イダキの鳴らし方。
はっきり言って自由です。
でもアボリジナルの演奏に近づきたかった僕は
自分の憶測だけでは上達しませんでした。
アボリジナルのイダキの演奏方法についてサラッと書きます。
既に北東アーネムランドのイダキの演奏方法は
『Hard Tongue Didgeridoo』という教則CDによって2005年に情報が公開されていて今更僕が伝えれることは多くない。
なのでコレに習った僕の感じてる事を書く。
図付きで丁寧に発音の解説をしてくれるので、すごくわかりやすく、スタイル問わずディジュリドゥに触れた事のある人ならこのCD一枚あれば基礎はマスターできると思います。しかも各種サブスクで聴けます。
イダキの出音は発音と直接リンクしているので
発音の基本を押さえたら、リズムを喋る様に演奏するだけである程度の雰囲気は出てきます。
日本で暮らす僕がヨォロンゴネイティブと同じ様に言葉を発音するには相当な訓練が必要だし、不可能に近いと思う。
それでも楽器を通してリズムに落とし込む事でそれ以外の要素も合わさってそれなりに聞こえます。
答えがあるという事が練習時に有効に働く。
迷ったり遠回りする事が減ります。
基礎的な演奏方法を学ぶ術は『Hard Tongue Didgeridoo』一択だと思います。