2024チームアエル遠征記録
Twitterで垂れ流していた遠征の思い出をまとめていこうと思います。先に言っておきますが総字数10,000字オーバーなので、暇すぎてしゃーない時にでも読んでいただけたら幸いです。
初日(10/18 金)
バス飛行機電車と乗り継いで、宿泊地の秋葉原に到着。ホテルにキャリーケースを預け、早速1軒目の目的地へ。
🍚秋葉原/雁川「豚肉生姜焼き炒飯」
店は地下にあるとのこと。薄暗い階段を下っていくにはなかなか勇気がいるが、地上の階段前にメニューが大きく掲示されていてどれも美味そう。不安よりも期待感が高まったところでいざ入店。
狭い間口に反して店内は意外と広く、お一人様用の広いカウンターを中心に、テーブル席が周囲を取り囲むように並ぶ。
12時ちょうどの段階でテーブル席は1ないし2人客で埋まっていたが、運良く一人分空いていたカウンターに通され、おしぼりと水が置かれたタイミングで注文。うわさに聞いていた「牛すじ炒飯」は曜日限定とのことで、定番メニューと紹介されていたこちらに。
その後もコンスタントに客が来て待たされ……ることなく、空席のあるテーブル席にガンガン相席で座らせていく。先客にも今来た客にも「こちら相席でよろしいですか?」と聞くこともなく「はいそこ相席ね!」とホールを仕切るおばちゃんの回しっぷりが心地いい。注文から5分ほどで到着。
写真ではわかりにくいかもしれないが、肉あんかけと炒飯の間にきざみキャベツが入っているのは珍しい。野菜が不足しがちな現代人への気遣いなのだろうか?マズくはないが、炒飯には合わないかな。
たっぷりかかった肉あんかけは濃い目の味付けではあるがしつこくなく、連日食べても飽きない。お昼に毎日(月曜定休)これが食べられる秋葉原のサラリーマンがうらやましい。
肝心の炒飯は肉あんかけを考慮してかシンプルな作り。これ単体でもおいしいけど、牛すじ炒飯も含め、この店の炒飯は何かしらをかけて完成するものなのだろう。
レンゲが止まることなくあっという間に完食。会計を、と思いテーブル周りを確認するも特に伝票的なものは見当たらず。レジ前に立つおっちゃんに豚肉あんかけ炒飯を食べたことを伝えると「900円!」と一言。1000円札を出そうとする手と重なるくらいのタイミングでお釣りの100円を渡され退店。お釣りの先ヅモ。
あとから分かったことだが、この店は会計時に頼んだものを自己申告する方式とのこと。そりゃあこんなところで嘘をつく人はいないだろうけど、相席のくだりも含めて何とも豪快な営業スタイルだなあと感心しました。世の中全部これでいい。
その後はお笑いライブを観に新宿のルミネtheよしもとへ。本当はルミネ近くの炒飯屋に行こうと思ってたけど、案の定新宿駅で迷子になり断念(ライブには無事間に合いました)。どの組も面白かったけど、昨年のM-1ファイナリストのシシガシラが特に面白かった!今年も決勝で観たいな。
帰りはエレベーターだと混むからかエスカレーターで帰るよう促され、その流れで駅の方面に進む人についていったら最短ルートで新宿駅から電車に乗れました。新宿駅を攻略できたのでシティボーイの仲間入りですね。
渋谷へ移動し、東日本予選の対戦相手でもあるこちらへ。
🀄渋谷/麻雀オクタゴン
店に着くとケンゾーが既に打ってました。体調不良の影響がどうなのか気になってましたが、ゲストの与那城葵プロと同卓してニンマリしてたので大丈夫そうですね。
ルール説明を受け、しばらく待機。オクタゴンは入店時に打荘数の目安を伝えて、そのゲーム料金を前払いする方式でした。支払った分チップを受け取り、ゲーム開始時にそれを都度回収するというもの。帰るときに会計待ちが無いのは双方楽ですね。
実戦は僕と同じく新規の方1名と、常連と思わしき2名と打って3,3着。それなりに手が入ったけどリーチ合戦で負けることが多く、感触の割に点数は稼げず。
今振り返ると東京での麻雀はずっとこんな感じでしたね。東京が苦手なのか、遠征が苦手なのか。確認するために今度東京以外の土地に旅打ちしに行ってみようと思います。誰かお勧めの雀荘があれば教えてください。お勧めの雀荘が特になければお勧めのグルメでもOKです。
打ち終えて帰ろうとすると先に打ち終えていたはずのケンゾーが残っていて、炒飯一緒に食いに行きましょう、と。炒飯は美味いから胃腸にも優しいと思うので、病み上がりにはちょうどいいですね。は?
