2.11 新年のご挨拶遅れましたすみませんそして本紹介させて下さい。
明けまして御目出度う御座います!
というより年始明けてからだいぶ時が経ってしまいました、、
正直に言うとサボっておりましたが、こんな時もあります。笑
さあ、2022年となりましたが、皆さんは今年の抱負を誓った目標へ迎えていますでしょうか。
自分の目標で一つだけ言うのであれば、本を出したいのでそれに向けて正しい努力をしていきたい。
今年は五黄の寅年と言われているみたいで、全人類の運勢が最強の年らしく
挑戦したもん勝ちの年なんだってさ!
(五黄の寅年については調べてみてください。色々と面白いです。)
やってみたかった事、始めてみたかった事、色んな事に挑戦していきたいですね!
さて、今日は趣味である読書で最近読んだ本をピックアップしていこうと思います。
今回紹介したい本というのが
永松茂久さん著者である『人生に迷う君に送る24の手紙』
累計販売数が100万部を越えるぐらいにとても人気な本で
僕は買いに行った時にはどこ本屋さんも売り切れで、書店を五カ所ぐらい周ってようやく手にできた本だった。
結論から言うとこの本、内容が手紙のように語り口調で文章が書いてあるから読みやすく、自分の中にはなかった視点や考え方がわかりやすく書いてあって飽きない!
「人の目が気になる」
「完璧主義で妥協が許せない」
「目の前の情報に振り回される」
「『でも』が口癖」
「嫌なことをNOと言えない」
「失敗をいつまでも引きずる」
といった悩みや思考のクセがついてしまっている方達にはオススメしたい本で、というのも
まさに自分自身がこの上の五つの思考・行動で雁字搦めになっていたからであります。
人のことを気遣いすぎて疲れやすい人、自信が持てない人、過去の失敗を思い出して前へ進めない人。全てこれ自分が当てはまるんだけれど、、笑
僕はこの本で読んでから自分の中にあった、凝り固まっている脳にある無駄なシコリみたいなのが、徐々にではあるけど取れたようでスッキリしたような感覚になりました。
今回はそんな本の中から、良いなと思った文章を紹介していきたい。
1′『他人を責めそうになった時、立ち位置を自分に置き変える』(ベクトルを自分に向けるという言い方もある)
この文章はなるほどな!と思ったことでもあり、内心グサッと来た言葉でもあった。
どういうことかと言うと、
例えば、デートの約束で待ち合わせをしていた時に、本気で許せないレベルで約束の時間に遅刻してきた場合、君はその人を責めるか。という例題。
ここで「他人を責めてしまうか」、「自分に焦点を当てるか」の二択を本書では問いを出された。
著者の言い分としては、相手が悪いんじゃなくて自分が悪いと思おうというものだった。
『もし君が相手から見て魅力的でたまらない存在であったなら、そもそも遅刻なんてしてこない。時間通りに到着もしくは早く来すぎて待ち合わせ場所で君が早く来ないかソワソワしているところだ』
『意中の人じゃなくても仕事で携わった人間だって遅刻してくるってことは君は遅刻していい人だと舐められているだけだよ。』
『その舐められるという行為には、君が今まで積み重ねてきている他人への態度から既に勝負は始まっている。言葉遣いや姿勢、振る舞いから雰囲気を読み取ってその人は対応してくる』
この文章は自分が他の対象へ責めそうになった時、その怒りを留めて鎮めてくれそうで本当に出会えて良かった一文だ。
2′『人の悪口をいう人とそれを聞いている人は暇だ』
自分もこの文章には激しく同意したので取り上げたいと思います。
みんな悪口って悪い事だと認識していながら、なぜ言ってしまうんだろうな。
僕は友達付き合いで、たまに人の悪口を聞くととても気分が悪くなって黙り込みます。
「その悪口があなたの人生にそこまで深く関わらないのになー。時間もったいないな」と思って黙って聞いてる。笑
本当に我慢できない時は「おい悪口言うなよー笑笑」と雰囲気壊さないように気を遣って声をかけるようにしているんだが、
ここでも気を遣って強く言えないのは本当に自分でも治したほうがいいと思うポイント。。
僕は正直に言ってどれだけ仲が良くても人の悪口を言う人とは、二度と関わらんでもいいと思っている。自分が気分悪くなるし何より全然面白くない会話だからだ。
面白くない人とはシンプルに一緒に居たって自分の時間が勿体無いだけだろう?
一瞬にして自分の中のその人への「シンヨウメーター」なるものが下まで下がって行き『マダコウセイノヨチアリ』のラインを飛び級で超えていき『カカワルノヤーメヨ』ラインまで到達するのだ。
どうしてこの人はその人の人生をよく知りもしないのに悪口を言ってしまうんだろうと考えたことがあって
そうそれは冒頭にもある通り、暇である且つ、自分の人生に集中できていない証拠なんだと思うことにした。
自分の人生に集中できていたら他人を下に見て優越感に浸る必要なんかないし、
むしろ人格の素晴らしい人間は多分だけど自分にはない素晴らしい部分や良いところに焦点を当てるはずだと思う。
人生は関わっている人に多く影響されるから、これからは本当に大切にしたい人で悪口を言う人が居ればこの事を気付かせてあげたいかな。
3′『人間の悩みの原因は『何かを得ないと幸せになれない』と思い込んでいることだ。しかし幸せは既にもう得ているんだよ」
まさにその通りだと思わされた一文だった。
僕らは欲しいものを願っては、働いてお金貯めて欲しかったものを手にして、また季節が変われば新作の何かが売り出されてまた働いて手にしてのくり返しを生きている。
令和になる少し昔、SNSが流行り出した頃の話を思い出した。
とあるインフルエンサーがいいね数が伸びなくなってそのことをきっかけに病んでしまったという話。
いいねの数でその人は自分の人生に幸せ指数と存在価値がつくと思い込んでしまっていた。
人間一人一人の価値はいいね数で決まる世界だったらたまったもんじゃない。
みんなが羨ましがるようなブランドを買っても、いいね数をどれだけ貰っても考え方を変えない限りその人は、「いいね」という他人の評価で操られる人生になってしまうだろうなと思う。
時に人間は失恋したり、モノを無くした時にその存在の有り難さに気づいて、
もっと大切にすれば良かった、もっと仲良くしておけば良かった、って今までの当たり前が当たり前じゃなかったことに気づく。
失ったら困るモノ、人。場所、大好きなことができなくった趣味の時間帯。
「感謝心」の対義語は「当たり前」だという言葉があるように、
これからも当たり前に気づけて感謝できる人間を目指していきたい。
はい、ということで、
本書、『人生に迷う君に送る24の手紙』の紹介してまいりましたが如何だったでしょうか。
今回取り上げた文章は単なる一部分でしかないので、気になった方は読んでみて下さい!
また投稿をご覧頂いた皆さん、もし
「文章が読みずらいな」とか「ここの表現分かりずらいよ」という意見のお持ちの方いらしたら、どんどんアドバイスして欲しいです!
その中から取り入れるべき部分を吸収してより読みやすい投稿にしたいと
思っているのでどうか宜しくお願い致します!