【C#】seleniumを使って自動売買ソフトを作ろう-1

【ご挨拶】

はじめまして、ryoといいます。普段は在宅でプログラマをしています

一般のプログラマーの方はwebのシステムやアプリなどを作られてると思うのですが、僕はもっぱらFXなどの自動売買に携わる仕事の方が多いです

ですので、そこで得た知識をある程度皆さんと共有できればと思い記事を書かせて頂きました。何度かに分けて投稿しますので、読んで頂ければ幸いかと存じます

【seleniumとは】

オープンソースソフトウェアであるseleniumはWebアプリケーションのテストツールとして作成されました

またseleniumといってもブラウザによって区分けされておりまして、ユーザーが望みたいブラウザでの挙動をソースによって行うことが出来ます

今回はテストを行う上で問題が少ないChromeブラウザを利用してのテストをお届けします。ですので参考にされる場合は事前にChromeをダウンロードしておいてください

【何故C#?】

よく皆さんが紹介されているのはpythonでの使い方だと思うのですが、スクリプト言語ですのでシンプルなテストには向いていても、ずっと動作を確認し続ける自動売買には不向きかと思われます

ですので、windowsフォームで作成し動作確認しつつUIで操作もできるC#で作成していきます

【テスト行う準備】

まずはvisual studioでWindowsフォームアプリケーションを作成してください

次にパッケージマネージャーコンソールに

Install-Package Selenium.WebDriver -Version 3.4.0

と打ち込んで、NugetからSeleniumをインストールしましょう

Version 3.4.0なのは個人的に扱いやすいバージョンなので、そこはユーザーにお任せします

次にChromeを扱う為にドライバーを用意します、このドライバーにC#から指示を出してブラウザを操作してくれます

ドライバーダウンロード先

ここの直近のリリースから、chromedriver_win32.zipをダウンロードしてください

ダウンロードしたzipは解凍して、適当な場所に置いてください

最新のドライバーでないと正しく動作しない場合があります。ご注意ください

【終わりの挨拶】

準備はここまでとなります、次回はブラウザをC#から開くとこを説明する予定ですのでお楽しみに

【リンク】

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Ryo Tsukuda
記事を読んでくださり、ありがとうございます 今後もお役に立てる記事を更新していく所存です よければサポートして頂けると嬉しいです 今後ともよろしくお願いいたします