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TOSHIBA REGZA 全録レコーダー DBR-M4010 のタイムシフトを 20GB へ


概要

DBR-M4010 (内臓HDDは8TBに換装済み) に 8TB の USB HDD を2機接続し、合計20TBのタイムシフトマシンを構築しました。
24GB ではないのは、内臓HDD(8TB)については仕様上、タイムシフト用に100%を割り当てられないからです。最大75%(つまり6TB)までという制約があり、今回は50%に設定したので4TB+8TB+8TBで20TBとなります。

機材

  • 本体
    DBR-M4010 (ファームウェア 1.00.12)
    4TB->8TBに換装済み

  • HDD
    WD Blue 8TB x 2

  • USB外付HDDケース
    玄人志向 GW3.5AM-SU3G2P/S
    3.5インチ USB3.2 ソフト付き

HDDは内臓HDDを換装した時と同じWD Blue。(Amazonで20,000円)
それをUSB外付HDDケースに入れて使用します。
HDDケースはシンプルなデザインが好みの玄人志向製。(Amazonで約3,200円)
ももちろんBUFFALOなどの外付けUSB HDDでも構いません。

制限事項

本器にUSB HDDを接続して使用する場合は多数の制限事項がありますので注意が必要です。

まず本機のUSB HDD端子は2個。
タイムシフト録画用USB端子(USB-HDD1)と通常録画/タイムシフト録画用USB端子(USB-HDD2)。

タイムシフトとして使用する場合は、それぞれの端子に1台づつ計2台のUSB HDDを使用可能です。
(通常録画で使用する場合はUSB-HDD1にHUB経由で計4台)

USB端子によっても制限事項に大きく違いがあり、詳細は以下の通り。
最大チャンネル数の違いには特に注意が必要です。

  • USB-HDD1

    • USB2.0

    • タイムシフト1~4

    • 最大2チャンネル

    • DR不可

  • USB-HDD2

    • USB3.0

    • タイムシフト5~7

    • 最大3チャンネル

    • DR可

設定内容

自分の住んでいる地域は民放が5チャンネルでNHKは見ないので計5チャンネルをタイムシフトの対象としました。

USB-HDD1に2チャンネル、USB-HDD2に2チャンネル、内臓HDDに1チャンネルを割り当てています。
この構成で1チャンネルあたり均等に4TBが確保されることになります。

録画モードはDRの次に高画質な「AVC高画質」を全チャンネルに設定。
本当はDRで統一したかったのですが、前述の制限でUSB-HDD1にはDRでの録画ができないので仕方なく。
もちろん2チャンネルをAVC高画質、3チャンネルをDRとすることは可能ですが、気持ち的にスッキリしないので・・・

録画日数は全チャンネル1日20時間録画の設定でチャンネルあたり約70日となりました。


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