🍚渋谷/かにチャーハンの店「かにまみれチャーハン」
オクタゴンから徒歩1分。雑居ビルの3階でエレベーターを降りると早々に券売機が置いてあり、食券を買ってそのまま店内へ。テーブル席は無く、U字型のカウンターにはお一人様がちらほらと。
店の中央で店員さんが調理する姿を見ることができ、自ずと期待感が高まる中、15分ほどで見た目に華やかなカニ肉たっぷりのチャーハンが到着。
通常のカニチャーハンはノーマルチャーハン+カニ肉が乗っかる方式のようだが、カニまみれチャーハンはチャーハンにもふんだんにカニを使っていて、より豪華な作りに。
また、カニ肉だけでなく角切りのきゅうりの漬物も加わっていて、これがまた食感・味ともによく合う。このテクニックは自宅でもパクりたい。
ケンゾーが注文したメニュー(担々麺とかにみそチャーハンのセット)も分け合って、カニを思う存分堪能して退店。
渋谷駅でケンゾーと別れ、現地の友人に会いに蒲田へ。蒲田は遠征の度に来ていますが、風俗店の横にメシ屋があって、そこの信号挟んだ向かいに学校があってと、ほんとバカが作ったシムシティって感じがたまらないですね。火力発電所もあればなお良し。
🍻蒲田/肉のいちのへ
俺の好きそうなものがたくさん入ったコースで頼んどいてくれたとのこと、気が利くねえ。冷製のタンやらもつ焼きやら「アカンやつ」やら、美味しくいただきました。お店オリジナルのぶどうと梨のサワーが肉に合いますね。
1軒じゃ足りないよなあ、ということで2軒目へ。
🍻蒲田/もつ焼き いとや
蒲田のもつ串の名店とのことで、たまたま入れ替わりのタイミングで空席が出たことで入店。もつ焼き→もつ串のリレーは蒲田ならでは。
閉店時間が迫っていたこともあって売り切れの串も多かったけど、頼んだものはどれも美味しく、ガチャガチャした雰囲気の中楽しく飲めました。ラガービールなのが素晴らしい!
気持ちよくほろ酔いになり、駅前で解散。お土産を渡し忘れた以外は最高の飲み会でしたね。(渡すタイミング無かったので持って帰ってきました。信玄の味噌ラーメンうめぇわ)
2日目(10/19 土)
ノーレート雀荘対抗戦に向けての準備日と位置づけ、起きて早速中野へ。
🀄中野/ラブリースマイル
前回大会優勝チームで、個人的には2年前にアエル代表になった時にも負けた相手(ラブスマさん2位で準決勝進出、アエル3位で敗退)だったので、強さの秘密を探るために潜入!
ルール説明を受け、ほどなくして対局開始。ラブスマさんは時間打ち切り無しトビ終了無しで、一発・赤・裏ドラにチップが付く仕組みが特徴的でした。チップは通算成績に影響するようです。もちろんノーレートなので安心。
料金は30分/250円の時間制プランと定額の打ち放題プランを設けていて、ゲーム単位でないのが珍しい。朝から晩まで打ちたい人は打ち放題プランがお得。
時間制料金ということもあってか皆さん打牌のテンポがよく、とても快適に打つことができました。チップありルールの影響によるものかわからないけど全体的にリーチのレンジが広いようで、それがラブスマさんの攻撃的なスタイルに繋がっているのかな?と感心していたら3,4着。競り合いに弱い!
