13年前、どん底で絵を始めた君へ
僕は今、
主に焼き絵と言って木を焦がして絵を描きます。
他にも水彩やデッサン、
子ども達のお絵かき教室をやっています。
そんな僕が絵を描き始めたきっかけは
今から13年前。
当時24歳だった僕は
人生のどん底で他に何もやる事がなく、
ほとんど外にも出れませんでした。
死ぬまでにどれだけ長い時間があるんだろうと
呆然としていた。
そんな時ふと
ノートに絵を描いてみました。
といっても、漫画を写してみるとか、
その程度です。
でも、
少しだけ心が楽になりました。
描いてる時は何も考えなくてよかった。
だから毎日描きました。
そしたらだんだん上達してきて、
ふと、
絵を描いて誰かに喜んでもらえたら
ちょっとはマシになるかもしれない。
そんな風に思いました。
といっても、
「自分のマイナスの価値が少しゼロに近づくかもしれない」
その位ネガティブな感情だったけど。
でも、その時の僕にとっては
一筋「光」が射したような気持ちでした。
だからさらに絵を続けた。
、
、
そこから10年以上、
僕は辞めずに絵を続けています。
仕事もしてるし、家族もいる。
お絵かき教室に生徒さんも来てくれる。
一緒にお絵かきをする事で、
絵がうまくなる事以上に
少しでも楽しんでくれたり
心が楽になってくれたらいいなって思います。
、
、
ここからは、
13年前、どん底で絵を描き始めたキミ（僕）へ
大丈夫
必ず報われる。
自分の為に絵も描けるようになるし
認められる。
自分の価値を疑う事もなくなる
だから
そのままコツコツ続けてください。
大丈夫。
きっとうまくいく。
ひとりじゃないよ。
