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辛い子育てに希望の光を差し込む傑作な宝物【ADHD子育て】

非定型発達の息子と二人暮らしをしているシングルマザーです。

以前、いわゆる育てにくい息子との日常から生まれた宝物があるというお話をしました。

そこで、もう一つ傑作な宝物があると記したのですが、それはズバリ「手帳」です。

息子は、支援級に在籍する小学6年生。保育園児の頃から、こだわりの強さを感じていて、いつからか手帳に日記を記すようになりました。日記といっても、箇条書きです。

1月のページ

例えば、2月4日は

  6∶00 起床
  6∶17 スマゲー
  7∶12 (この時間まで)
        今日は時間通りに行くか
  7∶35 登校 珍しく穏やかな朝
17∶20 帰宅
     今日は学校ちょっと楽しかった
     時間が短く感じた
     ウェルシア
     クリエイト
18∶30 お風呂
18∶45 夕食   
     TV
20∶30 就寝 お話しする

※珍しく落ち着いていた日をピックアップしました。

2月のページ

これを手帳の1日のマスに書きます。使用するボールペンの芯は0.4mm。「もっと広いスペースに書いたら?」という声が聞こえてきそうですが、一目でひと月の状況がわかるのが利点です。

それから、今まで書き続けてきてポイントだと感じるのは「言葉」です。息子が何を言ったのか。すると、どの言葉が引き金になるのか、パターンが見えてきます。また、言葉の変化により成長も感じられます。

小学1年生から書き続けてきた手帳は7冊目。元々は起業を目指していた時に、予定を書き始めたことが切っ掛けでした。(起業の話は、またの機会に)
それがいつからか息子の日記になり、「今日も一日よく頑張った!私」と自分の褒め材料にもなっています。

同じシリーズで揃えています

何年か後に懐かしむ日が来るのでしょうか?

只今、「メダルが減ってる!」とゲーセンで怒りをぶつけられている私。時刻は18時35分。お腹が張る...モラハラですね。もちろん、手帳に書きます。結局、メダルが増えて機嫌が良くなるのか、その逆なのかも後に書きます。
書くことは変化が見えるので、辛い子育てに希望の光を差し込みます。

なんか私って強靭な精神の持ち主じゃない!?

4月から中学生になる息子。「目指せ!高校生になったら寮生活」の文字が目立ちそうです(笑)。
逆境を逆手に取って、傑作にしてみてくださいね。
(私もまだまだですが)

※メッセージ&コメント大歓迎です!

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野田涼子
1978年生まれ
愛知県春日井市生まれ/愛知県一宮市在住

息子は2012年生まれの小学6年生
こだわりが強く感情が爆発する非定型発達児
学習障害もあり
だけど生き物のことなら空陸海問わず知識は博士級!

2024年7月から完全シンママ生活スタート
息子とアパートで二人暮らし

2024年9月22日から保護猫の景虎(カゲトラ)も家族に

短大卒業後は法律事務所に17年間勤務
エステティシャン
広告代理店勤務
子育て講座認定講師を経て
不動産会社でパート勤務

趣味は重ね煮(料理)とピアノ(最近ご無沙汰)

自分らしく生きる
子どもより自分優先にって言われても
難しいですよね。

メッセージ&コメント大歓迎です!

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