もうちょっと打ちたかったけど、せっかくなら多くのお店を体験したいと思い、東西線で同じく対抗戦に出るねこポンへ!……の前に、神楽坂で途中下車してこちら。
🍚神楽坂/龍朋「チャーハン(大)&回鍋肉」
東京のチャーハンならここは外せないと教えられ、念願の来訪。土曜の13時ということもあり、店の前には7組ほどが並んでいました(その後最大20組くらいになってた)。30分は並ぶつもりでラジオを聞き始めたが、回転率が高く15分ほどで入店。並んでいる間もメニューが先頭から回ってきたり、テイクアウト客は列を分けたりと、回転率を上げる工夫がされていて素晴らしい!
着席してすぐに注文。元々チャーハンだけを食べるつもりだったけど、都会っ子のまろん姐さんから回鍋肉も美味しいとオススメされていたので贅沢に2品頼みました。デブみたいなムーブかましてすいませんね。
注文からわずか3分で回鍋肉が到着。豚肉は厚切りで柔らかく、野菜は焼き過ぎず生過ぎずの絶妙な火入れ。追加注文は申し訳ないと思って控えたが、これは白ご飯をかっ込みたかった……。
回鍋肉を2,3口味わったあたりでチャーハンが到着。具材は玉子/ネギ/チャーシューとシンプルな構成だが、具材の量が多く、特にチャーシューは底にゴロゴロ溜まっていて、レンゲ1すくいで平均2個は入ってくるほどたっぷり。
そしてセットのスープが特徴的。町中華のチャーハンの付け合わせのスープといえば鶏ガラに醤油垂らした古き良きシンプルスープをイメージすると思うけど、こちらのスープはまさかの魚介豚骨のWスープ。現代では多くのラーメン屋で当たり前のように提供されているが、こちらのお店では創業当初からこのスープで営業されているとのこと。いわゆる町中華ではなく、創作中華レストランと呼んだ方が自然なのかもしれない。
ホールの店員さんはテキパキと注文取りや片づけをしながらも、空いたグラスに水を入れて回ったり、ニコニコ接客でとても心地よかった。次回はラーメンを食べるために来ましょう。もちろんチャーハンも!
再び神楽坂駅に戻り、いざねこポンへ。地下鉄と言いながら地上を走っている時間の方が長い気がする東西線。途中川の上を走るシーンもあり、乗っているだけでも楽しい電車でした。
🀄西葛西/ねこポン
駅の出口から徒歩1分というか駅の目の前で、迷うことなく到着。店内は8卓あり、卓間も広めでした。ルール説明を受け、南入したばかりだったためしばらく待機。時間打ち切り無しでゲーム単位での精算と、ユーザーフレンドリーなシステム。オーラスは何着でもアガりやめ、テンパイやめしていいのが珍しいところでしょうか。
スタッフさん2名とお客さん1名で卓が立ち、実戦は4着。序盤にトップ目に立って勢いに乗りたかったが、中盤2軒リーチに手詰まり、中筋の4pがツモスーの親倍にぶっ刺さり終戦。麻雀自体はテンポよく進んで快適でした。時間があればもうちょっと打ちたかったなあ。ベリーショート後ろ髪を引かれつつ、東西線→銀座線と乗り継いで新橋へ。
🀄新橋/ベルバードgrow
麻雀初心者の殿堂ベルバードさんのセット専門店ということで、本家から数分の場所にありました。来店時には8卓が満卓となっていて、ベルバードグループの人気の高さが伺えますね。
元々は聖一さんから「今後のアエルの参考になるよう調査してきて!」と指令を受け潜入したわけですが、現アエルがベルバードさんを参考にレイアウトしたということもあり、全体的に「ここアエルっぽいなあ」なんて話ばっかりしてましたね。
