝福の気持ちをはなむけに、3万円を贈呈します。
しかし、時として、ネガティブな気持ちがふっと湧いて出て来て、心を蝕みます。
「結婚式は感謝を伝える場とかいうけど、3万円払ってお祝いしてくださいの会やないか」
「結婚することができた人だけの自分得の会やんか」
…………私、非常に性格が悪いですね。笑
でも、こうなるのは仕方がないと思っています。
結婚というステージに立てない自分への劣等感、
次のステージで歩み始めている友人達への羨望感、
ご祝儀貧乏で好きなことができない辛さ、
両親への申し訳ない気持ちなど、
色んな気持ちが洪水を巻き起こしてしまうのです。
最近は特に、仕事がうまくいかないこともあるので、
「彼氏もおらず仕事も上手くいっていないなんて、もはや生きている価値ないんじゃ」
と思うほどに、心が追い詰められる時があります。
実際、私は「友達」と呼べるレベルの友人は両手では数えきれないほど居るのですが、
今でも独身なのは2人だけになってしまいました。
友人達と集まると、だいたいいつも、
「結婚式の費用が高い」「新婚旅行にハワイに行こうと思っている」「旦那が家事をしてくれず困っている」「家はいつ建てようかな」
こんな話ばかり。
目の前で、自分にひとつとして共感ができない話が繰り広げられている。
前までは同じ話題で楽しく話していたはずなのに、もうその時に戻れない。
一気に友人を失ったような気持ちにもなるのです。
そうこうする気持ちが、
生きている価値がないと変な方向に自分を追い詰めます。
ですが、それでも明日は訪れるもので。
お腹は空いて、美しい空が目の前に広がる。
人の優しさに触れ、少し「生きていてもいいのかも」と思ってまた日々を生きています。
心の奥底に潜めていたこの想いを、
noteに書き出すと、少しホッとした自分がいます。
友人達には決して見せない想い、きっと分かってくれる人がいると信じて。
アラレ。