"共感"か"発見"かを基準にして消費するコンテンツを取捨選択しよう
普段興味があってフォローするコンテンツ(主にビジネス・金融・ライフハック・英語学習系)が増えすぎてしまい、消費しきれないので取捨選択することにしました。
というお話しです。
この記事の背景
パンデミック(コロナ)による生活の変化
コロナ禍以降に、オフィスからリモートワークへの移行が進んだことにより、通勤が不要となって自由に使える時間が増えたため、YoutubeやPodcast、Voicyなどより時間を費やすコンテンツに触れる時間が増えました
参考までに、当時その変化について書いた記事がこちらです↓
パンデミックの終息による変化
「あれも面白そう!これも面白そう!」と興味のあるコンテンツを欲望のままにフォローしまくった結果、全てのコンテンツを順番に消費できなくなりました。
しかし時間は限られているため、
このままだとどれも中途半端な消費具合になってしまって学びの理解度が深まらないため、それを避けるためにフォローしているコンテンツを整理し取捨選択することにしました。
では、何を基準にして取捨選択するのか
コンテンツを取捨選択する時の条件として、
最初は単純に「面白い」「面白くない」という基準で選り分けようかと考えたのですが、なんとなくこれがしっくりこなかったのです。
なぜなら別に面白くなくなったわけではなく、なんなら今でも聴けば面白いとは感じるのです。
先日、仲の良い友人と会話する機会があり、その会話で印象的だったのが、
「日常のありふれた出来事の話をして単純な反応や共感をし合うような会話よりも、食い違っていても良いから個々の意見をぶつけ合うような会話の方が新しい発見や今まで自分になかった視点を得られるから面白いよね」
という点でした。
これには僕もとても賛同しまして、
この”自分には無い視点を得る” 、 "発見する"という考え方を
コンテンツの取捨選択についても応用できるのではないかと考えました。
つまり、消費するコンテンツを
単純に自分が”共感”をするだけの内容
または
自分には無い新しい視点や”発見”が得られる内容
かどうか、という基準で取捨選択するのです。
※説明が長くなるので、以下のように置き換えます
単純に自分が”共感”をするだけの内容
→ "共感コンテンツ"
自分には無い新しい視点や”発見”が得られる内容
→ "発見コンテンツ"
やったみたこと
僕が日常的に消費する主なコンテンツの一つは、
インターネットラジオのプラットフォームであるVoicyの音声コンテンツです。
感覚ですが、おそらく僕がフォローしている全消費コンテンツの6割ぐらいをVoicyが占めているため、まずはVoicyからコンテンツの取捨選択に取り掛かりました。
先ほど設定した基準どおり、自分にとっての発見コンテンツを残し、
自分にとっておの共感コンテンツだと思うチャンネルについては、
勇気を持ってアンフォローをすることにしました。
結果どうなったか
消費するコンテンツを発見コンテンツのみにすると、
日常のインプットの質が上がり、より効率的に新しいことを学べるようになりました!
コンテンツが多すぎて更新に追いつけないようなこともなくなり、
変な罪悪感(?)もなくなりました!
"発見"コンテンツがいつのまにか"共感”コンテンツになっている = 成長
ちなみに、Voicy/PodcastやYoutubeなど視聴し始めた当初は自分にとって発見コンテンツだったものでも、いつの間にか共感コンテンツになっていることがあります。
これって自分が成長したということなのでは?
と考えています。
コンテンツの発信者の方が伝えていることが初めは自分にとって新しいことだったけど、そのコンテンツに触れるにつれて自分の考え方やマインドセットがupdateされ、それが今は当たり前になったということだと思います。
ここから考えると、世の中に触れるコンテンツが全て自分にとっての共感コンテンツになった時、自分が興味のある領域においてはスペシャリストになっているということなのかもしれません。
おわりに
ちなみに、僕がVoicyで
「これは自分にとっての"共感コンテンツ”だなー」
と感じたものは、ほぼVoicyのランキングTOP5に入っているものでした。
これは推測ですがTOP5に入っているような配信者の方々のコンテンツは、
世の中のありふれた事例を抽出して抽象化しそれについてのあるべき考え方を語るような内容な気がしています。
その抽象部分のメッセージは、基本的にその配信者の方の一貫したテーマであり、かつ多くの人がが関係のある普遍的な事柄であるように感じました。
例えば、
仕事、人間関係、子育て、家族、学習
など共通したテーマで発信されている印象がありました。
こういった誰にでも関係のあるテーマだからこそ、多くの人の心に刺さり、"共感”を生むコンテンツを作っているからこそ、人気のチャンネルになっているのではないだろうか、、、と感じました。
以上となります。
この記事を読んでいただいたことで、
あなたが興味のある"発見”に少しでも多く触れられるようなることを祈っております。
ではー
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