ドリンクとおしぼりが1か所でまとめて取れるのは楽ですね。アエルでやるとしたら、ドリンクバー下のスペースにおしぼりを置くのがいいのかな?年齢層はこれまでのどこの雀荘よりも低めでしたが、中高年の世代の卓もあり、幅広い世代に愛されているところもアエルっぽいですね。
条件戦の練習のため東風戦をやろうか、教室でやった先制リーチに降りるやつやるか、なんて話をしてたけど、そういえばこのメンツでのセットなんてチーム結成した時以来だなということで、4半荘Mリーグルールで打ち、1,1,4,4着でなんとか首位で終了。トップラスはプラス!からの神田へ移動。
🍻神田/なんしゅう家
Mリーグファンで東京で飲むと言ったら外せないお店。またノーレート雀荘対抗戦の選手として戻ってこれるとは思ってなかったよ。料理はどれもハズレ無しだけど、特にチキン南蛮がお気に入り。
大会前日といっても特に悪い意味での緊張感は無く、楽しく美味しく飲めました。全員遠征経験がある(わがノーレ対抗戦&日本オープン、まつアマ最、ケンクロ日本オープン)という経験値がCheers!の強みです。まあこの後めちゃくちゃ負けるんだけど。
クロキを夜の街に解き放ち(ちゃんとまっすぐ帰ったそうです。本当か?)、ケンゾーを最寄り駅まで介護し、同じ方向のまっつんと秋葉原まで歩いて解散。
3日目(10/20 日)
二日酔いもなくシャキっと目が覚めたので、前から来てみたかったWINS後楽園へ。
菊花賞の馬券と、その時たまたまやってた京都1Rを雑に買ったところ、三連単3,200*3のほぼ万馬券が的中!1人気→2人気→全頭(6頭)流しの雑馬券が炸裂しました。なお菊花賞は外れた模様。今思えばここで運を使い果たした可能性があるな。
東京ドームの外観を眺めつつ、朝ごはんへ。時間あったら野球殿堂博物館観たかったなあ。
☕春日/自家焙煎珈琲庵
遠征前の時点で「会場近くの喫茶店のモーニングが美味しそうだから、そこで朝ごはん食べるよー」なんて話をしてたら、なんやかんやで全員集合。少し遅れてきたまっつんを含め示し合わせることなく全員が個々にホットドッグのセットを頼んでいた辺り、チーム仲は良さそうです。
僕は違いのわからない男なのでコーヒーのことは何も知りませんが、そんな奴でも美味いと感じたので美味いんだと思います。元喫茶店店員のクロキも認める味。皆さんもノーレート雀荘対抗戦で春日に来られた際はぜひ。
🀄春日/まあじゃんエース(ノーレート雀荘対抗戦 東日本予選)
チーム全員が揃ったのはアエルが一番早かったかな?会場に到着するまでにやるべきことはやったと思い、自信をもって対局に臨みましたが、結果としては8/8位で敗退となりました。トップ取りを信条としてこれまで戦ってきて、2,2,2,4着。ここでノートップは悔しい。前半にトップ取ってみんなを楽に打たせてやりたかったなあ。
ただ、個人的には前回よりも成長して戻ってこられたかなと思っています。2年前出場した時は元気いっぱいに打牌をする方に集中力を欠いてしまったり、贅沢に時間を使う方にイライラしてしまったり、理不尽な展開に気が滅入ってしまうこともありましたが、今回はいろいろな出来事に対して気をそらされることなく、最後まで集中して戦い続けられました。他のメンバーも最後まで集中して戦えて、持てる力は出せたとのことだったので仕方なし。また頑張りましょう。
といった具合の反省会は大江戸線から銀座線への乗り換え辺りで終えて、気持ちも切り替えていざ浅草へ。思ったより大会の終了時刻が遅くなり、目当てのお土産屋さんが閉まっていたのは残念。
