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自作PC2024(1) パーツ構成を考える


概要

前回PCを自作したのはちょうど4年前。
そろそろ新しいPCが欲しくなり、構成を考えてみました。

用途はだいたい以下のような感じ。

  • 仕事(AI/IoTプログラミング)80%

  • 動画鑑賞 10%

  • 写真編集 5%

  • ゲーム 5%

ちなみに現在のPCのスペックは
Ryzen 3950X / RTX2070SUPER / DDR4 64GB
CPUは3世代前、GPUは2世代前と買い替えてもいいタイミングです。

テーマ

テーマは高コスパと光らないPC

高コスパと言っても安いPCではなく、高すぎるパーツを排除したハイエンド級のPCです。

光らないPCは、現在のPCが当時の流行に乗って光るPCにしたので、その反動からです。

パーツ構成

  • CPU : AMD Ryzen 7 9800X3D

  • にCPUクーラー : Fractal Design Lumen S28 v2 RGB FD-W-L1-S2812

  • マザーボード : ASUS ProArt X870E-CREATOR WIFI

  • メモリ : Crucial Pro DDR5 5600 48GB CP2K48G56C46U5 x 2 

  • GPU : ASUS ROG Strix GeForce RTX 4070 SUPER 12GB GDDR6X OC Edition ROG-STRIX-RTX4070S-O12G-GAMING

  • SSD

    • SSD1 : Samsung 990 PRO 2TB Gen4x4 MZ-V9P2T0B-IT/E

    • SSD2 : Seagate FireCuda 530 M.2 2TB PCIe Gen4x4 (流用)

    • HDD1 : WD HDD 6TB Red SATA 3.5 5400rpm (流用)

    • HDD2 : WD HDD 6TB Blue SATA 3.5 5400rpm (流用)

  • PCケース : Fractal Design North FD-C-NOR1C-01 ブラック/メッシュ

  • 電源 : FPS Hydro PTM X PRO 1000W ATX3.0 PCIe5.0 HPT3-1000M.GEN5

CPU

仮想環境を使うため最初は安定のIntelを考えていましたが、例の事件(第13/14世代「Intel Core」CPU不具合)で不信感が高まり、AMDに心が揺れていた時にタイミングよく9950Xや9800Xが登場したことでAMDに決定。

9950Xか9800X3Dかは最後まで迷いましたが、3D V-Cache搭載CPUに興味を持っていかれたため、ゲームをあまりしないのに9800X3Dに決定。無駄なのはわかっています・・・

おかげでコア数は16C/32Tから半分の8C/16Tに下がることになります。

マザーボード

まずはチップセット。
USB4 40GBに興味があったため、X870かX870Eの2択。USBの多さ(X870Eは5GBx2,10GBx12とX870の2倍)でX870Eに決定。

次にメーカーですが、最近人気のASRockを使ってみたい気持ちがありましたが、今までの自作PCにずっと使ってきて安定感抜群のASUSを選択。やはり仕事メインで使う以上、安定性は重要です。

ASUSのX870EマザーはROG CROSSHAIR X870E HEROとProArt X870E-CREATOR WIFIの2種類のみ。オーバークロッカーでもゲーマーでもない自分にはROG CROSSHAIRは不要、必然的にProArtになります。

メモリ

本当は32GBx4の128GBにしたかったのですが、Ryzenの場合4枚刺しは安定感に欠けるという情報が多数あり、またパフォーマンスも落ちることから2枚刺しに。
少しでも多くのメモリを積みたかったのですが、64GBx2は価格的に高すぎるため、48GBx2の96GBとしました。

メーカーは信頼性抜群のCrucial。

GPU

仕事でAIを扱うため、ここはできるだけ高性能なものが欲しいところ。AIモデルを動作させるためにはNVIDIA確定。VRAMも最低10GBは必要です。

性能だけで選ぶなら4090一択ですが、さすがに高すぎます。(2024/12/10時点で40万円以上)
4080と4070が現実的な選択肢で、熟考した結果、今回はコスパで4070SUPERに決定しました。

PCケース

ケースは一目惚れしたFractal Design Northの黒。

フロントの木製ルーバーが最高!自分はPC以外でも木製ルーバーが大好きで自宅の外構・内装の多くの部分に採用しているほど。まさかそのようなPCケースが発売されるとは、「買う」以外の選択肢はありません。

このケースはサイドパネルをガラスか鉄板メッシュか選択できるのですが、光らないPCなので内部を見せる必要がないことから、ガラスではなくメッシュを選択しました。

次回

現在はブラックフライデーを利用して購入した(すべてをネットで購入)パーツ達の到着を待っている段階。

揃い次第組み立てをして今年中にはメイン環境を新PCに移行したいと思っています。




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