【注目】日本初導入?新型暗号資産ATMが日本に到着しました!
はじめに
この記事に特定の企業を広告、または宣伝する意図はありません。
この情報により利益を得る意図もありません。
この記事はあくまでも情報提供です。
かつて日本には暗号資産ATMが存在した
以下は2014年の記事です、記事によると六本木にビットコインATMが設置されていたようです。BMEXという会社が設置したこのATMです。
そんなBMEXですが、火事で秘密鍵を入れていたPCごと焼けてしまい1800BTC(現在の72億円)を取り出せなくなり破綻と記載があります。
金融庁のページにはBMEXが顧客の資産を流用し行政処分を受けたと記載があります。
なぜ現在日本に暗号資産ATMが存在しないのか?
2017年頃から、ルールが曖昧だった暗号資産業界では、詐欺や不正の横行により規制が厳しくなりました。みなし業者といった仮免許発行のような状態で営業が出来ていた時代です。
2014年に記事を書いている方を発見、BitOceanというビットコインのATMを取り扱っている中華系の企業が、破綻したマウントゴックスを救済、その現物交換のライセンスを使い、日本で暗号資産ATMビジネスを行う計画で参入したそうです。
2017年9月のCoindeskの記事でBITOCEANのATMについて書かれています。
BITOCEANがマウントゴックスを救済した理由
BITOCEANは中国のATM企業だった為、マウントゴックスだけが所有していた「現金と暗号資産の現物交換」のライセンス取得が目的だったと考えられます。これはATM機で現金と暗号資産を交換出来る免許です。
以下は2018年にBITOCEANについて書かれた記事です。
BITOCEANはATMを日本に設置していました。
しかし、規制が厳しくなり撤去せざるおえなくなり、営業が出来なくなっていました。
法規制を遵守しなければ投資家の保護が出来ないので当然です。そんな貴重なライセンスを狙ったのか、次はBitMexという大手がBITOCEANの株式取得に乗り出します。
以下がコインテレグラフの記事です。
2022年暗号資産両替機(BTM)が登場
一部ニュースサイトやTwitterでは暗号資産ATMと書いている人がおられますが、正確には暗号資産両替機です。
以下がコインポストの記事です。
以下が公式のウェブサイトから抜粋(クリックで移動)です。
公式サイトには両替の手順が載っています
暗号資産ATMと暗号資産両替機の違い
取引方向(Transaction Direction)
ATM: 双方向で、現金と暗号資産に交換が可能
両替機: 片道で、暗号資産を現金に交換するのみ
利用条件(Usage Requirements)
ATM: 誰でも自由に使える
両替機: 事前登録が必要
ついに日本に暗号資産ATMが登場か
先日、東京で行われたとある暗号資産エコシステムプロジェクトのパーティーに出席しました。その中でお披露目のあった新型のATM、参加者のカメラで撮影したATMの画像はSNSへの画像公開はNGとのことです。
(未来的で凄く素敵でした。)
そして、このプロジェクトはBITOCEANの株式を100%取得したそうです。
公式プロジェクトATM画像(※記事公開後、非公開にしました)
以下は、アメリカで設置されている同タイプのATMの動画です。
過去に日本に設置されていたゴツゴツしたデザインではなく、シンプルでスタイリッシュな印象を受けます。
Lamassuというヨーロッパのメーカーの高級モデルのようです。
日本に設置される暗号資産ATM、なぜ非公開なのか。
日本を含む暗号資産業界では現在、表にはまだ出せない動きが多くあるように感じます。
公式な報道がされる前に、自分自身で情報を収集し、適切な行動を考慮することも一つの選択肢です。
2024/02/19更新!遂に取引所HPが更新。暗号資産ATMを匂わせる内容!
おわりに
暗号資産には大きな可能性と未来があると信じてやまない、一個人の記事を最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様に素敵な未来が訪れることを心より願っております。
いつもありがとうございます。