結局お土産は何も買えず、浅草寺の境内まで来たけど賽銭箱には行列ができていたので飲み屋に行こうとしたら、クロキがおみくじ引こう!と。今更何を占うんだって話だけど、引いてみたらクロキが凶で、他は吉or小吉でした。とりあえず戦犯はクロキと決まったところで、目的の飲み屋街へ。
🍻浅草/ホッピー通り(居酒屋鈴芳・居酒屋浩司・居酒屋岡本・もんじゃお好み焼 つくし)
全長100mほどの短い通りに活気のある飲み屋が立ち並んでいて、どの店も軒先まで出したテーブルがお客さんで埋まるほどの盛況っぷり。一軒の店でホッピーの中や外を何度もおかわりするのもいいし、隣お向かいへとハシゴするのもたまらない。Cheers!として乾杯効率を考え、ハシゴする方を選択しました。
一軒目は黄色の看板が目立っていた鈴芳へ。
通りの名前にあるように、こちらでは「ホッピー」が定番のお酒として親しまれているが、この鈴芳では世にも珍しい樽生ホッピーが飲めるとのことで、揃って注文。
また、ホッピー通りは「煮込み」も有名で、各店こだわりの煮込みを提供しているとのこと。鈴芳では「韓国風牛すじ煮」が一番人気で、ピリ辛な味付けが樽生ホッピーとの相性抜群でした。
1人1杯&1品ずつ頼んで、会計はたったの5,000円ちょっと。お通し代もなく、サク飲みにちょうどいいですね。
席を立ち、振り返った先にあったのは向かいの浩司。札幌でもカベ打ちの浩司に世話になっていますが、こちら浅草でも世話になりました。先ほどより全体的に少しお値段高めでしたが、料理のクオリティも高く、お値段以上の満足感でございました。煮込みの牛すじも大ぶりで、味の染みた豆腐もうれしいね。
色々美味しそうなメニューがある中、ひと際目を引く「クジラの刺身」は、いわゆるくじらベーコンとは違う生の刺身。薬味のにんにくも相まって、電気ブランサワーが進みます。
同じ方式で頼んで会計は7,000円ちょっと。サク飲みもいいけど、じっくり腰を据えて飲むのもお勧めですね。店内でグリーンチャンネルを垂れ流していたのが地味に高ポイントですね。昼から飲みながらレース観てる人もいるんだろうなあ。
会計を終えて、さて3軒目はどうしようかと考えながら歩いていたところ、店の奥から「そこの4名様どうですかー?」笑顔の素敵なお姉さんに誘われ岡本にホイホイ入店。俺は本当にちょろいな。
こちらはメニューの種類が多く、いわゆるスタンダードな居酒屋といった感じ。ホッピーを頼んだらジョッキの半分以上も中(焼酎)が入っていて、まっつんは「これは良くないねえ😏」とご満悦。焼きそばに厚焼き玉子と、王道メニューがちゃんと美味くてホッとしますね。煮込みはすじ肉もモツもなんでもござれのごった煮で、盛りも良かった。中おかわり1回で外がちょっと足りないくらいで、十二分に飲めました。
3軒巡って次はどうしようというところ、誰かがもんじゃ食いたいと言いだして、来た道を戻ってみたら「もんじゃ・お好み焼き」の文字を見つけ、つくしへ。2種類のもんじゃと、エリンギのバター焼き、とん平焼きを注文。とん平焼きはお店の方で焼いたものを出していただきましたが、卵焼きではなく目玉焼きでした。初めて見るスタイルだけどこれはこれで美味い。
もんじゃはみんな初心者ということもあって最初はうまく焼けなかったけど、2つ目はコツをつかんでコテさばきもお手のものでございました。もんじゃはダシの風味が楽しめて、お好み焼きよりも好きかも?
4軒巡ってある程度満足したけど、もうちょっと何かないか探そう!ということで上野まで歩こうとなり、なんやかんやで御徒町まで行った先で名前も覚えていない担々麺のお店でシメの麺を喰らって解散。汁なし担々麺美味かった。
秋葉原まで一駅、徒歩13分ということでGoogleマップを信じて歩いてみましたが、どうやらつくばエクスプレスの秋葉原駅まで13分という話で、JR秋葉原駅までさらに6分、そこからさらにホテルまで歩いてと結局想定の倍近く歩かされてヘトヘトに。ホテル戻ったら応援ありがとうスペースでも開催しようと思ってたけど、着いて5秒も経たずに寝たようです。
最終日(10/21 月)
アラーム設定してないのに8時にシャキっと起きられる俺は偉い。というわけで11時のクロキとの待ち合わせまで時間に余裕があったので、浅草に行って前日買えなかったお土産を買い漁ってきました。
ホテルに戻り荷物を詰め、チェックアウトし駅でクロキと合流。高層ビルが立ち並ぶ中、路地にひっそりとたたずむこちらのお店へ。
🍚秋葉原/生駒軒「什景炒飯」
いわゆる五目炒飯。玉子/ネギ/ハム/にんじん/しいたけと具材に派手さはないものの、優しい味付けは都会の喧騒を忘れさせる。炒飯の具材に使われていた干し椎茸の戻し汁はスープに活用されているようで、あっさりな見た目に反して意外と深い味わい。炒飯との対比がセクシー。次はラーメンも食べに来ます。
昨日来た道を戻るかのようにクロキと上野広小路まで歩き、Mリーガー御用達のこちらへ。
🀄上野広小路/麻雀trinity
新規登録の用紙記入と、ルール説明の動画を視聴。ルー説を動画でやってるのは初めてだな。実戦は4,3着。同卓したクロキが2連勝してました。なんだあの1p単騎は。
1半荘目が南入したあたりで、まっつんとケンゾーが来店。元々俺のスケジュールは全行程公開していたけど、来るとは聞いてなかったので驚きましたね。Cheers!が二人ずつ隣同士のフリー卓で打っている光景はなんともシュールでした。
クロキが宿泊地のほうに戻るということで、流れに沿って退店。ここから先は飛行機乗るまでノープランにしていたのでどうしようかなーというところ、クロキが乗るという銀座線の駅一覧にこちらの駅名を見つけ出発。
🍚新橋/チャーハン王「チャー王セット」
1年半ほど前に日本オープンの本戦に進出して以来の来訪。もとい王への謁見。メインメニューは堂々一品「チャー王セット」のみ。同じ空間にチャーハンを食っている人間しかいないという事実に興奮してきたところでチャー王セットが到着。
カリカリに焼き目が付いた炒飯と、セットの鶏スープ。チャーハンといえば油かラードで炒めるのが定番だが、チャーハン王は黒毛和牛の牛脂をこだわって使用。巷のチャーハンとは異なる風味で、これがまた美味い。スープも鶏丸ごと飲み込んでんのかってくらい濃厚な鶏の旨味が凝縮されていて、チャーハンとの反復横跳びが止まらない。卓上の酢醤油による味変も忘れずに。
いつかまた王の元へ帰還できることを願いつつ、せっかく新橋に来たのでこちらへ。
🀄新橋/麻雀ベルバード
言わずと知れた麻雀初心者の殿堂。点棒の本数や初心者マークの導入など、とにかく麻雀初心者に優しいをコンセプトにしているお店。初心者マークは初心者の人が安心して打てるだけでなく、中上級者の人にとっても安心してサポートができる良い仕組みだと思うので、アエルでも導入してほしいですね。
実戦は2着。マクれはしませんでしたが、トビ終了のルールでラス目を飛ばさない程度に点数を稼ぎ、離れた2着目から最後まで条件を残して戦えました。
時間もちょうどいいのでここらで退店。羽田空港まで電車一本で行けるとのことで浅草線に乗りましたが、乗り場までがなかなか遠かったですね。乗り換え有りでも山手線にすればよかったかも?
飛行機の出発時刻の2時間ほど前に余裕をもって空港に到着。アエルや会社用のお土産を追加購入し、行きで半分空だったキャリーバッグがパンパンになりました。
まだセキュリティチェックの締め切りまで余裕があったので、東京での炒飯評論活動のシメはこちらへ。
🍚羽田空港/南国酒家「蟹とレタスのチャーハン(+海鮮あんかけ焼きそば)」
東京周辺で十数店舗を構える中華料理チェーンで、以前は札幌にもあったらしい。「羽田空港第2ターミナル チャーハン」で検索したところヒットしたという理由だけで来てみたけど、壁側が全面ガラス張りで飛び立っていく飛行機を見られて、景色も込みで美味しいレストランでした。
15分ほどでセットが到着。初日の「カニまみれチャーハン」で感覚がバグってしまっているが、十分な量のカニが使われていて、レタスの緑が華やかなグッドルッキングチャーハン。味付けは薄味で、カニの旨味が際立つ仕上がり。しっかり濃い味のあんかけ焼きそばとの対比が楽しめて、最高のセットでした。あんかけ焼きそばもめちゃくちゃ美味かったけど、焼きそば評論家ではないので詳細は割愛。
セキュリティチェックを通ったところで崎陽軒のシウマイ弁当を買い忘れたことを思い出し、絶望しつつ帰路へ。また何かしらで来れたらいいね。
というわけで、楽しい東京遠征の思い出話でございました。
メインイベントであるノーレート雀荘対抗戦で満足できる結果は得られませんでしたが、アエルの代表としてたくさんの応援を背に最後まで諦めずに戦うことができました。応援ありがとうございました。
2年前に東日本予選に挑んだ時も感じましたが、チームアエルへの応援の声はどのチームよりも大きいと思います。教室・フリー・セット・各種リーグ戦など、様々な目的でアエルを利用されている皆さんのアエルを愛する気持ちがそうさせているのでしょう。
またこの応援を背に戦えるよう、来期の奏リーグも頑張りたいですね。今期は優勝したSCRATCHさんの辞退により巡ってきたチャンスだったので、来期こそ優勝して自らの手で権利を勝ち取りたいところ。
と言いつつも、僕はどこまでいってもエンジョイ勢なので、勝って飲んで負けても飲んでと楽しくやれたらそれが一番ですね。来季に向けて新規開拓していかないと!🍻
ちなみに来季もCheers!はメンバー変わらず継続参戦となります。まあじゃんエースを出て地中深くの大江戸線に下っている間は「来季はどこか空きの出た強豪チームに混ぜてもらって、チームメイトにキャリーしてもらおう!」なんて浅ましい考えが頭をよぎりましたが、浅草寺で引いたおみくじに「待ち人:遅く現れるでしょう」と書かれていたので、空き待ちせずにこのチームで頑張ります。
最後に、今季のCheers!(チームアエル含む)の成績を晒して終わりにします。長文駄文で失礼しました。
レギュラーシーズン
氏名/打荘数/1-2-3-4着/ポイント
わが 16半荘 7-6-0-3 296.8pt
まつ 16半荘 3-7-2-4 ▲26.2pt
ケン 16半荘 3-5-4-4 ▲40.7pt
クロ 16半荘 5-3-6-2 +129.0pt
24チーム中6位でセミファイナル進出!
セミファイナル
わが 8半荘 0-4-2-2 ▲95.1pt
まつ 8半荘 4-4-0-0 +292.9pt
ケン 8半荘 3-2-1-2 +63.8pt
クロ 8半荘 1-2-2-3 ▲79.2pt
10チーム中4位でファイナル進出!
ファイナル
わが 4半荘 1-0-1-2 ▲79.2pt
まつ 4半荘 +91.2pt
ケン 4半荘 +114.3pt
クロ 4半荘 ▲35.1pt
4チーム中2位でリーグ準優勝!🥈
※自分以外のファイナルの詳細な着順わかりませんでした。あしからず。
奏1Day Match
わが 4半荘 3-0-0-1 +144.1pt
まつ 4半荘 3-1-0-0 +181.8pt
ケン 4半荘 0-2-1-1 ▲31.6pt
クロ 4半荘 1-2-1-0 +51.1pt
14チーム中1位で優勝!🥇遠征前にチームで優勝できて良かったね。
ノーレート雀荘対抗戦 東日本予選①
わが 4半荘 0-3-0-1 ▲21.2pt
まつ 4半荘 0-0-1-3 ▲171.8pt
ケン 4半荘 0-0-3-1 ▲115.8pt
クロ 4半荘 0-2-2-0 ▲55.8pt
8チーム中8位で予選敗退。何度見てもノートップは悔しい。応援ありがとうございました!🙇🙇🙇🙇